VAMPSのアート性を全て詰め込んだZEPP TOKYOのショーに、2800人が狂喜!
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HYDEとK.A.ZによるユニットVAMPSがZEPP TOKYOでライヴを行った。
5月中旬からスタートし、約2ヶ月かけて全国で30公演を行った
ライヴハウスツアー「VAMPS LIVE 2009」の最終日。ZEPP TOKYOには2800人
を超える超満員の観客が集まった。
ZEPP TOKYOの空間すべてを使った、アリーナクラスと同等のライヴセット。
廃墟をイメージしたそのセットは、ゴシックとストリートグラフィックが融合
し、彼らのアーティスティックな世界観を表現していた。ZEPP TOKYOのフロア
は、VAMPSによって改造され、日常(=他のライヴ)とはまったく異なった空間
になっていた。
7時6分。VAMPS時刻で6時66分に始まったライヴでは、6月10日に発売された彼ら
のファーストアルバム『VAMPS』の収録曲を中心に、チャート 1位を獲得した
「HELLO」や、HYDEのソロデビュー曲「EVERGREEN」などを披露。
骨太でヘヴィなサウンドで、ギュウ詰めのフロアを揺らし、
ZEPP TOKYOは狂喜のカオスと化した。
アンコールのMC。HYDEはこのツアー、そしてVAMPS。の活動をこう振り返った。
「ファンレター読んでて気がついたんやけど、昨日(7月2日)で、VAMPSは1年
経ったんだね。1年じゃなくて、もう5年もやっている気がする。それだけ、
毎回、ライヴも曲も濃いの出してるから」
ファーストシングル「LOVE ADDICT」の発売から1年。その間に3枚のシングル、
1枚のアルバムをリリースし、2度のロングツアーを行ったVAMPS。彼らの旅は、
米国ツアー、そして大阪ユニバーサルスタジオジャパン、名古屋ガイシホール、
日本武道館へと、続いていく。
撮影:田中和子 文:伊藤亜希
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