[劇情] '99 女性格闘家チーム--背景故事

[Eriol (たまんねェなァ!)]

http://yyuio89.secret.jp/kof/99story6.html

サウスタウンの昼下がり。今年のうだるような暑さに人々はうんざりしていた。そんな
アスファルトの照り返しの暑さの中で、先を急ぐ彼等の足が自然と止まる店があった。
店の名前は、『バー・イリュージョン』。涼しげで落ち着いた雰囲気を持つ店である。

南鎮的午後。這炎熱的天氣讓人煩躁了起來。在被曬得發燙的柏油路上，有間店能使煩躁
的人們自然而然地停下腳步。這間店就是『Bar‧Illusion』。這間店有著能夠讓人涼沁
而冷靜的氣氛。

カラン、カランとドアの呼び鈴が鳴り、一人の女性が店に入ってきた。

鏮啷鏮啷，掛在門口的鈴鐺響了，有一名女性進店裡來了。

「いらっしゃい。おや！？マリーじゃないか！」

「歡迎光臨。咦！？這不是瑪莉嗎！」

出迎えたバーテンダーは彼女と顔見知りのようである。

上前迎接客人的老闆似乎認識這個女客人。

「また調査かい？精が出るねえ．．．」

「又在調查嗎？真有活力呢．．．」

バーテンダーの名はキング。サウスタウンに住む者なら知らない人はいないほどの有名
な女性格闘家である。

老闆的名字是金。她是非常有名的女性格鬥家，南鎮的居民中，恐怕還沒人不知道她呢。

「まあね。これが私の仕事だから」

「還好啦。工作嘛」

そう言うと、マリーはカウンターに腰掛けた。

瑪莉一面說話，一面往吧台坐去。

「まっ、そーだろーけど。で、最近はどう？」

「哈，也是啦。最近如何啊？」

「地域紛争、難民、飢餓、世はまさに世紀末ってところね」

「領土紛爭、難民、饑荒、這大概就是所謂的世紀末吧」

「ま、いい話はあんまり聞かないけどね。で、このあたしに用があるんだろ？あんたは
私のところに遊びに来るほど暇じゃないはずだからね」

「嗯，好像都聽不到什麼好消息呢。那，你應該是有事找我吧？我想你應該不會閒到跑來
我這裡晃才對」

「ご名答。で、これなんだけどね」

「說得好。其實，是這個啦」

マリーはそう言うと、ノートパソコンを開いた。

瑪莉一邊說，一邊打開筆電。

「まあ、これを見て」

「你看這個」

「これは！」

「這個是！」

キングはメールを見て驚いた。そこに表示されていたのは、キング・オブ・ファイター
ズの招待状だったのだ。

金看到信件之後吃了一驚。因為那封郵件的內容，正是king・of・fighters的邀請函。

「今年もあるとは思ったけれど、それにしても全然宣伝とかしてないじゃないか．．．
」

「雖然今年也有舉辦並不讓我意外，可是居然完全沒宣傳．．．」

「そう、それがどうもね．．．それにあらゆる形式で個人的に送られてくる招待状．．
．」

「是啊，我也覺得意外．．．沒想到會只以這種形式送邀請函．．．」

「それが怪しいというわけか．．．」

「也就是說裡面有古怪囉．．．」

「で、もう分かるでしょ？」

「那，你了解我的來意了嗎？」

「はあっ？って、私に出場しろっていうのかい？」

「啊？你是要跟我說，你要出場？」

「何言ってるのよ。招待状が来ているでしょ？」

「你說什麼啊。邀請函不是早就寄給你了嗎」

「フウッ。調べが早いね。あいも変わらず．．．」

「呵。調查得可真快。真是一點也沒變．．．」

「で、出場するでしょ？」

「那，你會出場吧？」

「まあ、いいけどさ。ただね、メンバーが揃わないんじゃないか？今回は４人だって書
いてあったろ？今回、舞はアンディと組んでるしさ。ちづるはもう戦わないだろうし．
．．」

「嗯，是無所謂啦。不過，成員還不夠吧？上面不是寫說這次要四個人一隊嗎？這一屆，
小舞要和安迪一隊。千鶴則是說她不想再戰鬥了．．．」

「心配いらないわ。他のメンバーも心当たりあるから」

「不用擔心。還有其他合適的人選」

「なんでも用意周到だねえ～」

「唷，似乎有備而來嘛～」

そう言いつつも、キングは今年もやっかいなことにならなければいいが、と思うのであ
った。

當金這麼說時，其實心裡隱隱的希望，今年不要發生什麼事就好了。

ところは変わって、ここは活気溢れるサウスタウンの中華街である。

將鏡頭拉到人聲鼎沸的南鎮中華街。

「いやあっ！」

「討厭！」

「とうっ！」

「喝！」

路上に威勢のいい声が響いている。そして、その声を取り巻くように群衆が群がってい
る。

路上響著充滿威勢的聲音。之後，這聲音吸引了不少人圍觀。

「いけー！シャンフェイ！」

「上啊～香緋！」

「がんばれ！はかま娘！」

「加油啊！穿褲裝的女孩！」

群衆はどうやら、中華料理店の店員と、はかま姿の娘が闘っているのを見物しているよ
うである。

一名中華料理店的店員，和一名穿著褲裝的少女正在打鬥，群眾們正在看這場熱鬧。

「食い逃げは許さないよー！」

「想吃霸王餐～我不會原諒你的～！」

「だから、食い逃げじゃないって言ってるでしょうが！銀行にお金をおろしに行くって
言ったじゃない！！」

「就說我不是吃霸王餐嘛！我現在要去銀行領錢啊！！」

「そんなの信用しないよ！こう見えても、私から逃れた食い逃げ犯はいないんだからね
！」

「鬼才信哩！別看我這樣子，我可從來沒讓吃霸王餐的傢伙逃走過！」

シャンフェイ。中華料理店のアルバイト兼用心棒である。いつもなら、ものの２～３分
で犯人を取り押さえるのだが、今日はどうも勝手が違う。相手である食い逃げ犯の技で
、どの攻撃もうまくさばかれてしまうのである。どうも、一筋縄ではいかない相手のよ
うだ。

香緋。中華料理店的工讀生兼保安。平常總是兩三分鐘就抓到犯人的她，今天可沒那麼輕
鬆了。不管她作出什麼樣的攻擊，總是沒辦法順力地打到今天這個想白吃的傢伙。看來今
天的對手不是省油的燈。

「はあはあ．．．いいかげん．．．つかまんなさいよ．．．」

「呼呼．．．識相的．．．就快點接受逮捕．．．」

「だ、誰が．．．悪いことしてないのに．．．」

「誰，誰．．．做壞事了．．．」

二人の戦いは膠着状態におちていった。

兩人的戰鬥陷入膠著。

「ああ、あそこだわ」

「你看，就在那裡」

マリーが指さしたところには。人がやたらに集まっていた。

瑪莉指向一個方位。一個很多人聚集的地方。

「あれかい？やけに人が集まってるねえ」

「那邊？怎麼那麼多人啊」

キングはマリーに誘われ中華街にやってきた。サウスタウンとはいえ、チャイナタウン
はずいぶんと違う世界に見えた。そこで、たくさんの人だかり．．．何が起こっている
のか？彼女は自分の目で確かめてみようと思った。

瑪莉邀金一起到了中華街。在這裡，可以看到和南鎮截然不同的中國光景。現在，這裡擠
滿了人，金想自己確認一下發生了甚麼事。

「ちょっとごめんね」

「不好意思」

キングはマリーを連れ、人をかき分け、群衆の中心を目指した。そして、闘っている二
人を見たとき、驚いた。はかま姿の見覚えのある顔がそこにはあったのだ。

金被瑪莉帶往人群的中間。當她看到正在打鬥的那兩個人，吃了一驚。那個褲裝少女是張
認識的容顏。

「かすみ！！なにやってんだい！！」

「香澄！！你在幹什麼！！」

「あ、キングさん！」

「啊，是金小姐！」

「スキあり！」

「有空隙！」

シャンフェイはチャンスと見るや、掌底を繰り出した。それは、かすみにヒットしたか
に思われた。が、

香緋看準了機會，掌底擊出攻勢。本來，她以為香澄一定會被擊中。不過，

「なっ．．．」

「什．．．」

マリーがシャンフェイの手を、かすみに当たる寸前に封じ込めていた。

瑪莉在香緋的手距離香澄非常近的時後，封鎖了她的攻勢。

「はい。これでおしまい。シャンフェイ、お金は私が払うわ。それより、ねえ、あなた
私たちとチームを組まない？」

「好了。到此為止。香緋，她欠的錢我來付。對了，你要不要跟我們一隊啊？」

「え？それって、キング・オブ・ファイターズの？」

「咦？你是說，king・of・fighters？」

シャンフェイは驚いてマリーの顔を見た。

香緋驚訝地望著瑪莉的臉。

「そうよ。あなたのところにも招待状が来てるはずよ」

「沒錯。你應該也有收到邀請函吧」

「あー、でも白叔父さんに止められてるからなー」

「是有啦，不過被白叔父阻止了～」

「叔父さんには私から話をするわ。どう？私達と一緒に出場する？」

「大叔那邊我會跟他說的。如何？跟我們一起出場嗎？」

「えーと、うん！じゃあ、そーするよ！喧嘩は大好きだから！」

「嗯～好！就這麼決定！我最喜歡打架了！」

「よし！じゃあ決定ね。それと・・・あなたもよ、かすみ。来てるでしょ？招待状が」

「好！那就說定了。還有・・・你也是，香澄。你也收到了吧？邀請函」

不意に大会参加の話が出てきて、かすみは驚いた。

沒想到會突然被問到關於大會參加的話題，香澄愣了一下。

「え？私とチームを組んでくれるんですか？私、今まで大会参加出来る人を探していた
んです！とっても嬉しいです！」

「咦？你們願意和我一隊嗎？到目前為止我都還一直在找隊友說！太高興了！」

「もちろん！大会出場経験者をほっとくもんですか」

「當然！有過出場經驗的人，怎麼能棄之不顧呢？」

「え～食い逃げ犯も～～」

「什麼～吃霸王餐的傢伙也～～」

シャンフェイが口をとがらしながら言った。

香緋一邊翹著嘴一邊這麼說。

「だから、違うって言ってるでしょーが！」

「就說你誤會了嘛！」

「あー、前途多難だ・・・」

「唉～，前景堪慮唷」

キングはこれからどうなるのか考えただけで頭が痛くなるのであった。

金光是想到以後的事，就覺得頭痛起來了。

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仮にお前が早くついたとして、タイマンの邪魔ができたのか？
  お互いが生命（いのち）かけて我の張り合いやってるときに、
    どのツラさげて横やり入れる気だったんだ、お前は

　　                                     　　　    ＜幽☆遊☆白書-コエンマ＞

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◆ From: 59.115.202.130
推 davy50707:嗯嗯...一邊餓狼一邊龍虎
推 OrochiIori:推啦
推 wasky:霸王餐呀.....結局會是誰吃阿(笑
推 damyr:有香澄必推啊  >///<
推 snk8141:推
推 Dnight:就說我要去領錢了阿囧
推 EOA199500:推
推 tomoyuki1017:推
推 eocforever:照這樣看 香澄身上沒錢  是瑪莉動的手腳?
推 Onslaught:李香緋有有名到會讓nests發邀請函給她喔
推 donabear:搞不好是nests的哪個星探去吃霸王餐被打飛了...