http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY201305300440.html
走ってアフリカに思いを 1日、横浜で支援イベント
歌手のMISIAさんの社会貢献事業を担当する財団法人mudefの事務局長、長島
美紀さん(36)は国際協力のプロだ。横浜で1~3日に開かれる第5回アフリカ開発
会議(TICAD5)にあわせ、「アフリカに興味のなかった人にも、考えてもらうき
っかけに」とマラソンイベント「ラン・フォー・アフリカ」を企画した。
横浜で1日に開く。ケニア人選手の持つマラソンの世界記録2時間3分38秒の倍の
時間に、複数の人でたすきをつないで、何キロ走れるかを競う。マラソンに強いアフリ
カを体感してもらう狙いだ。参加費(1人4千円)の一部が西アフリカ・セネガルでの
衛生事業に当てられ、走ることがアフリカ支援につながる。
大学院で難民政策や女性問題について研究したのち、国連難民高等弁務官事務所(U
NHCR)やNPO法人難民支援協会などでインターンを経験。早大で助手をしていた
5年前、TICAD4に合わせて「ラン・フォー・アフリカ」の初開催に奔走した。
5年前の前回会議と比べて感じるのは、アフリカに進出する企業の動きが加速し、関
心が一気に高まったことだ。イベントへの企業の協賛、後援も増えた。だが、一般への
浸透はまだまだだと感じる。「NGOなどの関連イベントに来る人は元々アフリカに興
味がある人。今増え続けているマラソンファンにも、アフリカを感じてほしい」
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
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