[劇情] '2001 日本チーム--背景故事

[Eriol (はぐれ神魔よ、闇へ)]

http://yyuio89.secret.jp/kof/2001story2.html

「ふんっ」

「喝啊！」

ダーン！

咚！

道場でもひときわ目立つ大柄な男は、オリンピックの代表選手を軽々と投げ飛ばした。

道場中有一個非常引人注目的高大男子，輕鬆地將奧運代表選手投擲飛出。

「今日はこれまで！」

「今天就練習到這邊！」

「ありがとうございました！」

「非常感謝您的指導！」

大柄な男は柔道着を脱ぎ、巌の様な肉体から滴り落ちる汗をタオルでぬぐい始めた。

高大男子褪去柔道服，開始用毛巾擦拭著從他那巨巖般的肉體所滴出來的汗水。

と、その時。

就在此時。

「よう、久しぶりだな大門！」

「唷，好久不見啦，大門！」

「紅丸ではないか！」

「這不是紅丸嗎！」

「コーチも大変だな。いや監督だったっけ？」

「當教練很辛苦吧。不，是督導吧？」

二人は道場を出て、ベンチに座り、話し始めた。

兩人步出道場，坐在長凳上開始聊天。　

「・・・紅丸、その様子は、昔話をしにきたわけでもあるまい」

「・・・紅丸、看你也不像是來找我話家常的吧」

「まあな・・・実はこれが来た」

「也對・・・其實我是為此而來的」

紅丸はおもむろに封筒を差し出した。

紅丸慢慢地掏出一個信封。

「これは・・・キング・オブ・ファイターズの大会招待状か・・・」

「這是・・・King‧of‧Fighters的邀請函嗎・・・」

「ああ、そうだ。単刀直入に言うぜ、大門。お前も出場してくれ」

「嗯，沒錯。我就開門見山的說吧，大門，你也一起出場吧。」

しばらくの沈黙の後、大門は口を開いた。

在一陣沉默後，大門開口了。

「紅丸・・・わしは・・・」

「紅丸・・・我・・・」

「分かってるって。京だろ？」

「我知道。是因為京吧？」

「うむ・・・」

「嗯・・・」

「じゃあ、京が、大会に出場するって言ったらどうだい？」

「那，如果我告訴你京也會出場呢？」

「京が大会に！？おぬし京と連絡がとれたのか？」

「京也參加！？你和京聯絡上了嗎？」

「ああ、電話で話しただけだがな。日本にいるらしいぜ。今回、大会に正式出場するそ
うだ」

「嗯，不過只有電話聯絡而已。似乎就在日本的樣子。這一次他好像會正式參加比賽」

「うむ・・・」

「嗯・・・」

「もう一度組むかい？大門？」

「可以再度和我們一隊嗎？大門？」

「・・・紅丸。案内してくれ」

「・・・紅丸。跟我說說詳情吧」

「そうこなくっちゃな」

「當然囉」
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月明かりが照らす公園のベンチに、真吾は落着かない様子で座っていた。

在被月光照亮的公園中，矢吹真吾焦急地坐在長凳上。

「草薙さん。こんなとこで待ち合わせしなくても・・・」

「草薙師父。也不用和我約在這種地方見面吧・・・」

あたりに人の気配はない。

周遭完全沒有人的氣息。

真吾は正直言って怖かった。真夜中の公園にたった一人だけ・・・

其實真吾很害怕。在這種大半夜的公園裡，只有自己一人・・・

「ああ、もう、１２時過ぎてるよ・・・草薙さん、ホントに来るのかな・・・」

「啊，已經超過十二點了・・・，草薙先生，真的會來嗎・・・」

月を仰ぎ見ながら、つぶやいた・・・

真吾仰望著月亮，喃喃地唸道・・・

その瞬間、背後に人の気配を感じた。とっさに後ろを向く。

在這一瞬間，突然感到人的氣息。真吾迅速地轉身。

「・・・なんだ・・・気のせいか・・・」

「・・・什麼嘛・・・我太敏感了嗎・・・」

「真吾」

「真吾」

「うわっ！」

「哇！」

名前を呼ばれて、真吾はあわてて前を向いた。そこには、真吾が会いたくて会いたくて
仕方のなかった男の姿があった。

突然聽到有人叫自己名字，真吾慌張地轉身回前方。那正是真吾一直想見卻又見不到的那
個男子的身影。

「草薙さーーーーーーーん！」

「草薙師～～～父！」

京は、喜びのあまり飛びつこうとした真吾を片手でいなす。勢い余った真吾は、顔面か
ら見事に着地した。感動の再会はそれで終わりだった。鼻をおさえて立ち上がる真吾に
、京は苦笑しながら言った。

草薙京向喜出望外的真吾招了一下手。猛力跳起來的矢吹真吾一時興奮過頭跌了一交，整
個人撲倒在地上，令人感動的重逢就這樣結束了。京看著鼻子朝天的真吾，一邊苦笑地說
道。

「まったく。相変わらず変わってねえな」

「真是的，你這傢伙還是老樣子」

「いたた、草薙さんこそ！今まで何してたんですか！心配したんですよ！」

「痛痛，草薙師父才是哩！之前到底都在幹嘛！我很擔心耶！」

「まあ、いろいろとな。で、真吾、紅丸は？」

「欸，發生很多事情啦。對了真吾，紅丸呢？」

「はいっ！紅丸さんはもうそろそろ来ると思います。・・・あっ、来ましたよ！」

「是！我想紅丸先生應該也快來了吧。・・・啊，來了！」

月の光に金髪を輝かせながら紅丸が歩いて来る。その後ろに、大柄な男がいた。

正往這裡走來的紅丸，金髮在月光下閃耀著光芒。其後還有一個高大的男子。

「あ、あれは・・・」

「啊，那是・・・」

京は驚いた。

京有些驚訝。

「京、久しぶりだな。土産といってはなんだが、大門を連れてきたぜ」

「京，很久不見了。雖然算不上甚麼禮物，但我把大門也給帶來了」

「紅丸・・・大門・・・」

「紅丸・・・大門・・・」

「久しぶりだな、京。大変だったようだな」

「好久不見啦，京。好像遭遇很多事了嘛」

「まあな・・・」

「還好啦・・・」

「まあまあ、そんな深刻な顔すんなよ二人共。それより、京、伝言があるぜ。お前ユキ
ちゃんとこに顔出してねえだろ？心配してたぞ。」

「喂喂，你們兩個不要擺那麼嚴肅的表情嘛。話說回來，京，有人要我帶話給你。你還沒
跟小雪見過面吧？她很擔心喔。」

「ユキが？ああ・・・そうだな。これが終われば・・・」

「小雪啊？嗯・・・還沒跟她碰面呢。如果這次能結束一切的話・・・」

「ったく・・・お前はどうして・・・まあ、いい。で、だ・・・お前のこの押しかけ弟
子はな、この俺が面倒見てやってたんだぜ。まあ、こう言っちゃあ何だが、昔より少し
はマシになってると思うぜ。」

「真是的・・・你怎麼老是・・・算了，沒差。對了，・・・你這個隨便收的徒弟啊，給
我添了不少麻煩耶。不過，話是這麼說，比起以前還是有點成長啦。」

「少し？少しってヒドイですよ、紅丸さん！」

「有點？說有點太過分了吧，紅丸先生！」

どっと笑いが起きたが、すぐに空気が変わった。

雖然大家似乎有了笑意，但氣氛馬上就不同了。

「京・・・分かるか？」

「京・・・你發現了嗎？」

「ああ、・・・囲まれたようだな・・・３、４、５人もっといるのか」

「嗯・・・我們好像被包圍了・・・三、四、不只五個人吧」

「むう・・」

「嗯・・・」

京、紅丸、大門の三人は、先程までのなごやかな雰囲気から一変して、急速に闘気を高
めている様子だ。ただ一人、真吾だけは訳が分からずオロオロしている。

京、紅丸、大門三人所表現出來的神色和剛才差很多，很快地就散發出極高的戰鬥氣勢。
只有一個人，就是真吾還搞不清楚狀況。

「あ、あの・・・皆さんどうしちゃったんですか？」

「呃・・・大家是怎麼了啊？」

京はグローブをつけなおしながら、叫んだ！

京拉緊了手套，叫了一聲！

「久しぶりにひと暴れするか！！紅丸！大門！」

「紅丸！大門！很久沒大鬧一場了吧！」

「ああ！日本チームとしてな！！」

「是啊！以日本隊的身分！！」

「うむ！」

「嗯！」

京、紅丸、大門は一斉に闇に向かって走り始めた。

京、紅丸、大門一起往暗處走了過去。

「うわあーーーみ、皆さーん！僕を置いてかないでくださいよーーっ！」

「哇～～各、各～位！請不要丟下我一個人在這裡～～！」

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◆ From: 59.115.202.12
→ Eriol:神速s
推 Onslaught:草薙京與他的後宮們
推 emulators:樓上GJ!
推 damyr:2001把大門跟海迪倫挖出來真讓人不解，而且還很變態
推 UnknownX:拉出來湊四個人啊XD 不用集氣的海迪倫好棒啊..
推 Rice816:啊～　這次還算慢的啦！
→ Rice816:最後一句「請不要"雕"下我一個人在這裡」
※ 編輯: Eriol           來自: 59.115.202.12        (01/05 01:06)
推 eocforever:彩畫堂 kusanagi & friends
推 snk8141:推
推 tomoyuki1017:推二樓
推 NacciEriAi:這篇是戀愛遊戲的背景吧XD
推 TakahashiEri:腐味很重的一篇
推 ttjhs:一聽到有京就參加的大門...是我想歪了嗎?XD