かぞえきれない…でも少(すこ)しの権酗さいげつ)は流(なが)れ
いったい君(きみ)の事(こと)を
どれくらい分(わ)かってるのかな?
指先(ゆびさき)で地圖鈨ちず)辿(たど)るようには
上手(うま)く行(い)かないね
氣(き)づいているよ不安(ふあん)そうな顏(がお)
隱(かく)してるくらい
急(いそ)ぎ足(あし)の明日(あした)へと抵抗(ていこう)するように
驅(か)け回(まわ)っていても不思議(ふしぎ)なくらい…
この胸(むね)は君(きみ)を描(えが)くよ
見上(みあ)げれば輝(かがや)きは色褪(いろあ)せず溢(あふ)れていた
どんな時(とき)も照(て)らしてる
あの太陽(たいよう)のようになれたなら
もう少(すこ)しだけ君(きみ)の匂(にお)いに…抱(だ)かれていたいな
外(そと)の空気(くうき)に首輪(くびわ)を引(ひ)かれ
僕(ぼく)は背(せ)を向(む)けた
白(しろ)く滲(にじ)んだ
溜(た)め息(いき)に知(し)らされる季節(とき)を
繰(く)り返(かえ)しながらふと思(おも)うのさ…
なぜ僕(ぼく)はここに居(い)るんだろう?
そばにいてずっと君(きみ)の笑顔(えがお)を
見(み)つめていたい
移(うつ)り行(い)く瞬間(しゅんかん)をその瞳(ひとみ)に住(す)んでいたい
どこまでも穩(おだ)やかな色彩(しきさい)に彩(いろど)られた
一(ひと)つの風景(ふうけいが)の中(なか)
寄(よ)り添(そ)うように時(とき)を止(と)めて欲(ほ)しい永遠(えいえん)に
そばにいてずっと君(きみ)の笑顔(えがお)を
見(み)つめていたい
移(うつ)り行(い)く瞬間(しゅんかん)を
その瞳(ひとみ)に住(す)んでいたい
いつの日(ひ)か鮮(あざ)やかな季節(きせつ)へと
連(つ)れ出(だ)せたら
雪(ゆき)のように空(そら)に咲(さ)く花(はな)のもとへ…花(はな)のもとへ