[劇情] '97 主人公チーム--背景故事

[Eriol (わが前にひれ伏せ！！)]

http://yyuio89.secret.jp/kof/97story01.html

大門の稽古場。額ずく男を腕組みしながら見ている大門。

大門的練習場。大門手握著一名低著頭的男子。

大門：「先生・・・どうか頭を上げてください」

大門：「老師・・・無論如何請你先抬起頭」

男：「いや、うんと言ってくれるまでは上げんぞ。このままでは日本柔道界はダメなのだ
。頼む！戻ってきてくれ。そして日本柔道を助けてくれ！！」

男：「不，在你答應之前我不會抬頭的。在這樣下去日本柔道界就完了。拜託你！回來吧。
回來拯救日本柔道吧！！」

大門：「先生・・・！」

大門：「老師・・・！」

必死に体を起こそうとするが、頑として譲らない。困った顔で考え込む大門。

雖然大門一心想要讓老師抬頭，但是老師的頑固也不輸給他。大門面有難色陷入思考。

大門：「・・・わかりました」

大門：「・・・我明白了」

がばっと身を起こし大門を凝視する男。

男子抬起頭來凝視著大門。

男：「本当かね？」

男子：「真的嗎？」

大門：「柔道の強さに限界を感じて、この格闘界に身を投じた自分ではありますが、柔
道を軽んじた事は片時もありませんでした。柔道がなければ今の自分はなかった。その
柔道が危機とあらば、黙って見ているわけにもいかんでしょう。微力ながら、お手伝い
させてください」

大門：「雖然當初我是感覺到柔道的強度有極限，才投身進格鬥界，不過我沒有片刻輕視
過柔道。沒有柔道就沒有現在的我。既然現在柔道面臨危機，我也不能坐視不理吧。請讓
我盡這一份棉薄之力幫助您吧」

男：「ありがとう、本当にありがとう大門君！」

男子：「謝謝，真是非常感謝你，大門君！」

大門：「ただし、一つお願いがあります」

大門：「不過，我有一個請求」

男：「？・・・何かね？」

男子：「？・・・是什麼呢？」

大門：「ご存じだとは思いますが、キング・オブ・ファイターズが明日から開催されます
。何事もけじめが大切、全ての事はキング・オブ・ファイターズが終わってからという
事にしていただきたい」

大門：「我想您大概也知道，King‧of ‧Fighters明天就要開始了。這兩件事的重要性對
我來說完全沒有差別，我希望您剛剛說的事情，能到King‧of ‧Fighters結束後再著手。
」

男：「そう言うと思っていたよ。わかっている。精一杯頑張ってくれたまえ」

男子：「你這樣一說我才想起來。我了解了。你好好加油吧」

大門：「ありがとうございます」

大門：「非常感謝您」

港。どこを眺めるでもなくボンヤリとしている紅丸。煙草に火をつける。何度か火をつけ
たり消したりしながら、明滅する火を眺める。火の明滅に呼応してフラッシュバックす
る紅丸の記憶。

港口。紅丸並沒有眺望任何一處，正在發呆。香菸點燃了。雖然火曾熄滅過幾次，但紅丸依
然望著那時明時滅的火。隨著火焰明滅，紅丸的記憶也跟著閃動。

紅丸：「あの日以来か、奴に負ける事も勝つ事もなくなったのは・・・」

紅丸：「那天以來，我再也沒和那傢伙交手了・・・」
　
呼応して脳裏をよぎるビジョンは全て京の姿。京と最後に対戦した時、京が自分にとどめ
をさした時の記憶。

呼應著腦中的記憶，他腦中產生的全是京的姿態。那與京最後一次交手時，京向自己擊出最
後一擊時的記憶。
　
紅丸：「奴に負けたって事をしばらく忘れてたな・・・」

紅丸：「我忘了我曾經輸給那傢伙這件事，好一段時間了呢・・・」
　
空に向かって煙を吐く。

他向天空吐了一口煙。

紅丸：「いつまでも仲良しこよしってわけにもいかねえさ・・・そろそろ潮時かもな。草
薙京か・・・」

紅丸：「總是這麼和樂融融也不行・・・也許時間差不多到了。草薙京啊・・・」

響く荒い息遣い。ファイティングポーズをとっている京。何者かと闘っている。

急促的喘息聲。京正擺著戰鬥姿態。不知道和誰正在進行戰鬥。
　
京：「くそッ・・・！！」

京：「可惡・・・！！」

対戦相手の微妙な動きに、スキを見つける京。

對手微妙的動作中，京看見了空隙。
　
京：「勝てる！！」

京：「贏了！！」
　
掌から一気に燃え上がる炎。

手掌上一口氣聚集了熊熊火焰。
　
京：「喰らえぃっ！！」

京：「接招吧！！」
　
打ち込まれる炎。消滅する相手の影。その瞬間、打ち込んだ炎が収縮して消え、入れ替
わりに<<闇>>が拡散していく。

打中對方的火焰。對手的影子消失。就在這一瞬間，擊中的火焰突然收縮消失，取而代之的
是擴散開來的<<黑暗>>

何の影と特定できないくらいに広がっていく影。炎ばかりでなく、京さえも呑み込もう
としていく。

黑影沒有特定的形狀，只是一直擴散。不止是火焰，彷彿要連京一起吞噬。

京：「くッ！・・・はッ！！・・・・・・！！！」

京：「呃！・・・啊！！・・・・・・！！！」

全身はもちろん、声も呼応も全て呑み込まれてしまう京。視覚には闇しか映ってこない。
その状態で次第に大きくなってくる耳鳴り。耳を押さえるが、どうにもならない。次第
に何の音かがわかってくる。

別說是身體，連京的叫喊，聲音也都被吞噬。眼睛裡所看到的只有一片黑暗。接著產生耳鳴
，愈來愈大聲的耳鳴。雖然他按住耳朵，但一點用也沒有。接著似乎傳來了什麼聲音。

京：「これは・・・歓声！？」

京：「這是・・・歡呼聲！？」

耳鳴りが最大のものになった瞬間、突如として開けてくる視界。スタジアムが見える。
彼方に『KOF』の文字。

當耳鳴到達最大聲的瞬間，突然視線打開了。他看到觀眾席。對面有『KOF』的字樣。

京：「・・・・・・！」

京：「・・・・・・！」

目を覚ます京。全身に汗をかいている。

京甦醒了。一身是汗。

京：「夢か・・・いつの間に寝入っちまったんだ」

京：「是夢啊・・・我幾時睡著了」

不意に机に視線を移す。その先に置かれている『キング・オブ・ファイターズ』の招待
状。

他無意間將視線移到小桌上。那裡放著『King‧of ‧Fighters』的邀請函。

京：「キング・オブ・ファイターズか・・・何があるってんだ・・・？」

京：「King‧of ‧Fighters啊・・・又要發生什麼事了嗎・・・？」

稽古場。道着をたたむ大門。

練習場。褶著道服的大門。

港。煙草をもみ消す紅丸。

港口。弄滅香菸的紅丸。

招待状を眺める京。

凝視著邀請函的京。

京・紅丸・大門：「明日か・・・」

京・紅丸・大門：「明天・・・」

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推 KameiAi:草八都做夢
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推 Onslaught:紅丸...可憐的角色
推 eocforever:大門不愧是金牌得主 還讓老師來求他
推 Manaku:柔道界還有個山田在啊
推 pedroremorse:這就是為什麼後來的KOF 大門沒有出場的原因吧