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http://yyuio89.secret.jp/kof/99story2.html ───あいつに会った時は、別にこれといって変化があるとは思わなかった─── ───當初見到那個傢伙的時候,我完全沒想到會發生這種事─── トレーニング中の俺は、しばらくの間、呼び鈴が鳴っていることを分からないでいた。 訓練中的我,總是會有一段時間沒注意到電話聲。 気が付いた時には、もうすでに10回以上鳴っていたのではないかと思われ、まさに切 れる寸前で受話器を取り上げた。 當我注意到的時候,通常已經響了10聲左右,接起來的時候,對方都快掛斷了。 と、聞き覚えのある声が受話器の向こう側から愚痴をこぼした。 然後,電話的那一端傳來了熟悉,又一副無可奈何的聲音。 「いつもお前は遅いな、たまには早くとれよ。」 「你每次都這麼慢接電話,偶爾也早一點嘛。」 それは、愚痴というよりも久しぶりに仲間と話す事のできた嬉しさからくる笑みが入っ た穏やかな口調だった。 這樣帶著笑意的平穩語氣,雖說是無可奈何,但是久違的夥伴和聲音,總是讓我很開心。 他愛もない会話を1つ、2つ交わした後、すぐに本題に入るあいつらしいさっぱりとし た、悪く言えば淡白な感じではあるのだが、それを聞くとどこか安堵感を感じた。 這種沒什麼意義的對話講個一兩句之後,馬上會進入正題,說起來實在是無味至極,但是 聽來也別有一番安心的感覺。 「今年は裏大会のようだぜ。4人一組で1チームとして登録することができるらしいぞ 。後の2人は・・・、あいつらだな!×月×日にいつもの所で落ち合おうぜ!場所覚え てるよな?・・・あとの2人には俺の方から連絡しておくから。又、俺達の手で優勝し ようぜ!」 「今年好像不是公開的大會欸。好像要四個人一組喔。另外兩個人・・・、就是那兩個傢 伙啦!X月X日在老地方見嘿!你還記得是哪裡吧?・・・那兩個人我會聯絡啦。還有,這 次一定要獲勝的啦!」 あいつの元にのみ、大会の手紙が届いたらしく、すぐさま俺の方に連絡が来たのだった 看來只有那個傢伙手邊,才有收到邀請函的樣子,所以一收到就通知我了。 俺は勿論、断る理由もない、いや・・、今までの厳しく血の滲むような修行の成果を試 したいくらいだったので、すぐに日本を発つことにした。あいつらに会うのも久しぶり だな、と落ち合う日までの数日間をサウスタウンのホテルで首を長くして待った。 我當然,沒有理由拒絕,不・・、到目前為止進行的那種,嚴格到快滲出血來的特訓的成 果,當然想早日一試,真想馬上出發到日本。而且也好久沒跟那些傢伙見面了,不過離集 合日還有好幾天,得在南鎮的飯店裡伸著脖子等呢。 当日の朝。 集合日早上。 その日はいつもより魘されるほど暑く、目覚めたときにベットがじっとりと湿って冷た くなっているのが分かった。 那一天比往常都熱,醒來時甚至床上都因汗濕而有幾片冰涼。 今思うと、もう既にその時から厭な予感を身体が感じ取っていたのかもしれなかった。 現在想想,或許那個時候,我的身體已經產生了討厭的預感也說不定。 ここから待ち合わせの場所までおよそ30分程度かかる。 這裡離集合地點要花三十分鐘。 俺は、久々のサウスタウンの街並みを闊歩したかったので、早めにホテルをチェックア ウトした。ちょうどホテルを出たところで、聞き覚えのある声が俺の名前を連呼した。 因為很久沒在南鎮的街上邁開大步行走,所以很早就退房了。才一出飯店門口,就聽到一 個熟悉的聲音叫了好幾次我的名字。  振り返ると見慣れた赤い帽子をかぶり足早に俺の方へ向かってくるあいつの姿があっ た。そして、待ち合わせの場所まで2人で、サウスタウンの街並みを闊歩するという嬉 しい予定変更となった。 一轉頭就看到熟悉的紅色帽子快步地走向我這邊,果然是那個傢伙。然後,我們兩個並肩 在南鎮的街上邁步前進,前往集合地點,這份愉悅倒是之前沒想到的。 その時、別にこれといってあいつに変化があるとは思わなかった。いつもと相変わらず の甘いマスクで気さくに話をしていたし、どこか怪我をしていたわけでもなく、肩で風 を切って闊歩している柄の悪い狡猾な将校風の大男でさえも、すぐに道を譲ってしまい そうになる、はち切れんばかりの剛腕や、百獣の王であるライオンを、一発で仕留めて しまうという散弾銃で撃ったとしても、その撃った弾が全て跳ね返ってきそうな分厚い 胸板は、今もなお健在であるように見えた。 當時,我也沒想到這傢伙後來會發生這種事。和往常一樣,我們熱絡地談天說地,問一下 對方近來有沒有受傷之類的,當然是沒有;即便是走路有風的狡猾型軍人大個子,看到我 們也得讓路,因為我們的強韌如剛鐵般的手腕,連百獸之王的獅子也能一擊就打倒,而我 們的胸口,厚得像有一片能將散彈槍子彈反彈的胸鎧,這些肉體上的強勢,至今依然健在 ,明瞭可見。 俺達は、ちょうどサウスタウンのメイン通りに差しかかった。近頃、街の変化が著しく 早く、見たこともない高層ビルや高級ブランドの服、貴金属店などに目を奪われた。 我們正巧走在南鎮最主要的道路上。最近,鎮上有顯著的變化,到處都是摩天大樓,高級 的名牌服飾店,以及貴重的金飾店之類,讓我們看得目不暇給。 商店街では、日曜ということもあって、まさに“不景気・戦争”などとは全くの無縁で す、のような顔をした人々がひしめき合い、平和そのものの賑わいを見せていた。 週日的商店街,那裡的人就好像和"不景氣‧戰爭"等詞沾不上邊,到處都是人聲鼎沸, 充滿著和平的喧鬧聲。 買い物に来ていた親子連れの、楽しそうに笑っている子供を優しい眼差しで見つめなが ら、あいつがぽつりと呟いた。 那傢伙溫柔地看著來買東西的一家人,小孩的臉上充滿歡笑,喃喃地說道。 「・・・帰れるかな・・・」 「・・・回得來嗎・・・」 俺は愕然とした。 我呆住了。 その時のいつもと違うあいつの顔を見たとき、ようやく事の重大さを理解出来たような 気がした。 當我看到他的神色和往常完全不同時,有種之後大概會發生什麼劇變的感覺。 そう、まるでこれから死にに行くような・・・!! 沒錯,他就像要去赴死一樣・・・!! 俺の愕然とした表情に気づいたあいつは、先ほどの言葉をごまかすかのように何やら関 係のない事ばかり話し始めた。俺も何か適当な言葉を見つけようとしたが、相槌と苦笑 いでしかその場を凌ぐことができなかった。 他注意到我呆掉後,馬上開始說些無關緊要的話。雖然我也想隨便找些話回答他,但當下 除了苦笑以外什麼也作不到。 重苦しい雰囲気が2人の間を漂い、お互い無言のまましばらく歩き続けた。縁起が良く ないことは、あまり考えないように努めたが、あの時のあいつの顔が、脳裏にしっかり と焼き付いてしまって打ち消す事が出来なかった。 我們兩人在這種凝重的氣氛下,彼此也只好相對無言地繼續往前走。因為不是什麼好事, 所以我盡量不去思考,但是當時他的表情,重重烙印在我腦海裡,無論如何都忘不掉。 アンディの俺達を呼ぶ声が2人の静寂を打ち破った。 安迪的聲音呼喚我們,打破了寂靜。 どうやらいつの間にか待ち合わせ場所まで来ていたらしいが、腕時計に目をやると予定 よりも15分ほど遅れていたことに気がついた。 看來我們到達了集合地點,不過看了一下手錶,我注意到我們遲到了15分。 「あいつら早いな。ほら、もう来てるぜ、ジョー。早く行かないと舞にどやされそうだ 。」 「他們還真早到。喂,快過來吧,東丈。不快點的話小舞要揍我們啦。」 あいつは、そう言って微笑みながら、二人の方へ走って行った。 那傢伙一邊這麼說,一邊笑著往他們兩人那邊去。 案の定、舞は少し遅れてきた俺達を、いつものお決まりのお転婆調でぷんぷんと膨れて いるようだった。 果不其然,看來小舞對我們這兩個遲到的,已經準備要大肆囉嗦一番了。 今思えば、そこへ走って行ったあいつの後ろ姿が、あの真夏の暑さのせいだったのか、 とても遠くにいたような気がする。 現在想起來,那個時候走在他後面,看著他的背影,不知是不是盛夏過熱的關係,看起來 實在是好遙遠啊。 -- 這篇也好難翻 中間榴彈槍等等那段根本是亂翻 語氣也翻得不好...感覺東丈沒這麼文謅謅...可是劇情又要走哀淒風= = -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 59.115.204.114
b2212163:推 07/11 22:16
BaoC:所以都是以Joe為第一人稱出發點囉~ 07/11 22:34
emulators:一開始我以為是安迪咧 07/11 23:45
karasless:不搞笑的東丈都不東丈了~ 07/11 23:50
※ 編輯: Eriol 來自: 59.115.204.114 (07/12 00:02)
MrSinister:其實這篇有腐味耶... 07/12 00:16
NacciEriAi:推 07/12 01:10
tomoyuki1017:這篇是背影東洋版 作者:東丈 07/12 01:42
MIMURO:東丈文筆不錯 有桃園畫家的FEEL 07/12 02:22
march3:沒到最後﹐我一直以為是以瑪麗視覺寫的 07/12 08:53
eocforever:結果也沒解釋為甚麼小舞加入這隊 07/12 11:48
Manaku:舞從94開始就想和安迪一隊了,四人制後加入是很自然的事 07/12 13:43
eocforever:可是00 01就沒一隊啦 難道後面兩年他不想跟安迪一隊? 07/12 15:31
donabear:00時為了幫忙瑪莉的工作,泰瑞決定和她組隊 07/12 15:51
GETAL:99泰瑞有發生什麼事嗎.. 07/12 19:17
donabear:結局搞失蹤 07/12 19:44
Zeroyeu:東丈是在看小舞的背影流口水? 07/12 21:29