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http://okmusic.jp/#!/news/116343 MISIA『つつみ込むように…』で包まれたその結末とは 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のエンディングテーマを歌っているMISIA 。90年代から活躍するアーティストです。 そんなMISIAの『つつみ込むように…』 は1998年リリースの彼女の代表曲の一つ。 MISIAが歌い上げるからこそ、この歌唱力があるからこそ映える曲ですね。ブラックミ ュージックの要素が強いですが、実は全て日本語歌詞の曲です。日本情緒にあふれてい る歌詞。 ちなみにMISIAは『忘れない日々』という曲も持っています。この『忘れない日々』は 、『つつみ込むように…』の続編のつもりでMISIAが歌詞を書いたと言う曲。こちらは 「恋人と呼び合えるのはこれで最後」という歌詞。別れの曲ですね。二人でいた日々を 忘れないという歌です。 では『忘れない日々』の前日譚にあたる『つつみ込むように…』はどんな曲なのでしょ うか。そもそもタイトルの「つつみ込むように…」とは何を包み込むのでしょうか。 まず、サビのこのフレーズ。恋人と呼び合える時間の中では、どんな言葉も特別になる ということ。 「いくつ」の音が高くエモーショナルな印象を与えます。時間というのは限りがあるの で、話せることにも限りがある。ゆえに「いくつ」話せるかというのが不確定で、であ るがゆえにここに気持ちがのるんですね。 こちらのフレーズが特に印象的。花鳥風月の概念を連想させます。花鳥風月は、日本人 が美しいと感じるものの例え。自然と風景です。 夢に花を添えるように、花に風が吹くように、君に愛を込めて特別な言葉を交わす。そ して孤独も包み込んで言葉をおくる。言葉に、自然や風景や特別な気持ちを「包み込ん で」いる。タイトルが何を何で包み込むようになのか。このサビで分かります。 「そして孤独を」のフレーズ。この歌詞はラストに「そして明日を」になります。孤独 という一見マイナスな概念を包み込んで、その先の明日に目を向ける。歌詞の主人公の 気持ちが前向きになっていくことが分かります。 ここは今の時代、余計に響く歌詞。現代人は満たされてないと感じている人が多いわけ です。インターネットの普及で人々が幸せにつながるのかと思いきや、満たされない人 が増えてしまいました。たわいもない出会いや無意味な言葉もあふれてしまいました。 だからこそ特別な出会い、特別な言葉というのが貴重。 「時に羽」は時に羽がつくように、時間にしばられないようにという思い。青空という 表現を「空に青」としているところも良いですね。青が希望を表す色になっていること が分かります。羽、青、勇気、そして命と全て希望を持てるものになっています。 人を遠ざけ、逃げ続けていた歌詞の主人公が「君を守りたい」と希望を持てるようにな る歌だったんですね。 アイドルポップ全盛の昨今。アイドルにはアイドルの良さがありますが、こういった本 格的ボーカリストの名曲もより多くの人に知ってもらいたいですね。 -- https://www.facebook.com/MISIAsupporter MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 118.232.238.103 ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1457820917.A.1F7.html