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http://ent2.excite.co.jp/music/interview/2009/misia/interview01.html 專訪有美美的照片唷 excite: 新作を聴き通してみると、一般的なバラードのイメージからはみ出るような リズム・アレンジの豊かさがまず印象的ですが、それは意識されたことですか? それ とも、いいアレンジを目指した結果がたまたまそうなったという感じですか? MISIA: どちらかと言えば、結果的にそうなってしまったという感じなんです。確かに バラードというと“こういう感じで”という一般的なイメージがあると思うんですけど 、私のなかにはそういう枠みたいなものはないんですね。ピアノが鳴っていてオーケス トレーションが鳴っているものがバラードだという感覚もないですし。敢えて言えば、 涙が出るかどうか、ということかな。ただ、元々ソウル・ミュージックであったりR&B が好きなので、リズム・セクションとかベースのラインというのは音楽のいろいろな要 素のなかでもものすごく重要な役割を果たしていると思っているんです。私は、そうい うものが音楽のなかで心臓のハートビートにあたるものだと思っていて、例えば好きな 人と話しているとドキドキドキ!とすることもありますよね。心臓がドックン、ドック ンってひとつのリズムを耳に届けるような刻み方をする時もあるし。そういうものに歌 詞が乗って心情とリンクしてくると、より自分の胸に迫ってくるようで涙が出てくるん ですよ。私のなかではピアノやストリングスというのは音楽の要素のなかでも上もの( 上のほうで響いてくるサウンド)というふうに考えていますが、リズムというのはそう した上ものだけではなかなか表現しきれないものを伝える、とても重要な要素だと思っ ています。 excite: そのリズム・アレンジの豊かな表情とリリックの内容やメッセージとがちゃ んと呼応していると感じられることも印象的でした。 MISIA: いまはコピー&ペースト、またループという方法ですごく簡単に楽曲が出来上 がるじゃないですか。でも、そういう作り方ってどうなんだろう?と思ってしまうとい うか。というのは、人生って継ぎ接ぎではやっていけないから。歌も、ライヴではアタ マから最後まで歌うことによってひとつの楽曲として伝わるわけだし。私はメロディー を聴くと、コピー&ペーストした部分がなんとなくわかるんですね。そうすると、歌詞 は先に進んでいるのに頭の中では過去に戻ってしまう感じがして、すごく気持ちが悪い んです。特にライヴをやっているとそのことをすごく思うんですけど、生演奏でその人 の気持ちに沿った形でやっていくほうがやっぱりお客さんも盛り上がるし。だから、リ リックも自分の気持ちの流れに沿った形で作っているので、アレンジも演奏もその流れ に沿って制作していただくようにしています。だからレコーディングの時に、作家さん から私に「歌って」とリクエストされるんですよ。そうすると、曲の流れがよくわかる からって。だから、私は楽器の録音の時にも歌って、本当に一緒に作っていく感じで進 めていくのが好きなんですよね。 excite: 10年という時間や8枚のアルバム作りとツアーなど、これまでのキャリアの蓄 積がこの新作に反映されている部分はありますか? MISIA: レコーディングも私にとってはけっきょくライヴなんです。が、そのライヴで 歌っている時に“これはどうしてこういうふうに歌えないのかな?”とか“この環境だ とどうしてこういうふうにならないのかな?”とか“ライヴとレコーディングはなぜこ んなに違うんだろう?”とか、デビュー当時はすごく気になることが多かったんですが 、それが経験を積んでいくなかで自分の望む形で歌えるようになってきて、それは私の 感覚としてはどんどん自由になれているという感じなんです。ただ、どうなんでしょう ね。自分では“昔よりここがいい”と思うところもある反面、昔はあって今は無いとい うこともあると思うんです。10代の頃には 10代にしか作れない作品があって、実際に いま10年前のアルバムを聴くと“これ、今はできないな”と思うことがありますからね (笑)。もちろん、今でないとできないというところもあるわけで、そこを楽しんでい ますね。今のすべてを作品の形にするということを。 excite: では、『JUST BALLADE』と名付けるようなアルバムを作ろうとした、「今」 のモチーフはどういう思いだったんでしょう? MISIA: ちょっと前ならオリジナル・アルバムとしてこういうアルバムを作ることはな かったかもしれないですね。でも、去年『DISCOTHEQUE ASIA』と題した、歌って踊って という内容のアジア・ツアーを経験して、そのなかにもちょっとしたバラード・コーナ ーがあったんです。バラードは静の表現ですから、その静の表現でどう心を動かすかと 言えば、メロディーと音楽性と伝え方だったりするわけじゃないですか。そのバラード でアジアのお客さんたちがすごく盛り上がってくれたんですよね。びっくりしたという か。ただ聴くというのではなくて一緒に歌うとか、ウワーッというような盛り上がりを 経験したこともあって、それで「次はJUST BALLADEを作ろう」と言われた時に、すごく ストンと納得したんですよね。いま作りたいなって。 excite: 現在進行中のツアー『星空のライヴV』では年明けに大阪城ホールと横浜アリ ーナでの公演が決定していますが、そのステージでは新作からの曲がたくさん披露され ることになるのでしょうか? MISIA: そうですね。今の時点ですでにけっこう新曲をやっているんですが、リリース されたらもっとアルバム中心になっていくんじゃないかと思います。思いますが…(笑 )、まだリハも始まっていないので。ただ、オーケストラと一緒に演奏するんですが、 このアルバムはストリングスの世界観もすごく色濃いですから、そこを生かすことがで きる楽曲はやりたいですよね。それに『星空のライヴ』シリーズは生演奏主体のライヴ なので、アリーナという大きな場所でどういうふうに伝えるかというのを楽しみながら やりたいと思っています。 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 114.24.5.35
blackmavis:MISIA戴帽子真的很好看!! 12/13 01:54