作者Eriol (汝の魂が浄化されてゆく)
看板KOF
標題[劇情] '2000 女性格闘家チーム--背景故事
時間Sun Oct 11 23:19:32 2009
http://yyuio89.secret.jp/kof/2000story7.html
プラットホームの椅子にユリと舞が座っている。何やら、口論しているようである。
小舞和百合坐在月台的椅子上。看樣子,他們似乎正在爭論。
ユリ:「もうっ、舞さん。まだ怒ってるんですか?」
百合:「唉唷,小舞。你還在生氣啊?」
舞:「なんで、私をチームから外すわけ?信じられないわ!アンディ!」
舞:「為什麼要把我排除在外呢?真是不敢相信耶!安迪!」
ユリ:「だから、マリーさんの仕事の都合でそうなったんだから、仕方ないじゃないで
すか」
百合:「就說是因為瑪莉小姐工作的關係嘛,這也是沒辦法的不是嗎」
舞:「仕方ない!?仕方ないで済ませりゃ、警察はいらないってーの!」
舞:「沒辦法!?一句沒辦法就可以打發掉的話,還要警察幹嘛!」
ユリ:「私に当たらないで下さいよ舞さん。それより、早くチームメンバー捜さないと
、もう、あまり日にちがないんですから」
百合:「這個不要對著我抱怨啦,小舞。比起這些,還是快點找隊友吧,只剩沒多少日子
了」
舞:「分かってる、分かってるって!仕方ないから、チーム組んだんだから!」
舞:「知道了,知道了啦!因為沒辦法所以才組隊嘛!」
ユリ:「もーなんで、そんないい方かなーったくもー」
百合:「夠了~幹嘛啊你,不要那樣說嘛~」
そういいながら、ユリはあたりをキョロキョロ見渡す。
百合一邊這樣說,一邊四處張望。
舞:「ちょっと、ユリちゃん。誰かここにくるの?」
舞:「喂,百合。你在找誰嗎?」
ユリ:「へへっ、ちょっとメンバーにあてがあるんですよ」
百合:「嘿嘿,有個適合的隊友人選喔」
舞:「え?誰々?」
舞:「咦?是誰啊?」
そういっている間に電車がすべりこんでくる。
此時,有一班電車進站了。
ユリ:「あっ、この電車です。これに乗ってくるハズなんですけど‧‧‧」
百合:「啊,就是這班電車。他應該是搭這班車來才對‧‧‧」
『ぷしゅー』
『嘣吁』
電車は停止し、乗客がぞろぞろと降りてくる。その中に、いかにも場違いな格好をして
いる、傘をかついだ袴の少女がいる。
電車停下來了,乘客們魚貫下車。其中,有一名穿著褲裝帶著雨傘的少女,她的裝扮實在
和這個場合不太搭調。
舞:「あっ、あれは!」
舞:「啊,那是!」
ユリ:「おーい!香澄ちゃーん!こっちこっち」
百合:「喂~!香澄!這邊這邊」
香澄:「あっ、ユリさーん!」
香澄:「啊,百~合!」
舞:「ああ、父を訪ねて三千里の娘ね」
舞:「啊啊,是尋父三千里的小姑娘啊」
ユリ:「なんっか、トゲトゲしいなあーもう‧‧‧あ、香澄ちゃん。久しぶり」
百合:「唉唷,講話不要這麼帶刺嘛‧‧‧好久不見啦,香澄。」
香澄:「ホントにお久しぶりです。今回、チームに誘っていただいてありがとうございま
す」
香澄:「真得是好久不見了呢。謝謝你們邀我參加這次的隊伍」
舞:「こんにちは、香澄ちゃん。さすがにお父さんはもう見つかったでしょ?」
舞:「你好啊,香澄。想必你已經找到你爸爸了吧?」
ユリ:「もー舞さん!いいかげんにして下さい!ごめんね。今、舞さん、ちょっと荒
れてんのよ。気にしないでね。で、香澄ちゃんも来てくれたから、残すはあと1人ね」
百合:「欸小舞!你夠了吧!不好意思,小舞現在正在氣頭上。你不要介意。既然香澄來
了,那就只差一個人了」
香澄:「あ、そのことなんですけど、私にいいアイディアがあるんです!」
香澄:「啊,關於這件事,我有個好主意!」
舞・ユリ:「アイディア?」
舞・百合:「好主意?」
※ ※ ※
「まあ、ここがオーディション会場ですねぇ」
「哦,這裡就是面試的會場啊」
日本的な屋敷の前で、いかにもいいとこのお嬢さんという感じの少女が豪華な車から、
降りる。家の門にはでかでかと『藤堂流道場』と書かれている看板が出ている。
在一棟日式建築前,一位看上去十分高貴的少女邁出剛停好的豪華轎車,向正門走去。門
的旁邊掛著一塊招牌,上面寫著幾個大字:『藤堂流道場』。
彼女はスタスタとその門をくぐり、中に入っていく。
這名少女快步地走向大門,走了進去。
ユリ:「ふうっ」
百合:「呼」
舞:「どう、ユリちゃん、いい子いた?」
舞:「如何?百合?有什麼不錯的人選嗎?」
汗をタオルで拭きながら、ユリはパイプ椅子にドカッっと座る。
百合剛用毛巾擦了一把汗,一下子坐在軟椅上。
ユリ:「どうっ‧‧‧て、香澄ちゃんには悪いけど、誰も彼も手応えがないですよ舞さ
ん。これでホントにチームメイト決まればいいんですけどね」
百合:「什麼如何啊‧‧‧雖然對香澄有點不好意思,不過小舞,實在是沒什麼人適合的
。要是這個方法真的能找到人就好了」
香澄:「そうですか‧‧‧一般公募でチームメイト見つけるアイデアは悪くないと、思
ったんですけど‧‧‧マリーさんにも手伝ってもらって、『いんたーねっと』とかにも
募集をしてもらってたんですけど‧‧‧」
香澄:「這樣啊‧‧‧我本來以為公開招攬是個好方法呢‧‧‧瑪莉小姐也有幫我們在『
網際網路』上招人喔‧‧‧」
舞:「そう!そうよ!大体なんでマリーさんがテリー達のチームに入ってんのよ!まった
く‧‧‧そうだわ!きっと主催者の陰謀、陰謀だわ!私とアンディの仲むつまじい所が
気に入らなかったのよ!」
舞:「對了!就是這樣!為什麼瑪莉會進入泰瑞他們那一隊!真是的‧‧‧一定是那樣!
一定是主辦者的陰謀,陰謀!一定是想離間我跟安迪的感情!」
ユリ:「もーまだそんなこといってる‧‧‧あ~あ、でも、こんなことならお兄ちゃん達
にキングさん紹介しなけりゃよかった」
百合:「真是的,你還在說這種話啊‧‧‧啊~不過,早知道這樣,就不要介紹阿金去哥哥
他們那一隊了」
香澄:「それもそうなんですが、とりあえず、まだ一般公募の選手待ってますから、始め
ます?ユリさん?」
香澄:「話是沒錯啦,總之,再看看應徵人裡面有沒有合適的吧。怎麼樣,百合?」
ユリ:「そうね~とりあえず、私達のチームに入りたいってきてるんだから、お相手してあ
げなくちゃね」
百合:「也是~總之,如果有人想加入我們,還是好好地試一下吧」
舞:「じゃ、次の人どうぞ!」
舞:「那麼,下一位請進!」
稽古場に次の選手が現れる。さきほど豪華な車から降りてきた人物である。
練習場上出現了下一名選手。就是剛才那個從豪華轎車中下車的人物。
「私、四条雛子といいます。よろしくお願いします~」
「我叫作四條雛子。請多指教~」
その出で立ちに3人はびっくりしている。ブロンドの髪、品のある愛らしい顔つき、お
まけに、女子高生らしい制服。およそ、格闘技とは縁のなさそうな少女がそこに立って
いたのである。
他這一出現,讓三個人都嚇了一跳。一頭金髮外加高雅可愛的臉龐,甚至還穿著疑似高中
生的制服。不管怎麼看,這少女都跟格鬥扯不上邊。
舞:「あ、あのね。えーと雛子ちゃん。今回、『KOF』の大会に出場したいの?」
舞:「啊,那個。雛子小姐。你是真的想參加這次的『KOF』大會嗎?」
雛子:「はい。この度、せびチームメイトに加えていただこうと思いまして、やってま
いりました」
雛子:「是的。這一次,請務必讓我加入您的隊伍」
ユリ:「えと、雛子ちゃんは格闘技大会には参加したことあるの?」
百合:「呃,雛子小姐以前參加過格鬥技比賽嗎?」
雛子:「いえ、今回が初めてです~」
雛子:「完全沒有,這是第一次~」
ユリ:「あ、ああ、そうなのね(舞さん!シロートじゃないですか!)」
百合:「啊,喔喔,這樣啊(小舞!這算是門外漢吧!)」
舞:「(分かってるわよ!)それでえ、ええっと‧‧‧そうね。それじゃ、さっそくだ
けどユリちゃん、相手してあげて!」
舞:「(我知道啦!)那麼,呃‧‧‧對了。那麼,雖然倉促了點,百合你就當她的對手
吧!」
ユリ:「え、えー!?(相手は素人なんですよ!?)」
百合:「咦,咦~!?(對手是門外漢耶!?)」
舞:「(彼女も実力の差を見せつけられたら、あきらめるって!)」
舞:「(只要讓她看到實力的差距,自然就會放棄啦!)」
香澄:「(それに、組み手もせずに追い返したら失礼ですよ)」
香澄:「(而且,不跟他做點什麼事就叫他回去,也太失禮了)」
雛子:「あの、何か?」
雛子:「請問,怎麼了嗎?」
ユリ:「ああっと、なんでもないのよ。それじゃ、手合わせしましょうか?」
百合:「沒,沒什麼啦。那我們就先切磋切磋吧?」
雛子:「はい。お願いします~」
雛子:「是。請多指教~」
試合が始まった。すると雛子がいきなり、四股を踏みはじめる。
比賽開始了。當此之時,雛子突然將兩腳用力地踏在地上。
舞・香澄:「えっ!?あっ!あの構えは!!まさか!!」
舞・香澄:「咦!?啊!那個起手式!!該不會!!」
ユリ:「すっ、相撲!?」
百合:「相,相撲!?」
わずかな隙をついて、ドスッっと雛子がユリに突っこんでくる。
就在這一瞬間露出破綻,雛子已經向百合衝了過來。
ユリ:「(ま、まずいわ!腰をつかまれた!)」
百合:「(糟、糟糕了!腰被她抓住了!)」
舞・香澄:「あー!!」
舞・香澄:「啊~!!」
そう思った瞬間、ユリは床に投げ転ばされる。
就在他們思考的瞬間,百合已經被丟向地板去了。
舞・香澄:「う・わ・て・な・げー!!」
舞・香澄:「是‧上‧手‧拋‧投~!!」
相撲技が見事、ユリに決まったのである。
漂亮的相撲技巧,百合已經敗陣了。
舞:「う、うそっ‧‧‧」
舞:「騙、騙人的吧‧‧‧」
香澄:「すごい!一瞬でユリさんを投げちゃうなんて!」
香澄:「厲害!一瞬間就把百合摔出去了!」
雛子:「どうでしょうか?」
雛子:「還可以嗎?」
もう、雛子は試合中の真剣な目つきはなくなり、おっとりした表情に戻っている。
雛子在比賽中那種銳利的目光已消失,回復了平常的表情。
舞:「あ、あなたの実力は分かったわ。それで、聞きたいことあるんだけど、どうして『
KOF』の大会に出たいの?」
舞:「你,你的實力我們已經領教到了。不過,我想問你一個問題,為什麼你想出席『KO
F』呢?」
雛子:「はい。お話しすれば長くなるのですが、名のある大会で優勝すれば、私の通う学
園に相撲部を作ってもらえるので、これはぜひ、大会で優勝しなくては!と思っている
のです~」
雛子:「是的。這說來話長了,我想,如果能夠在有名的格鬥大會上獲得優勝,那就可以在
我就讀的學校成立相撲社,所以,非獲得優勝不可!我是這樣想的~」
舞:「は、はあ‧‧‧(何か話がよく分からないけれど、もしかしたらすごい掘り出し物
かも‧‧‧それにしても、えらく、格闘スタイルとキャラのギャップが激しいわね‧‧
‧)」
舞:「蛤,蛤‧‧‧(雖然聽不太懂她在講什麼,不過我們好像挖掘到怪咖了‧‧‧不過話
說回來、他的格鬥技巧和角色定位還真強烈‧‧‧)」
雛子:「もし、『KOF』の大会で優勝できれば、もう一人ぼっちの稽古がなくなります
ね。そうすると、部員は何名くらい入って下さるかしら?稽古場はやっぱり、作ってい
ただかないと、そうね!体育館横のスペースに‧‧‧」
雛子:「如果,可以在『KOF』大會獲勝的話,我就不用孤拎拎一個人練習了,到時後會
有幾個人加入呢?練習場,一定要有一個地方作練習場才行,對了,體育館旁邊的空地‧
‧‧」
ユリ:「あの、舞さん‧‧‧なんか、彼女一人で盛り上がっているんですけど‧‧‧」
百合:「欸,小舞‧‧‧她好像一個人high起來了耶‧‧‧」
香澄:「でも、すごいですよ。あの体で、すごいテクニックです!それに私と年齢も近
いみたいですし、いいチームメイトになれそうです!私は彼女に参加してもらいたいで
す」
香澄:「不過她真的很厲害。以那種體格,居然可以搭上那麼棒的技巧!而且看起來跟我
年紀差不多,我想她會是個很好的隊友!我希望能讓她參加」
ユリ:「私もいいですよ。いきなり投げられるなんて、ちょっとショックでしたけど‧
‧‧」
百合:「我也沒問題啦。只不過突然被她摔出去,有點嚇到而已‧‧‧」
舞:「そ、そうね、ちょっと天然ボケってのもあるけど、確かに実力はあるんだし‧‧
‧あの、雛子ちゃん?」
舞:「也,也是啦,雖然有點天然呆,不過的確是很有實力‧‧‧那麼,雛子?」
雛子:「そして、稽古場からは見晴らしのいい丘が‧‧‧あ、はい。なんでしょうか?」
雛子:「接下來,練習場最好可以看到漂亮的小山丘‧‧‧啊,是。有什麼事嗎?」
舞:「あなたを、チームメイトとして、迎えるわ。よろしくね」
舞:「歡迎你加入我們的隊伍。請多指教」
雛子:「はい~ありがとうございます。私、頑張りますのでよろしくご指導のほどよろし
くお願いします~」
雛子:「是~非常感謝。我會加油的,請多指教~」
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見るがよい、我が輩.アパカリプスの真の姿を!そしてその命を奉げるのだ!!
永い年月を生きてきたが、ここ1000年では最高の戦いであった。
過去も、未来も、いついかなる時でも、アパカリプスは最強であり続けるのだ!
アパカリプスの時代はここより始まる。
<黙示録─アパカリプス>
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 59.115.192.64
推 davy50707:第四句 流星花園梗? 10/11 23:31
推 BaoC:哈哈...一直很想知道稚子是怎麼加入的XD 10/11 23:46
→ BaoC:挑錯字 中間後面"百和當她的對手" →是百合 10/11 23:47
※ 編輯: Eriol 來自: 59.115.192.64 (10/11 23:59)
推 KameiAi:推 10/12 00:04
推 OrochiIori:安迪真是人在福中不知福啊 10/12 01:02
推 Onslaught:哪時候才能看到餓狼閃光4人一組啊 10/12 18:52
推 NacciEriAi:對耶 怎麼都沒人想到把東丈趕走就好了 10/12 19:28
推 eocforever:小舞不是96就跟香澄一隊了嗎 怎麼好像很沒交情 10/12 20:14
推 tomoyuki1017:推 10/12 20:44
推 march3:香澄和極限流是宿敵﹐但是感覺和百合關系還蠻不錯的 10/13 04:48
推 BaoC:早寄就想把東丈踢掉了....= = 10/13 15:09