作者Eriol (自然の痛みを知りなさい)
看板KOF
標題[劇情] '99 怒チーム--背景故事
時間Tue Jun 23 16:55:26 2009
http://yyuio89.secret.jp/kof/99story4.html
闇の中を数名の人影が動く。
陰影中,有幾個人影在晃動。
『照明を』
『照明!』
カッ!と辺りをライトが強い光で照らし出す。誰もいない広いフロア。しかし何者かが
急いでこの場所を引き払ったあとがうかがえる。
啪的一聲!周圍出現了強烈光芒。廣大的空間,鬼影都沒一個。不過可以看到,好像有個
人影急著退走。
ラルフ:「またか・・・・」
拉魯夫:「又來啦...」
クラーク:「鮮やかですね。毎回毎回」
克拉克:「身手實在是不錯。每次都這樣」
ラルフ:「これで何回目だ?こっちがやっと見つけたと思ったらタイミングを計ったよ
うに逃げ出してやがる」
拉魯夫:「這是第幾次啦?才想說這次終於看到影子,可是他好像計算過時間點一樣,又
逃掉了」
クラーク:「ここで何をしていたかわからないというのも気味の悪い話だな」
克拉克:「最可惡的是,根本不知道他在這裡幹嘛」
隣にいるレオナが何か気配を感じる。気配の方向に走り出すレオナ。
一旁的蕾歐娜似乎感到什麼氣息,並往氣息的方向跑去。
ラルフ:「!どうしたレオナ!?」
拉魯夫:「!怎麼了嗎,蕾歐娜!?」
闇の方に飛び込むレオナ。刃と刃のこすり合う音が響く。
蕾歐娜跑進黑暗處。立刻響起了刀刃相交的聲音。
『待って!!』
『慢著!!』
若い女性・・・と言うよりは少女の声が聞こえる。
響起了年輕女性...不,應該說是個少女的聲音。
ライトが声の方向を追う。ムチを持った少女がレオナのつきだしたナイフをムチの柄で
受け止めている。
光線往聲音的方向照去。一個手持鞭子的少女,正以鞭柄抵著蕾歐娜的刀子。
クラーク:「レオナ、よせ。誰だ・・・?」
克拉克:「蕾歐娜,讓開。你是誰...?」
レオナが下がる。少女も構えていたムチをおろしてラルフ達に敬礼する。
蕾歐娜退開。少女也撤下鞭子,向拉魯夫等人敬禮。
少女:「アックス小隊のものです」
少女:「我是X小隊的隊員」
ラルフ:「アックス小隊?そいつらなら20キロ先のポイントで調査任務のはずだろう
?」
拉魯夫:「X小隊?那一隊應該在20公里外調查吧?」
少女:「今回の任務では複数の小隊が調査任務に就いています。調査対象のポイントの
大半が地下でつながっていたようです。私も通路をたどっていたらこちらに」
少女:「這次任務調查是以複數小隊的形式。調查的對象似乎都是以非公開的方式和地點
聯繫。我也是收到消息後才到這裡來的」
クラーク:「そういうことか。で?そちらでは何か成果はあったのか?」
克拉克:「這樣啊。那,你們那邊成果如何?」
少女:「調査任務ですので、本体への報告の前に詳しいことはお話しできません。ただ
、全てのポイントがリンクして、大規模な諜報活動が行われていたようです」
少女:「由於是調查任務,所以在向本隊報告前,無法對您詳細說明。不過,如果將所有
的要點連接起來,似乎可以看出他們在進行大規模的諜報行動」
ラルフ:「諜報活動?何を?」
拉魯夫:「諜報活動?目的是?」
少女:「お答えできません。そろそろ集合の時間ですので、失礼します」
少女:「這個無可奉告。差不多也到了集合時間了,告辭」
三人に背を向け、闇に帰っていく少女。見届けるラルフ達。
少女背對三人,往暗處去了。拉魯夫等人將一切看在眼裡。
ラルフ:「若いな」
拉魯夫:「好年輕啊」
クラーク:「レオナも若い方だと思いますが、もっと若いでしょうね」
克拉克:「雖然蕾歐娜也很年輕,不過他應該更年輕吧」
数日後。
幾天後。
ハイデルンの執務室。レオナ、ラルフ、クラークの三人が並ぶ。
海德倫的辦公室。蕾歐娜、拉魯夫、克拉克三人並列。
ハイデルン:「これを見ろ」
海德倫:「看看這個」
三人の前に封筒が差し出される。中をあらためるラルフ。
拿出信封放在三人面前。居中的拉魯夫打開信封。
ラルフ:「KOFの招待状ですか。今年もあるんですね。フン・・・・・、おっ!1チ
ーム4人ですか!?」
拉魯夫:「KOF的邀請函嗎?今年也送來啦。嗯.....,唷!一隊四個人!?」
ハイデルン:「そうだ」
海德倫:「沒錯」
クラーク:「じゃ、今回は我々と教官の四人で出場ですか?」
克拉克:「所以,這次是我們三個和教官一起出場嗎?」
ハイデルン:「いや、それよりその先を読んで見ろ」
海德倫:「不是,你先看一下邀請函」
ラルフから招待状を受け取るクラーク。
克拉克從拉魯夫手中接過邀請函。
クラーク:「開催地ですか・・・・・。ムゥ・・・・」
克拉克:「舉辦的地點嗎...。嗯...」
ラルフ:「何だ?」
拉魯夫:「什麼啊?」
ラルフに再び招待状を返すクラーク。
拉魯夫再次拿回邀請函。
クラーク:「気付きませんか?」
克拉克:「你沒注意到嗎?」
ラルフ:「せかすなよ・・・・。なんだ、こりゃぁ・・・・気味が悪いぜ。上へ勝ち進
めば進むほど嫌なところに近づいていきやがるな」
拉魯夫:「別急嘛...。這怎麼搞的...讓人不爽耶。贏越多場越討厭」
クラーク:「これまでの任務で肩すかし喰らったポイントが密集しているところですよ」
克拉克:「好像到目前為止的任務全都集中到這裡來了」
ハイデルン:「それだけではない。今大会は世界規模での盛り上がりを見せていない。
どうも闇大会の線が濃厚だ」
海德倫:「不只這樣。這次大會並沒有盛大的世界級規模。看來是黑暗大會的成分很高」
ラルフ:「本部ではどう考えているんです?」
拉魯夫:「本部有什麼打算?」
ハイデルン:「本日中に諜報作戦本部が設立されることが決定した。私はそこで指揮を
執る」
海德倫:「今天之內就已經決定設立諜報作戰本部。我會在那裡執行指揮工作」
クラーク:「それで我々は?」
克拉克:「那我們呢?」
ハイデルン:「大会に出場し、今大会の裏で動いているものを調査せよ」
海德倫:「參加大會,並且調查在幕後蠢蠢欲動的那些人事物」
レオナ:「了解」
蕾歐娜:「了解」
ラルフ:「不足した人員の補充は?」
拉魯夫:「那,人數不足將由誰來補足?」
後方のドアからノックする音。
後方的門版傳來敲門聲。
ハイデルン:「入れ」
海德倫:「進來」
ドアが開く。見覚えのある少女。
門打開了。是個似曾相識的少女。
クラーク:「あんたは・・・」
克拉克:「你是...」
ハイデルン:「アックス小隊からこちらへ移ってきた。調査任務はかなり消化している
」
海德倫:「從X小隊調過來的。他對這次的調查任務相當了解」
少女:「よろしくお願いします。アックス小隊でのコードネームは・・・・」
少女:「請多多指教。我在X小隊的暱稱是...」
ラルフ:「ムチ子」
拉魯夫:「鞭子」
失笑するクラーク。少し怪訝な表情になる少女。
克拉克笑了出來。少女的表情有點不能接受。
少女:「・・・・なんですか、それ?」
少女:「....那什麼東西?」
ラルフ:「コードネームだろ?わかりやすいのが一番だからな。ムチを使っているから
『ムチ子』違うか?」
拉魯夫:「暱稱啊?第一要點就是要好記啊。既然用鞭,叫做『鞭子』沒錯吧?」
少女:「『サリー』です」
少女:「我叫『莎莉』」
頭の中で綴りを想像するクラーク。
克拉克在腦袋中想像。
クラーク:『S・A・L・L・Y=<出撃>か。勇ましいな』
克拉克:『S・A・L・L・Y=<出撃>是嗎。好神勇啊』
ラルフ:「『さりー』?ずいぶん普通だな。ま、いい。しばらくの間よろしくな、『ム
チ子』」
拉魯夫:「『莎莉』?太普通了啦。算了,隨便。接下來要互相關照一段時間啦,『鞭子
』」
手を差し出すが、敬礼で返される。
雖然拉魯夫伸手,但是對方卻以敬禮回應。
レオナ:「よろしく」
蕾歐娜:「請多指教」
敬礼で返すレオナ。次に手を差し出すクラーク。
蕾歐娜也報以敬禮。下一個伸出手的是克拉克。
クラーク:「よろしくな、ウィップ」
克拉克:「多多關照啊,Whip」
少し虚をつかれた表情になるが、笑顔を見せる。
雖然臉上有些驚訝,但還是露出了笑容。
ウィップ:「それはいいですね。気に入りました。よろしく」
Whip:「這個名字不錯。我很喜歡。請多指教」
握手で返すウィップ。
Whip回以握手。
クラーク:「勇ましいな。若いうちからこんな商売はろくなもんじゃないぜ」
克拉克:「蠻有朝氣的嘛。你想趁年輕的時候,來體會這不簡單的工作啊」
ウィップ:「そうでもないですよ。前にいた所よりはたくさん笑って過ごせていますか
ら」
Whip:「也不是那樣。不過比我之前待的地方,這工作能帶給我更多的歡笑呢」
ラルフの方に目をやるクラーク。肩をすぼめて答えるラルフ。
克拉克看了看拉魯夫那邊。拉魯夫則聳了聳肩。
ハイデルン:「手短にブリーフィングを行い、すぐに作戦行動に移ってもらう。十分後
にブリーフィングルームに集合、荷物をまとめておけ。以上!」
海德倫:「接下來要進行簡短的說明,以便馬上進入作戰行動。十分鐘後在會議室集合,
準備好該帶的東西。以上!」
一同:「了解!!」
全員:「了解!!」
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推 lptskuld:推 第101行控制碼有問題 30變成3 背景出現白色 囧 06/23 17:03
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推 wasky:ralf明顯被打槍XD 06/23 17:52
推 sillymon:嘖嘖 拉魯夫...蕾歐娜跟whip你到底要選哪一個阿 06/23 18:12
推 BaoC:哈哈...克拉克比較成熟...拉爾夫太輕浮...so~"~ 06/23 18:18
推 eocforever:感覺他只剩一張嘴了 06/23 18:23
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