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<堂本光一・光速CORNER> フェラーリの健闘に感激 2007年9月14日 紙面から  マクラーレンのワンツーで終わったF1第13戦イタリアGP。しかし、堂本光一は フェラーリの健闘に感激。快調に飛ばすマクラーレンに対し、フェラーリは奇策ワンス トップ作戦。結果はマクラーレンの再逆襲で2位の座を失ったが、キミ・ライコネン( 27)の走り、その内容を高く評価した。地元グランプリでスタンドに詰め掛けたティ フォシの目の前で見せた懸命な走りは次戦以降の逆襲に必ずつながるとみた。(インタ ビューは9月10日時点) ◆現代F1を堪能  イタリアGPはレース的には結構面白かったですね。F・マッサのトラブルは残念で したが、K・ライコネンの1ストップ作戦がどこまでやり切れるのかが大きな見どころ 。マクラーレン勢の2ストップに対しての1ストップ。F・アロンソの優勝は大丈夫そ うでしたが、少し遅れていたL・ハミルトンを食えるかどうか。1回目ピットストップ のタイミングや時間を計算すると「結構いけそう~!」。あと何秒稼げば大丈夫なのか 。そんな現代F1の楽しみ方を十分に堪能しました。その上、実際にピット戦略でライ コネンはハミルトンを抜いて2番手に浮上、そして今年の展開では珍しいコース上での 抜き返し。2度おいしいレースでした。  もし、ミハエル(シューマッハー)だったら3位に甘んじなかったという見方もある でしょうが、マシンにアンダー(ステア=マシンが曲がりにくい状況)が相当出ていた みたいなので、マクラーレンにワンツーを許したのは仕方ないでしょう。フェラーリと マクラーレンのクルマの仕上がりがあまりに違い過ぎましたからね。  ここでおわびしないといけません。前回のコラムでモンツァはフェラーリが優位だと 話してしまいました。今年のことを全然考えないで言ってしまいました。今年のクルマ なら、シケインと直線を結んだコースではマクラーレンの方が優位。ストレートスピー ドでもシーズン序盤戦の速さがフェラーリにはありませんでしたからね。読んでいただ いた方に誤解を与えてしまい申し訳ありません。  TV中継を見ていて楽しかったのは、モンツァに合わせたロー・ダウンフォース(空 気の流れでマシンを地面に押さえつける力)仕様のパーツがたくさん見られたのが一番 ですね。もちろんTVでは限界がありますが、リアウイングがみんな特徴的。スピード を稼ぐためペラペラのウイングなんですが、取り付け方が違っていました。各チームの マシン開発における個性が見えましたね。  今回、地元GPでライバルにワンツーを許したフェラーリは、チャンピオンシップ的 にはかなり厳しくなりました。ただし、レースは何が起こるか分からないもの。このま まマクラーレンが残り4戦を簡単にいってしまうとは思えません。それにアロンソとハ ミルトンの勝負も面白いし、レース以外のことも…。FIA(国際自動車連盟)もすご いことをやってきましたね。ドライバーにスパイ疑惑に関係する知っていることを全部 しゃべれなんて。3人のドライバーに送った手紙には、あとで話したこと以外のことが 発覚したら、ライセンスをはく奪するような言い回し。そこまで言うのはきっと何かを つかんでいるのかも。この先、本当にど~なるのでしょう。もちろんレースを楽しむの が一番ですが、F1ファンとして気になっています。 ◆涙を流した代表  そうそうレース後、涙を流していたR・デニス代表の姿も印象的でした。マクラーレ ンがモンツァで初めてワンツーしたこともあるかもしれませんが、レース以外のもろも ろを含め、本当にいろんなものが詰まった涙だったんだろうなぁ~と思いました。  完走20台という中、フェラーリの信頼性がちょっと気になります。チーム発表では マッサがダンパートラブルで、フリー走行3回目で大クラッシュしたライコネンもバン プに乗ったということになっています。でも、ライコネンがクラッシュした時のマシン の動きは、バンプに乗ったとは思えない。マッサのトラブルも同じ原因だったような気 がします。 ◆ホンダいい結果  今季2度目のポイントを獲得したホンダは、いいレースをしました。ローダウンフォ ースということでこういう結果につながったのかもしれませんが、次のベルギーがどう なるか気になります。新車(Bシャーシ)を投入した山本左近のスパイカーも完走しま した。リザルトの下位を埋める結果でしたが、よくやったと思います。そう簡単に結果 を残せるものではありません。一方、気になるのはトヨタのラルフ(シューマッハーꄊ^。J・トゥルーリが予選でも頑張ってQ3進出を果たしているのに、あの結果(予選 18番手、決勝15位)は厳しい。契約問題が関係しているのかもしれませんが、もし 続投がないのなら、お兄ちゃん(ミハエル)が復帰! あり得ませんよねぇ~。  次のスパは連続週開催となりますが、今度こそフェラーリに向いたサーキット。マシ ンの特性から考えても、モンツァがダメだった分、ワンツーが絶対条件でしょう。V8 エンジンで初めての開催でもあり、オールージュを駆け上るマシンのオンボードが見て みたいですね。V10時代との違いを確認してみたい。アクセルは全開のままでしょう が、そんな部分を注意深く見てみたいです。個人的には1、2を争う大好きなコースで すし。 ◆鈴鹿復活ホッ  最後に鈴鹿の復活。もー素晴らしいの一言! いつかは戻ってくると信じていました が、はっきり決まって本当にうれしい。個人的には鈴鹿、スパ、モンツァは特別なコー ス。2009年の開催となりますが、戻ってくることになりホッとしています。 http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK200709140204861 2.html -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 61.224.135.178