作者Eriol (汝の魂が浄化されてゆく)
看板KOF
標題[劇情] '2000 龍虎の拳チーム--背景故事
時間Thu Oct 1 23:03:10 2009
http://yyuio89.secret.jp/kof/2000story4.html
タクマ:「こらっ!ユリまたんか!」
拓馬:「喂!百合給我站住!」
ユリ:「イーヤーでーす!今回は絶対に一緒のチームはいやなの!」
百合:「才~不~要!這次絕對不要跟你們一隊啦!」
極限流道場ではいつもの親子げんかが行われている。
極限流道場正上演著常發生的父女爭執。
ユリ:「いつまで私を極限流に縛りつけるの!前も!その前も前も!!その前も前も前
も!!!!その前も!!!!『KOF』の大会で、一緒だったんだから、今回は絶対!
絶対!ぜぇーったい!イヤ!!」
百合:「你們到底要用極限流的招牌綁住我多久!之前是這樣!再之前也是!!更之前也
是!!!再更之前也是!!!之前『KOF』大會都跟你們一隊,這次絕對!絕對!不要
!!」
いつにもまして、激しく口論している。
看來這次情況比之前都更為嚴重,口角也愈加激烈。
ユリ:「もういいかげんにしてよね!極限流の宣伝はお父さんやお兄ちゃん達だけで充
分じゃない!」
百合:「你們夠了沒!要宣傳極限流不是有老爸跟老哥就夠了嗎!」
ユリはそういうと荷物をもって足早に廊下をかけていく。玄関で靴を履いていると、リョ
ウがやってくる。
百合說完之後,快步提著行李往走廊去。當她在玄關穿鞋時,亮也來了。
リョウ:「ユリ、大丈夫なのか?俺もお前がもう充分に強いことは認めている。だからこ
そ、メンバーから抜けるのは痛いと親父も思っているんじゃないか?」
亮:「百合,你沒毛病吧?我也已經承認你的身手夠強啦。就為這樣,你不跟我們組隊,才
令人頭痛,老爸一定也是這個意思吧?」
ユリ:「分かってるわ、お兄ちゃん。でも私、もうお兄ちゃんやロバートさん、そして
、お父さんに守ってもらうほど、子供じゃないのよ。一人の格闘家として、自立したい
のよ!」
百合:「我知道啦,哥哥。可是,我已經不想再讓哥哥、羅伯特、老爸你們保護,我不是小
孩子了。我想要以一個格鬥家的身分,自立自強啦!」
リョウ:「それは分かるが‧‧‧」
亮:「那我也能體會啦‧‧‧」
ユリ:「あと、私の抜けた分は心配しないで。強力な助っ人呼んでくるから!」
百合:「還有,我脫離這一隊的事也不用擔心。因為我已經幫你們找好強力後援了!」
リョウ:「何?おまえの代わりを?誰だそれは?」
亮:「什麼?代替你的人?你是指誰啊?」
ユリ:「それは秘密。じゃあ、お兄ちゃん行ってきまーーす!」
百合:「那是秘密。那老哥,我出發啦~~!」
リョウ:「お、おいユリ‧‧‧まったくあいつは‧‧‧しかし、どんな助っ人呼ぶつも
りなんだ?」
亮:「喂、喂百合‧‧‧那死小孩‧‧‧不過,她到底是找了誰來呢?」
※ ※ ※
ここは、サウスタウンの『バー・イリュージョン』。有名な女格闘家、キングの店であ
る。
這裡是,南鎮的『Bar‧Illusion』。也是出名女格鬥家,金所經營的店。
キング:「ちょっ、ちょっと待ってくれよ。何で、私が極限流に入らないと駄目なんだ
い!?」
金:「等、等一下。為何我非得加入極限流那一隊不可!?」
ユリ:「お願い!頼めるのキングさんぐらいなものなんです!!」
百合:「求你啦!我能拜託的只有阿金而已了!!」
キング:「大体、ユリのチームはどうなってるんだ?メンバーそろってるのかい?」
金:「那麼,百合那隊怎麼辦?人都找齊了嗎?」
ユリ:「はい。もう3人まではメンバー決まってるんです。あと1人、枠が空いてて、ホ
ントならキングさんに入ってもらいたいんですけど...私が極限流抜ける代わりの人
っていうと、キングさん以外には考えられないんです!それに、キングさん。お兄ちゃ
んとは仲がいいみたいだし...」
百合:「是的。已經有三個人了還剩一個人沒有頭緒,其實我也很希望阿金加入我這一隊
...可是能代替我加入極限流的,除了阿金以外實在想不到其他人!而且,阿金跟老哥
看起來關係也不錯...」
キング:「いや、仲がいいっていうのは、ちょっと違うような気もするが...」
金:「不,說什麼關係不錯,好像不太對吧...」
ユリ:「キングさん!この通り!一生のお願い!」
百合:「阿金!沒錯啦!我這輩子就求你這一次!」
ユリは深々と頭を下げる。
百合將脖子深深地往下彎。
キング:「おいおい、よしてくれよ。はあ...、まっ、しょうがないな...いいよ。
今回は極限流のチームに入ることにするよ!」
金:「欸欸欸,有話好說啦。哈...真是,拿你沒轍...好吧。我這次就加入極限流
隊!」
ユリ:「ほっ、ホントですか!?ありがとうございますーキングさん!!」
百合:「真、真的嗎!?太感謝妳了,阿金!!」
キング:「ただし!ユリのチーム!決勝まで負けるんじゃないよ!」
金:「但是呢!百合你那一隊!決賽之前不准輸嘿!」
ユリ:「はい!キングさん!みんなで頑張ります!それじゃ!」
百合:「是!阿金!大家都加油吧!那掰掰!」
キング:「え!?もう、帰るのかい?」
金:「什麼!?你這就要走了嗎?」
ユリ:「はい!最後の1人のメンバー捜し、しなくちゃいけないんで!それじゃ!」
百合:「是的!再不找到最後一個人就糟了!掰啦!」
ドアを開けて、元気よくかけていくユリ。
百合京力充沛地開門離去。
キング:「お、おい!ユリ!ったく、疾風のように現れて、疾風の用に去っていく子だ
ねえ」
金:「喂、喂!百合!真是,來得快去得也快」
※ ※ ※
そして、時は瞬く間に過ぎていき、大会まで残り数週間となってきた。
之後,光陰轉瞬流逝,離大會也只剩幾個禮拜了。
ロバート:「おいっ、リョウ!どないなってるんや!」
羅伯特:「欸,阿亮!最近有消息嗎!」
リョウ:「ああ、ロバートか。どうした血相変えて」
亮:「啊,是羅伯特啊。幹嘛問這個」
ロバート:「ユリちゃん。今回はワイらと違うチームらしいやないか!どないなっとん
ねん!」
羅伯特:「小百合啊。她這次不是不和我們一隊嗎!所以我問有沒有消息啊!」
リョウ:「それでわざわざイタリアから飛んできたのか。物好きな奴だな」
亮:「你就為了這個特地從義大利過來啊。真是個好奇心旺盛的傢伙」
ロバート:「何やと!お前、ワイとユリちゃんの仲知っててやってるやろ!」
羅伯特:「你說什麼啊!你該不是不知道我和小百合的關係吧!」
リョウ:「そんなことはないぜ。別にお前達を引き離そうとしたわけじゃない。ユリが
勝手に出ていっただけだ」
亮:「沒有啊。我也不會特地將你們分開啊。只是百合她自己任性地跑掉而已」
ロバート:「ほー、それならこれはなんや?」
羅伯特:「唷~既然如此這是怎麼回事呢?」
その新聞には、今回の大会の主要出場者が載っていた。
報紙上寫著,本屆大會的主要參賽者。
リョウ:「何々、極限流メンバーは今回メンバーチェンジがあり、ユリ・サカザキの代
わりに女性格闘家チームの重鎮、キングがチームメイトとなったもよう‧‧‧何!?キ
ング!?」
亮:「什麼啊,極限流隊於本屆改變成員,代替坂崎百合的,是女性格鬥家隊的大將,金
即將加入‧‧‧什麼!?金!?」
ロバート:「そや!お前キングといい仲になろおもて、ユリちゃん外したのが見え見え
や!」
羅伯特:「沒錯!很明顯一定是你想跟金拉近關係,才把百合排除在外!」
リョウ:「おいっ、ロバート!俺は今、それを知ったんだぞ!!」
亮:「欸,羅伯特!我也是現在才知道的!!」
ロバート:「ええかげんホンマのこといいや!龍撃拳!!」
羅伯特:「你也差不多該說實話了吧!龍擊拳!!」
『ドフッ』
『啪』
リョウはかろうじて、ガードした。
亮擋下了這一擊。
リョウ:「おいっ、ロバートやる気か?」
亮:「喂,羅伯特你想打架嗎?」
ロバート:「おおっ!ワイは気がたっとるんや!」
羅伯特:「哼哼!正有此意!」
タクマ:「やめんかーー!!」
拓馬:「還不住手~~!!」
その時、轟音が道場内に響いた。
一時之間,道場中迴響著咆嘯聲。
タクマ:「馬鹿者供が!何をやっておる!」
拓馬:「兩個笨蛋!幹什麼!」
リョウ:「親父‧‧‧」
亮:「老爸‧‧‧」
ロバート:「師匠‧‧‧」
羅伯特:「師父‧‧‧」
タクマ:「まったく、成長せんな。お前達は!ところで、おいリョウ!お客がきとるぞ
」
拓馬:「真是,一點也不長進。你們兩個!對啦,阿亮!有客人來了」
リョウ:「俺に?」
亮:「找我的?」
キング:「ハイッ、リョウ、ロバート!元気そうだね」
金:「Hi,亮、羅伯特!很有精神嘛」
タクマの後ろから現れたのはキングである。
出現在拓馬身後的竟然是金。
リョウ:「キング!?」
亮:「阿金!?」
ロバート:「おーおーお熱いことで!」
羅伯特:「唷~很熱絡嘛!」
ロバートがすねたようにいう。
羅伯特似乎是故意出言嘲諷。
キング:「ロバート、リョウが知らなかったのは本当だよ。新聞にメンバーが載るまで
私がリョウに連絡しなかったからなんだ。それと、ユリが極限流チームから抜けたのは
本人の意思。その代わりに、私に極限流チームに入ってくれって頼んできたのさ」
金:「羅伯特,阿亮是真的不知道。在報紙登出來之前我也沒跟他聯絡過。還有,百合脫
隊確實是他本人的意思。因此才拜託我加入你們這一隊」
リョウ:「すまない、キング。ユリのために自分のチームから抜けたのか‧‧‧」
亮:「不好意思,阿金。為了百合要你離開自己的隊伍‧‧‧」
キング:「いや、今回はいい経験になりそうだからね。今まで私は他のチームに入るっ
てことがなかったから。いい勉強させてもらうよ」
金:「不,我倒是覺得這是個不錯的經驗。之前我從未加入別隊過。應該可以學到些什麼
吧」
リョウ:「キング‧‧‧」
亮:「阿金‧‧‧」
ロバート:「ちょっと、待ちいや!ワイは納得できへん!極限流チームに入るからには、
それなりの実力が必要や!力試ししようやないか!」
羅伯特:「慢著!我不接受!想加入極限流隊就要有相應的實力!讓我試試你吧!」
リョウ:「ロバート!お前キングの実力は充分‧‧‧」
亮:「羅伯特!你明明很清楚金的實力‧‧‧」
キングがリョウの言葉を遮る。
金截住了亮的話頭。
キング:「ああ、いいよ。お相手してもらおうか。まあ、実力テストといった所だね」
金:「嗯,可以啊。你就當我的對手吧。不過是測試實力嘛」
タクマ:「よかろう!道場で試合を行う!」
拓馬:「好吧!去道場裡進行!」
※ ※ ※
『ガキッ』
『砰』
ロバートとキングの蹴りが重なる。もう、幾度となく、相打ちが決まっている。2人共
に肩で息をし、すでに体力の限界がきているのは明らかである。
羅伯特和金的踢擊重疊了。已經好幾次了,可以確定是平手了。兩個人都垂著肩膀喘氣,
很明顯體力已經到達極限了。
ロバート:「はぁはぁ、さすがやなキング‧‧‧伊達にバウンサーはやってなかったっ
てことやな」
羅伯特:「呼,真不愧是金‧‧‧果然不是可以輕鬆解決的角色」
キング:「あんたもね‧‧‧確かに‧‧‧極限流最強の虎だよ‧‧‧」
金:「你也是啊‧‧‧的確‧‧‧不愧是極限流的最強之虎‧‧‧」
お互いあと一撃出せるのが精一杯のようである。
兩人將互相全力擊出最後一擊。
ロバート:「はないくで!キング!とりゃぁ!」
羅伯特:「接招吧!金!喝!」
キング:「ヤアッ!」
金:「喝呀!」
『ガシッイッ』
『砰乓』
またしても重い蹴りが重なりあう。お互い、もうこれ以上攻撃を出すことは不可能であ
る。
兩人的踢擊又重疊了。雙方都無法再繼續攻擊了。
タクマ:「では、ここまで!」
拓馬:「那麼,到此為止!」
リョウ:「大丈夫か?キング!ロバート!」
亮:「沒事吧?阿金!羅伯特!」
キング:「ああ、大丈夫さ‧‧‧しかし、さすがに得意の蹴りあいで相打ちとはまいっ
たね‧‧‧」
金:「嗯,沒事‧‧‧不過沒想到我最拿手的足技也會和人打成平手‧‧‧」
ロバート:「それは‧‧‧こっちのいい分やで‧‧‧」
羅伯特:「那是‧‧‧我想說的話‧‧‧」
タクマ:「では、ロバート!キングを極限流メンバーに入れること、文句はないな?」
拓馬:「那麼,羅伯特!金加入極限流隊一事,你沒意見了吧?」
ロバート:「ええ、文句なしですわ‧‧‧師匠‧‧‧」
羅伯特:「是的,我沒有意見了‧‧‧師父‧‧‧」
タクマ:「それではキング、分かっていると思うが極限流の一員になるということは‧
‧‧」
拓馬:「那麼,金,雖然你應該有自覺了,還是要提醒你身為極限流的一員‧‧‧」
キング:「分かっているよ、タクマ‧‧‧極限流の名を汚すことはしないよ」
金:「我知道的,拓馬‧‧‧我不會玷汙極限流招牌的」
タクマ:「それでは、このメンバーで『KOF』の大会に出場する!もちろん常勝!優
勝を目指す!!」
拓馬:「那麼,就以這樣的成員出席『KOF』大會!當然要持續獲勝!目標優勝!!」
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プロフェッサの理想が実現する日まで、
我々の戦いを止めるわけにはいかない。
<X-メン─サイクロップス>
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 59.115.211.22
推 OrochiIori:羅伯特可不是火引彈,有弱到跟King打成平手??? 10/01 23:10
推 senas:羅伯特真的很不爽XD 百合跑了 金還進來跟良放閃光XDD 10/01 23:10
→ OrochiIori:他在龍虎之拳裡不是為了救百合而打贏King了嗎... 10/01 23:11
→ senas:他應該是在找機會對金用寢技 10/01 23:11
推 tomoyuki1017:ryo:我也是看了報紙才知道的 10/01 23:12
推 BaoC:噗...幹嘛說King很爛 2000可是無敵後援耶XD 10/01 23:55
→ BaoC:用Seth可以接到死XD 10/01 23:56
推 damyr:2000的king是頂級強角吧,雖然有ST讓各角強弱差異可以忽略 10/01 23:59
推 eocforever:ryo:我也是看了報紙才知道的 (無辜貌) 10/02 07:36
推 eggimage:樓上 XDDDD 10/02 12:11
推 KameiAi: ryo:我也是看了報紙才知道的 (無辜貌) 10/02 12:27
推 diru:cpu非常愛用2c對空.... 10/02 12:40
推 pilimovies:那個拓馬是正式翻譯還是作者喜好啊? 我個人比較喜歡 10/02 13:47
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推 Rice816:正名:坂崎拓馬、坂崎亮...我也是喜歡大個馬這種調調 XD 10/02 15:37