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MISIA、6万人動員のアリーナツアー初日に約3年ぶりのオリジナルアルバムリリースを
発表
MISIAが1月18日(土)、1月19日(日)の日本武道館公演を皮切りに、アリーナツアー<
LAWSON presents MISIA 星空のライヴ VII -15th Celebration- Hoshizora Symphony
Orchestra>をスタートした。
2013年から続いた15周年アニバーサリーツアー<星空のライヴVII -15th
Celebration->、<Candle Night Fes.>、<星空のライヴVII-15th Celebration-
Hoshizora Symphony Orchestra>と計77本におよぶロングツアーもファイナルへ向けて
カウントダウン。このアリーナツアー<星空のライヴVII-15th Celebration-
Hoshizora Symphony Orchestra>は、服部隆之率いるシンフォニーオーケストラを迎え
た豪華なバンド編成が見どころのひとつとなっている。
そして、ツアー初日となる1月18日の日本武道館公演では、MISIAからオーディエンスへ
ビッグなプレゼントが2つ用意されていた。まずひとつは、初回放送が視聴率18.9%と好
スタートを切ったTBS系ドラマ日曜劇場「S -最後の警官-」主題歌にして2月5日(水)に
発売される新曲「僕はペガサス 君はポラリス」を初披露したこと。ドラマの脚本から
着想を得て、“人の本当の強さとは何か?”をテーマにMISIA自身が歌詞を書き下ろし
た同曲は、オーケストラが生で奏でる重厚なサウンドも加わり、壮大な世界観がオーデ
ィエンスを魅了するものとなった。
もうひとつは、通算11枚目となるオリジナルアルバム『NEW MORNING』リリースの発表
だ。前アルバム『SOUL QUEST』から約3年ぶりとなるアルバムリリースの発表に会場が
湧いた。そのライヴの模様をお届けしたい。
デビュー16年目への精力的な活動を発表したMISIAが立つステージには、木々の茂る森
に冬の星空が広がるというオーガニックでロマンティックな空間が広がる。オープニン
グイントロに続き、デビュー曲「つつみ込むように…」15周年バージョンで幕を開けた
ステージは、まだ序盤とは思えぬほど客席の興奮が会場の熱気を高めているようだ。
「15周年ファイナルツアー武道館公演にようこそ!! やっとこのファイナルツアー武道
館公演までたどり着くことができました」「15周年を迎えられたという喜びと、そして
こんな素晴らしい15周年イヤーを過ごさせていただけたという喜び。今日来てくださっ
た皆様と、たくさん応援してくださった皆様に、本当に感謝しております」
2013年2月から始まったロングツアーを振り返り、支えつづけてくれるファンに改めて
感謝の気持ちを伝えたMISIA。ライヴはオーディエンスに着席を促すMCを挟んで、「
Everything」や「恋は終わらないずっと」など、しっとりとしたバラードで会場を包み
込む。
「今回の<星空のライヴ>は2000年からずっと一緒にライヴをやってきたドラムの青山
純さんと、2009年から一緒にライブをやっているドラムのFUYU君、このツインドラムを
核にしてライヴをやってきました」「けれど、2013年12月3日に青山純さんの訃報を聞
きました」「本当にびっくりしました。何かが自分の中からストンってなくなってしま
ったように、すごく寂しい気持ちがしました。今も彼の不在をどこかで信じることがで
きませんが、このアリーナツアーでもきっとどこかで一緒に叩いてくれているんじゃな
いかなと信じています」
2013年急逝したドラマーの青山純さんに追悼のコメントをおくるシーンもあった。そし
て、「忘れない日々」へと続いたステージにオーディエンスは感情を共有しながら静か
に聴き入り、MISIAの歌声が星空に響き渡る。
3会場6公演、延べ6万人を動員するこのアリーナツアーは、1月25日と26日の大阪城ホー
ル公演を経て、2月15日と16日の横浜アリーナでファイナルを迎える。
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 118.233.57.22