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第四話 コヨミの様子がおかしいと不思議がるも、2人を部屋に置いて外に出ていくリーダー、 メタ理香、サム・ライ美、マチルダ。 「ミポリンの話を聞いてからじゃん?おかしくなったの」 「ミポリン・・・看護婦・・・」何かひっかかるリーダーだった。 その時部屋の中からコヨミの大胆なよがり声が聞こえてくる。思わず扉に聞き耳を立て るサム・ライ美だったが、興奮のあまりまたしても泡を吹きそうになってしまう。 「・・・・・・泡?」発作を起こしたサム・ライ美をコヨミが介抱している姿を思い出 すリーダー。 「・・・あの子、ひょっとして・・・?」 ちょうどその時フロントに一組のカップルが到着する。 その男の格好をみて絶句する3人。ハジメと同じ、吉川チックなスーツ姿の布袋やすと もだったのだ。そして女の方はというと、今やのりのりで布袋に付いてきた中山田みほ 子だった。 一方、部屋の中ではコヨミがベッドの上でハジメと向かい合ったままわざと大声でよが り声を連発していた。唖然とするハジメ。 この際だからと、「あなた、騙されてますっ!」と何もかも打ち明けはじめるコヨミ。 実はコヨミはみほ子と一緒にハジメの盲腸の手術に立ち合った看護婦だったのだ。そし て、みほ子の男遊びが有名なことも・・・。コヨミの話にショックを受け最初は信じな いハジメだったが、自分を懸命に逃がそうとするコヨミを、次第にほっとけない存在に 思い始めるのだった。 「なんでわざわざ教えてくれたの?」そんなハジメの問いに口ごもるコヨミ。 そこへ「好きなんでしょ?ハジメちゃんのこと」とリーダー。 サム・ライ美とメタ理香の姿もそこにあった。ハジメとコヨミの会話を、フロントで盗 聴していたのだ。ハジメと同じくらいけなげなコヨミに、計画をあきらめようとするリ ーダーたち。 「あんたたち、もう帰りな」 顔を見合わせるハジメとコヨミ。 そこへ、ハジメの携帯に再びボブ先輩から電話がかかってきて・・・。 スクーターを猛発進させてバイト先から「ラ・ヴィアン・ローズ」に向かうボブ先輩。 そのボブ先輩を、回転するベッドの上で大はしゃぎしながら待っているリーダー、サム ・ライ美、メタ理香。 そして・・・ ホテルの外では、 仲良く歩いているハジメとコヨミの姿があった・・・。