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http://yyuio89.secret.jp/kof/99story3.html 「うーーん、・・・」 「唔~嗯、・・・」 ユリは夢を見ていた。 百合正在作夢。 どこかはわからない。くずれていく瓦礫に埋もれていく父タクマ。それを助けられない でいる自分。 不知道這裡是哪裡。父親拓馬漸漸被崩塌的瓦礫給埋了起來。自己沒有辦法救他。 「お父さん!!」 「老爸!!」 ガバッと起きあがって目が覚めた。 百合驚嚇地睜開眼睛。 「あー、なんて夢なんだろ・・・」 「啊~這什麼怪夢啊...」   いつも父の相手をするのが面倒くさいユリであったが、夢はやけにリアルで、父が本当 に死ぬのではないかという生々しいものであった。 百合雖然老是覺得老爸很煩,但是夢境很真實,真實感強烈到讓她覺得老爸是不是真的死 了。 「やだやだ、変な夢は忘れて、今日も一日頑張るぞ!」 「討厭討厭,趕快忘掉討厭的夢,今天一天也要加油!」   そんな悪夢を振り払うかの様に自分に言い聞かせると、彼女は素早くトレーニングウェ アに着替え、トントンと階段をかけ降りていった。 為了擺脫惡夢,她邊對自己這樣說著,並且迅速換上運動服,有精神地走下樓去。   ダーーン、ダーーン。 咚~,咚~。 朝っぱらから台所で、そばを叩きつける音が聞こえる。作っているのはもちろんタクマ ・サカザキ。知る人ぞ知る極限流空手創始者である。 大清早的,廚房就傳來敲打蕎麥麵的聲音。敲打的人,當然是坂崎.拓馬。知道這個名字 的人,都知道他是極限流空手的創始人。 「お、起きたなユリ。今日も、そばは上出来だぞ。どうだお前も食わんか?」 「喔,百合你起來啦。我今天也作了非常棒的蕎麥麵。如何,你也要吃吧?」 「いい、いいよ・・・」 「好,好啊...」 こんな親父・・・心配して損した。 這樣子的老爸...不用擔心了。 あんな、なんべん殺しても死ぬとはとても思えない親父の最後を夢で見るなんて、そう はないなと、思いながら、ユリは朝のさわやかな風に体をまかせて、かけだしていった 那種老爸,不管殺幾次也不覺得他會死,居然會在自己夢中遭到不測,想著想著,百合沐 浴在早晨的清風裡,出去跑步了。 日がもう昇り、街が動き始めた頃、一汗かいたユリが帰ってくるのを一人の男が玄関先 で待っていた。 太陽已經昇起了,鎮上開始有了動靜,百合帶著一身汗回來時,已有一個男子正在等他。 赤い胴着の男。極限流空手師範代。リョウ・サカザキである。 男子穿著紅色道服。他是極限流空手的代理師父。坂崎.亮。 「もう!お兄ちゃん!いいかげんその胴着洗いなさいよ!すごいにおいだよ!!」 「真是!老哥!你那道服也該洗了吧!味道很重耶!!」  「なに!?これは今まで闘ってきた男達の!い、いいや、そんな事はどうでもいい。そ れよりもユリ、親父が話したい事があるそうだ」 「你說什麼!?這可是苦戰至今的男人們!不,不對,隨便啦。話說回來,百合,老爸好 像有話要說」 「えーーー」 「咦~~~」  「まあ、ユリちゃん。話くらい聞いてもええんとちゃうか?」 「唉唷,小百合。聽聽他要說什麼也沒關係嘛?」 兄の後ろから見慣れた顔がスッと出てきた。 哥哥的身後出現一張看到膩的臉。  「あ、ロバートさん!」 「啊,羅伯特!」  ロバート・ガルシア。ガルシア財閥の御曹司。兄であるリョウ・サカザキのよきライ バルであり友人である。 羅伯特.蓋洛西亞。蓋洛西亞財閥的小開。是哥哥的好朋友兼勁敵。  「ロバートさんまで呼ぶなんて・・・これは、まさか!」 「居然連羅伯特也叫來了...該不會!」  「そうや、たぶん今年もキング・オブ・ファイターズがあるんとちゃうかな?」 「沒錯,我看大概是跟今年的king・of・fighters有關吧?」  「よおし!そういう事なら話を聞く価値もあるみたい。で、お父さんは?」 「好耶!既然這樣,他講的話就有聽的價值了。那,老爸在哪?」  「今、道場にいる」 「現在就在道場裡」  「じゃ、行きましょ」 「那走唄」  聞いた途端に、ユリは道場の方に足を向けた。 話還沒說完,百合的腳就已經往道場方向走去了。  「あ、ユリちゃん。待ってえな。そない急がんでも師匠は逃げへんて」 「啊,小百合。等一下啦。就算走慢一點師父也不會跑掉嘛」   ユリは、すたすたと道場の方へ向かって歩きながら、もう今年もキング・オブ・ファイ ターズの季節がやって来たなと思うのであった。 百合一邊毫不停歇地走向道場,一邊想著今年終於也到了king・of・fighters的季節。 道場に三人が着くと、中ではすでにタクマが正座の姿で待っていた。 三人一到達道場,拓馬已經端正地坐在中間。  「おお、三人共揃ったな。まあ、こっちに来い」 「喔~,三個人都到啦。那,來我這邊」  「親父、話というのは?」 「老爸,你要說什麼?」  正座をしながらリョウが訪ねた。 亮一邊調整坐姿,一邊問道。 「うむ。じつはな、道場にこれが届いた」 「嗯。其實呢,這個東西寄到我們道場來了」 タクマが差し出した物。それはまぎれもなくキング・オブ・ファイターズの招待状であ った。 拓馬拿出一樣東西。毫無疑問,那就是king・of・fighters的邀請函。   「やはり今年もキング・オブ・ファイターズの大会が開かれるのか」 「果然今年也要召開king・of・fighters大會是嗎」  神妙な顔つきでリョウが答えた。 亮帶著奇妙的表情回答道。 「にしては、今年はなんやテレビの宣伝もしてへんし、規模が小さくなって地味やなあ 。まあ、キング・オブ・ファイターズの大会はハプニング続きやさかい、大きなスポン サーは尻込みしてもしゃあないか」 「不過,今年都沒有在電視上宣傳,似乎規模變小不少耶。不過,king・of・fighters一 直都會發生一些事件,大型贊助商也難免會聞風而逃吧」 「それで今年も出場って事だろうけど、今回は私、他の人達と組みたいな」 「所以今年也要出場囉,那,這次我想跟別人一隊」  「いや、ユリ。お前は我々極限流のチームの一員として出場してもらう」 「不,百合。你這次得以我們極限流一份子的身分出場」 タクマが即答した。 拓馬立刻回答道。  「え~どうして?だってお兄ちゃんでしょ?ロバートさんでしょ?お父さんが出たら定 員オーバーじゃない!」 「蛤~為什麼?不是有哥哥嗎?還有羅伯特?再加上老爸,成員已經夠啦!」 「実はな、今回は四人一組のチーム戦の様なのだ。」 「其實呢,這次好像是四人一組的樣子。」  「ゲッ!じゃあ私、今回も女性格闘家チームとして、出場できないの?」 「呿!那我這次就不能以女性格鬥家的身分出場囉?」  「ユリ!お前は極限流のチームの一人だという事を忘れるな!それは・・・」 「百合!你不要忘了自己也是極限流的一份子!而且...」  「はいはい。お父さんの説教はもういいです!あ~あ、でも今回はお兄ちゃん達とは違 う人達と組みたかったな・・・」 「是是是。老爸不用說教了!不過我這次真想和哥哥他們以外的人組隊呢...」  「まあ、ユリちゃん。ええやないか。今回は極限流空手全員出場や。こんな事めったに ないで」 「算了吧,小百合。有什麼不好呢。這次可是極限流全員一起出場呢。不要破壞這件事嘛 。」 「それはそうだけど・・・」 「是沒錯...」  「ユリ!文句を言うな!お前はいつも・・・」 「百合!不要再抱怨了!你總是...」  「はいはい!わかりましたよ!お父さん達と出場しますって!じゃあ、私、トレーニン グの続きがあるから」 「是是!知道了,我會跟老爸你們一起出場!那,我還有訓練還沒做」 「待て、ユリ。親父の話はまだ・・・」 「等一下,百合。老爸還沒講完...」  リョウが止めるのも聞かず、ユリは道場を後にした。 她沒聽到亮的勸阻,逕自往道場後面走了。 ユリは道場の裏にある松の樹の下にいた。 百合走到道場後面的松樹下。  「もうっ、お兄ちゃん達のいいようにされるのはなんだか、しゃくだけど、まあ、大会 に出られるだけでもよしとしないと・・・」 「真是的,又得按照哥哥他們的意思走了,雖然不太高興,不過算了,可以出場就好.. .」  それと・・・ 而且...  どうも、気にかかる事がある。今朝に見た夢である。お父さんとキング・オブ・ファイ ターズの大会は何か関係があるのかしら?それとも全然関係のない事なのかしら?いず れにしても大会に出れば何かわかるはず! 的確,有件事令人在意。就是今早的夢。難道老爸跟這次king・of・fighters有什麼關係 ?還是說兩件事毫無關聯呢?也許只要參加大會就會知道了吧! ユリは妙な不安とそれと同じくらいの期待を胸に秘め、大会に出場するのであった。今 年の夏も熱くなりそうである。 百合帶著這微妙的不安,同時將這秘密藏在心裡,參加了大會。看來今年夏天還會變得更 熱呢。 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 116.59.144.12
OrochiIori:好像龍虎隊很多背景故事都以小百合為主來寫,不過我喜歡 07/21 00:55
karasless:這可是苦戰至今的男人們"的味道" 覺得這樣比較順~ 07/21 01:14
emulators:可是那句沒有說完XD 07/21 02:25
TakahashiEri:推 07/21 19:39
eocforever:推 07/21 22:24
KameiAi:推 07/21 22:38
Onslaught:推 07/22 10:49
NacciEriAi:推 07/22 14:31
tomoyuki1017:推 07/22 14:50
MrSinister:推 07/22 18:27
※ 編輯: Eriol 來自: 210.69.167.158 (07/23 10:42)