作者Eriol (星屑をあげようぜ!)
看板KOF
標題[文章] KOF'96 肯尼茲過場劇情
時間Mon Nov 20 10:06:40 2006
???:
「優勝おめでとうございます。
あなたの力は存分に拝見させて頂きましたわ。」
ゲーニッツ:
「フッ...そんな事を言う為に、
キング.オブ.ファイターズなどという茶番劇を仕組んだ訳ではないでしょう。」
チームメート:
「...?」
神楽:
「久しぶり...と、言ったほうがいいかしらね?オロチの男よ。」
ゲーニッツ:
「ほう、あの時の女の片割れか。」
神楽:
「そう...姉は貴方に討たれました。
その為に封印は...。」
ゲーニッツ:
「封印を護る、永い責務を解いてあげたのですから、感謝して頂きたいくらいですよ。
まあ、礼としてこの力がよみがえりましたがね。」
神楽:
「あなたの力、このまま放ってはおけません!!」
ゲーニッツ:
「ほう...」
神楽:
「護りし者として...ここで、封印します。」
ゲーニッツ:
「復讐心から何をいうのですか、女よ!!」
神楽:
「いきます!」
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ゲーニッツ:
「はっはっはっ...力不足とは思いませんか片割れよ!」
神楽:
「くっ!!こんなはずでは...」
ゲーニッツ:
「なかった!!ですか。
我がオロチの力をみくびってもらっては困りますね。
...そう言えばあの男もそうでしたが...」
神楽:
「ルガール...」
ゲーニッツ:
「そんな名でしたか。オロチの力を奪おうとこの私に挑むのですから。
まあ、彼には、私を甘くみた罰を、ほんの少し与えましたがね...
さて、お仕置きの時間です。姉妹仲良く、地獄で語り合って頂きましょう。」
神楽:
「...!!」
ゲーニッツ:
「ば、ばかな!この風は!?」
ゲーニッツ:
「お待たせしました...私の名は...ゲーニッツ...」
ゲーニッツ:
「私!?」
ゲーニッツ:
「......」
ゲーニッツ:
「何をしました!」
神楽:
「これは...。ゲーニッツよ、戦ってみれば分かる事です。」
ゲーニッツ:
「さあ...死への階段が待っていますよ。」
ゲーニッツ:
「よろしい。己れと腕を交えるのもまた一興というもの。」
ゲーニッツ:
「では...参りましょう。」
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ゲーニッツ:
「この私のニセモノだけあってなかなかの力。
茶番劇の最後にふさわしい戦いでしたよ。
ですが、幕を引きましょう。あなたの血の色に染まったカーテンでね。
くあっ!!何ですこれは。」
神楽:
「あなたは鏡に映った自分と戦っていたのです。
姿の映った鏡を割れば...その姿も割れて映ります。」
ゲーニッツ:
「自滅という訳ですか。驚きましたよ。ここまで力を見せてくれるとは。」
神楽:
「私、一人の力じゃないわ...」
チームメート:
「こ、ここは?」
神楽:
「オロチの呪縛から目覚めた様ね。」
ゲーニッツ:
「なるほど...彼女は死してなお、私を追っていたという事ですか。」
チームメート:
「?」
神楽:
「ゲーニッツ、貴方は...」
ゲーニッツ:
「ですが、残念でなりません。物語の最後を...見れないとは...終幕です...」
「闇の力は脅威の風と共に去った。
闇の呪縛から解き放たれた者はそれぞれの道へ進んでいった。」
神楽:
「風は...やんだ様よ...姉さん...これで安らかに眠れるわね。
けれど、これから始まるのね...真実の闘いが...」
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圖版:
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推 gaea0127:....?? 11/20 11:11
推 dodido:有沒有哪位強者可以翻譯一 下的呀 11/20 17:05
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