作者mstar (Wayne Su)
看板LeafKey
標題[Clannad] (有很多劇情)
時間Wed Dec 20 14:10:24 2006
「ことみ。ひらがなみっつで、ことみ。呼ぶ時は、ことみちゃん」
「今日もご本に囲まれて、しあわせ。」
「おとといは兎を見たの。きのうは鹿、今日はあなた。」
*1
一個興趣是讀書的「天然呆」天才少女,放假休閒是逛書店、跑進學校圖書館讀書
不管在圖書館或書店中,常常書看到一半就不自覺地拿起剪刀剪下書頁
和人的對話常常讓人摸不著頭緒..
蹺課的朋也偶然跑進圖書室,見到一個坐在地上安靜讀書的女孩
她突然間拿出剪刀要剪下書頁,看到制止她的朋也,卻突然拿出便當分朋也吃
お便當。とってもおいしいお便當。私の手づくりなの。....食べる?
今日のは、黏土じゃないから
第二天再度蹺課,結果在走廊上遇見她。結伴一起到圖書室
一樣是莫名其妙的對話,但總算可以互通姓名了
ことみ。ひらがなみっつで、ことみ。呼ぶ時は、ことみちゃん
俺は岡崎朋也。好なよんに呼んでいいからな
朋也くん。朋也くん、朋也くん、朋也くん..... 朋也くん?
朋也......くん........ 朋也くん。
なんだか、不思議な感じ。
從春原那得知,她是全國考試前十名的天才,學校方面也讓她不用上課而做自己的事
放學後,在書店遇見她,她又看書看到一半時拿起剪刀準備剪書頁,
嚇得朋也趕快制止,而她還是呆呆地看著朋也,不知有做錯了什麼
星期日,閒閒沒事到學校逛的朋也,又遇見她到圖書室去
ことみは名譽圖書委員
今日もご本に囲まれて、しあわせ。
陪著她讀書的朋也,不知不覺間睡著了,睡夢中似乎夢見模糊的影像...
背中にかばった、だれかが泣いていた。
ちいさな手のひらで顔をおおって、ただ泣きじゃくっていた。
在朋也的努力下,讓她和渚、杏、椋三人組認識,結為朋友
(同時,ことみ、渚、椋三人組成「ボケ少女組」.. ^_^ )
こんにちは、はじめまして。三年A組の一ノ瀨ことみです。趣味は讀書です。
もしよかったら、お友達になってくれると、うれしいです。
こんにちは、はじめまして。三年B組の古何渚です。趣味は演劇です。
もしよかったら、お友達になってくれると、うれしいです。
こんにちは、はじめまして。三年D組の藤林椋です。趣味は占いです。
もしよかったら、お友達になってくれると、うれしいです。
えっあたし? えっと、三年E組の藤林杏です。
趣味は弱い者いじめです。
もしよかったら、お友達になってくれると───
って誰の趣味が弱い者いじめよっっ!!
排除了杏和其他人的跟蹤,兩人一起在圖書室約會
これ、朋也くんに持っていてほしいの。
古の本。皮の表紙は擦りきれてしまっていて、タイトルは讀みとれない。
中は見なくても、それぐらいはわかる。きっと何百回も讀み返したんだろ。
私は、もう覺えちゃったから。そこに書いてあること、全部。
でもな、俺、こういう本は讀まないから....
讀まないでほしいの.... ただ、持っててくれるだけで、いいの。
私、決めたの。ここにはできるだけ、来ないようにするの。
みんなと・・・朋也くんといる方が、楽しいから・・・。
好不容易交到幾個好朋友、一切都如此美好....
這天上學時,因為椋差一點發生交通意外的事件,讓ことみ再翻出舊時傷痛記憶
心理舊傷復發
いい子にするから・・・いい子にする、から・・・
わたし、いい子に・・・するから・・・。
要來家中探望她的朋也,看到那荒廢、雜草叢生的庭園,突然覺得一股熟悉感
房子裡面像是好久都沒使用過一樣沒有生活感
循著莫名的記憶,朋也來到二樓最裡面的房間....書房....
ことみ呆坐在房間中央的地板上,周圍散亂著從書本報紙雜誌上撿下來的文章
文章上都是關於ことみ的父母的記載....
朋也才想起,這個房子自己並不是第一次來...
那時,還是個漂亮的庭園,開滿了美麗的花,還有疼愛自己的爸爸和媽媽
雖然因為被欺負而沒去學校,但因此認識了那個男孩子,並成為好朋友
兩個人一起在庭院中讀書、捉迷藏、辦家家酒,一起分吃可口的點心...
之前前,爸爸媽媽本來答應在她生日當天要親手送他一隻好大好大的玩具熊
前幾天卻又說臨時要出國,不能陪她。讓她好生氣,好討厭食言的爸爸媽媽
不管怎麼吵怎麼抗議,結果爸爸媽媽還是出門去了,家中就這樣只有自己一個人..
孤單獨處時,突然傳來了敲門聲,以為是爸爸媽媽回來了而衝去開門
結果是好多不認識的大人,向自己問著「論文」在哪裡, 以及說著自己聽不懂的話
害怕得把門鎖上、把自己關在房子裡
かみさま、きいてください。
お父さんとお母さんの飛行機が、海におちてしまいました。
きっと、わたしはわるい子だったせいだと思います。
お父さんとお母さんのこと、だいきらいなんて言ったせいだと思います。
ほんとはだいすきなのに、うそを言ったせいだと思います。
だから、かみさま、おねがいです。
わわしのお父さんとお母さんを、お家にかえしてください。
これからは、うんとうんとういい子にします。
もうけっして、わがままは言いません。のこさずに、なんでも食べます。
學校にも、やすまないでいきます。お勉強も、たくさんします。
ご本をたくさんたくさん讀んで、りっぱな人になります。
だから、お父さんとお母さんを、お家にかえしてください。
わたしのお父さんとお母さんを、お家にかえしてください。
おねがいだから、かえしてください。
お父さんとお母さんを、かえしてください。
どうか、かえしてください。かえしてください.....
なしも聞こえなかった。だれもいなかった。やさしいかみさまは、いなかった。
お父さんもお母さんも、いなかった。わたしひとりぽっちだった。
那些大人一定是壞人,想拿走爸爸媽媽貴重的東西
現在家裡面只有我,我一定要保護這個家,直到爸爸媽媽回來為止...
爸爸的書桌上有一個大信封,那一定是那些壞人所說的「很重要的東西」..
一定就是因為這個,才讓爸爸媽媽不見的...
私は箱から、マッチを出して....ぶるぶるふるえる手で、マッチを擦って...
そして.... 燃やしてしまたの
朋也終於想起來了..... 在朋也模糊的記憶中,只有一個畫面特別清晰....
那個呆坐在地板上哭泣的小女孩,以及小女孩面前搖曳的橘色火光...
原來ことみ無意識地剪下書報上關於爸爸媽媽的文章,找到父母的存在
最初は、罪ほろぼしのつまりだったんだと思う。
燃やしてしまったもののかわりに、お父さんとお母さんのことが書いてある新聞を
、ぜんぶ切り拔いて.... でも、それだけじゃぜんぜん足りないって思って...
同時唸各種艱澀的專業書籍,希望為燒掉那些珍貴資料贖罪...
お父さんとお母さんの名前を見つけると、ほんとにうれしかったの。
お父さんとお母さんが、話しかけてくれるみたいだった。
ほんとはご本ごとほしかったけど、みんなとっても值段が高いて、
買えなかったから... だから私、ハサミを出して...
『痛いけど、ごめんね』って、心の中であやまって...
それから私、いしょうけんめい勉強したの。お勉強は、とっても樂しかったの。
たくさんお勉強すれば、お父さんのご本や論文を讀めると思ったから。
お父さんの聲がまた聞けるってったから。
對傷心的ことみ,朋也也不能說些什麼,只能告訴他
明日、學校來いよ。必ず來いよ。待ってるからな。
古河も藤林も杏も、みんな待ってるからな。
じゃあな、ことみ。また明日。
但是ことみ還是繼續躲在家中,逃避現實世界。
朋也唯一能做的,只有讓荒廢的庭園恢復以前的樣子,為自己忘掉ことみ的事贖罪
元通りになった庭。ことみと初めて出会った、大切な場所。
どうして忘れてしまったんだろう。忘れて、しまったんだろう・・・。
好不容易將庭園整理成原有的樣子,安心安穩地睡下。睡夢中漸漸想起往事..
第一次相遇、一起玩辦家家酒的黏土飯菜、一起捉迷藏,還有ことみ親切的媽媽...
お外はとってもとっても廣くて、ことみちゃんの知らないものがたくさんあるの
お外は、行きたいけど... またこんどにすろの
以及那個孤單無助、哭泣的小女孩
しなければいけないことがあった。俺はことみを迎えに行く。
ひとりぼっちの部屋で、今も泣いている。
だから、俺は、ゆっくりと目を開いた。俺の目の前で、ことみが微笑んでいる。
あの時と同じ庭を見て、同じ笑顔で立っている・・・。
全部想起來了,那時兩個人最喜歡讀的那本書...
君はタイムマシンでここに來たんだね。
I suppose you traveled here by time machine.
ええ、わたしのお父さまが發明したの。
Yes. My father invented one.
なら、ここはよく來るのかい?
And do you come here often?
もう何度も、ここはわたしのお氣に入りの時空座標だから。
Oh, yes. This is my favorite space-time coordinate.
何時間いても飽きないの。ここから見えるものは、みんなみんなすてき。
I stand here for hours sometimes and look and look and look.
おとといは兎を見たの。きのうは鹿、今日はあなた。
Day before yesterday I saw a rabbit, and yesterday a deer, and today, you.
「迎えに來た」 俺は手を差し伸べた。
「行こう」 外の世界に... みんなが待っている場所に。
俺はここにいて、今、ことみを見てる。
これからもずっと、いちばんそばで見てる。
もしも俺が、ことみより先にいなくなったとしても。
俺はずっと、ことみのそばにいる。
俺のことが見えなくても、何も傳えられなくても、ことみのいちばんそばで、
ずっとことみを見てるから。
約束する・・・それが俺の幸せだから。
ことみ。ふたりで、外に行こう。大丈夫、恐くない。ずっと一緒だから。
ことみ終於可以掙脫過去的枷鎖,離開關住自己的房子,走到外面的世界...
在生日當天,回到好幾天沒來的學校,好朋友們紛紛送上關心
更收到爸爸媽媽遲來的賀禮...
「お父さんの、カバン...」
この鞄は著水の衝擊で飛行機から投げ出されたが
そのままそのから、海上を漂流していたんだろう 拾い主は別の誰かに託した。
そうやって、樣マな國の人の手から手へ、この鞄は渡されてきた...
打開爸爸遺留,這飄洋過海、經過無數人手的行李箱,裡面是....
中にはあるい茶色の毛布のようなものが、ぎゅうぎゅうに押し込まれていた。
それはなぜが、ことみをやさしく見返してきた...
『くまのぬいぐるみ』
ぬいぐるみと鞄の隙間に、一枚の紙が入っていた。
「If you find this suitcase,
please take it to our daughter.
K&M Ich 」
還有一份夾有短籤的文件...
「ことみへ
世界は美しい 悲しみと淚に滿ちてさえ
瞳を開きなさい やりたい事をしなさい なりたい物になりなさい
友達に見つけなさい 焦らずにゆっくりと大人になりなさい....
おみやげもの屋さんで見つけたくまさんです
たくさんたくさん探したけど、この子がいちばん大きかったの
時間がなくて、空港からは送れなかったから
かわいいことみ おたんじょうびおめでとう 」
ことみくん、君に聞いてもらいたいことがあるんだ。
あの時、燒けてしまった封筒... あれは... ぬいぐるみのカタログ....
今、君の目の前にあるのが、一ノ瀨夫妻が生涯をかけて完成させた、
最高の論文だよ。私が保證する。
君のお父さんとお母さんは... 最後まで、君の幸せだけを...
祈って、いたんだよ。
明白事情真相的ことみ...
お父さん、お母さん... 私ね、ずっと待ってたの。
お家の中で、ずっとひとりで、待ってたの。
ひとりぼっちはとってもさびしくて、泣いてばかりいたの。
こんなのはいやだって、ひとりで泣いてばかりいたの。
そうしたなね... 朋也くんが、迎えに來てくれたの。
お外はこわくないよって、教えてくれたの。
いっしょにお外に出ようって、言ってくれたの。
いつまでもってだからって、言ってくれたの。
だから、 いっしょにお外に出たの。 お外は、こわくないの。
それかられ、お友達が、たくさんできたの。
みんなといると、 とってもたのしいの。
悲しいことや、つらいこともあるけど、みんなといると平氣なの。
私ね、今ね、とってもしあわせなの。とってもとってもしあわせで、
しあわせでしあわせで、だから、だから.... だからねっ...
だからお父さん、お母さん.... おかえりなさいっ!
陽光和煦的午後,伴著朋友們一起協力修復的小提琴還有小熊布偶
在花草繁盛的庭園中,開始了幸福的午宴..
*1 這句是引用自美國作家 Robert F. Young 在 1961 年發表的
「The Dandelion Girl」(蒲公英少女) 這短篇科幻故事
原文:「Day before yesterday I saw a rabbit, and yesterday a deer,
and today, you.」
http://www.scifi.com/scifiction/classics/classics_archive/young2/young21.html
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咦? 你說為什麼這一篇特別長特別詳細? 怎麼會呢,那是你的錯覺... ^_^
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Sincerely, 2003, 2005 日本自助旅行紀錄
http://mstar.myweb.hinet.net/JPtour
Wayne Su 2004 台灣東部鐵路旅行
2006 歐亞大陸鐵路縱貫旅行 港 中 蒙 俄 白俄 波蘭 德 瑞 法 義 英
http://www.pixnet.net/mstar http://blog.pixnet.net/mstar
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