前回、遊園地エリアの一部を紹介・・・なんて書いたけど、その前に書いておくべき事
があったので先に。
それは今回の万博開催地である富士急ハイランドに関してです。
関東地方や山梨・静岡エリア在住の方にはなじみの深いこの素晴らしい遊園地も、他の
エリアにお住まいの方々にはその規模だったり、ロケーションだったり、例えば東京都
心からの距離だったりがいまいちつかめきれないが故に、盛り上がるにも多少の温度差
があるのでは?
ここでは今回の万博開催が富士急ハイランドに決定するまでの経緯、そして日々(これ
は大げさですが)準備のため富士急通いする我々が感じたいくつかの感想をしたためた
いと思います。
企画立ち上がりの初期時点(去年の夏くらいかな・・)では「10年目」という言葉が
メインであり、まだ「万博」という言葉は存在していなかったんです、実は。
10年という年月を表現する場としてどこがいいのか? 派手なギグが中心になるのは
その時点でも皆の頭にはありましたが、それだけじゃない何か。その何かと一緒に作り
上げる10年目の祝祭空間(ロッキンオン参照)。
横浜みなとみらいエリアに行く機会のある方は一度ぜひ見てください、Jリーグ横浜マ
リノスが移転する総合グラウンド。自然芝数面、人工芝数面の広大な練習場が高島駅の
近くに今も建設中です。ズバリ!そこが最初の候補でした。青々と根ずく芝、周囲の環
境、ステージと想定する場所からは東京湾を挟んであの三年前の会場~木更津~が見え
るんですよ。
「よし、木更津から横浜まで船を出そう」とか、「大観覧車をシンボリックな6色に変
えてもらえないかな」とか、はては「中華街もひとつのアトラクションとして
巻き込もう」とか・・・、妄想は膨らむばかりでした(この世の中、妄想の過程が最も
楽しいんです)。
当たり前のように、実現するにはあと150年くらいかかりそうだったのでこのプラン
は没になった訳ですが、ここで「どういう会場がいいのか?」という問いに答えが見え
始めたのです。
マイケルジャクソンの私邸がネヴァーランドと言われているのはご承知の通りですが、
ようは様々なアミューズメントがあって、色んな人が色んな事を楽しめて、笑えて、泣
いて、仲直りして、最後にギグで大切な何かを共有する・・・夢のような空間。一生の
思い出になるような日々の演出・・。それを彼・綾小路君は「極東NEVER LAND」と名付
けたんです。
そこからは候補地をより絞り込み、これまた様々な方々とお会いしました。
でもなかなか我々がやりたいことと、彼らが許可する範囲が縮まらい・・。
そんなやりとりの中、何番目かに富士急ハイランドの皆様とお会いしました。
いやぁ素晴らしい理解、素晴らしい行動力。ここに史上最大の組み合わせが誕生したの
でした・・。長かったぁ・・。
会場が決まった時、綾小路君の中で「こりゃ、3年ぶりの万博復活だ!」と、テーマが
よりクリアに、より立体的になった・・・
時に企画立ち上げから半年が経過しておりました。
関東および山梨・静岡に在住の方々は今回メインのギグが行われるエリア~コニファー
フォレスト~で他のアーティストのライブを見られた方もいらっしゃる事でしょう。そ
う、あのサマーソニックだって一回目はここだったんだから。結構やってます。
ギグをやるだけなら「万博」でも「ネヴァーランド」でもないんです。
会場全体をジャックしちゃうくらいの勢いでやるから「万博」で「ネヴァーランド」な
んです。
そんな事やったアーティスト、当たり前ですが今まで一人もおりません。
当日は是非朝から来てください。そして様々なパビリオンをお楽しみください。
ギグは4時半開演予定ですが、それまでも相当楽しめるはずです。
早く来られない方は終演後でどうでしょう? 今現在の終演予定は20時ですが、この
万博当日は特別に遊園地エリアが23時まで開けてくれる予定(富士急様、ありがとう
ございます)との事です。
6色の?イルミネーションに彩られた園内(これは今のところ予定にはありません。色
指定できません。すいません)で心ゆくまで夏の最後を満喫してください。
長くなったの続きはまた次回・・・・。
河原田"紅麗"仁
2006-07-09 22:06