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http://music.emtg.jp/liveReport/2014040376027e8e1 MISIA、最後まで進化を止めなかった全77公演ロングツアーファイナル!  長かったアニバーサリー・イヤーのツアーも、ついにファイナルを迎える。オペラシ アター形式のオーチャードホールの客席は、そそり立つ2階3階のサイドシートまでコ アなファンで埋め尽くされている。  オープニングSEが流れ出した途端、総立ちで熱いMISIAコールが始まった。普段以上 の熱気が、最終日を祝う。音楽をずっと愛してきた、 筋金入りのライブファンが集ま った。これは凄いファイナルになりそうだ。  覆っていたカーテンが開くと、ステージの全貌が現われる。 すぐ目の前にMISIAが立 っている。両手を左右に大きく開いて、こぼれんばかりのスマイルで会場をぐるっと見 渡す。左隅に小編成のストリングスが陣取り、右端には“星空シスターズ”がいる。こ こでドラマーが新メンバーになっていることに気が付いた。ツアー途中に名人“青山純 ”が急逝してしまったが、もう一人のドラマーFUYUが見事に不動のポジションを貫いた 。が、最終公演はどうしてもスケジュールが合わず、新メンバーとしてTOMOが起用され ている。アニバーサリー・イヤーを通じてMISIAはチャレンジを続けてきたが、最終章 になっても“新しいグルーヴ”に挑戦するというわけだ。現在、日本のバックバンド・ シーンではベテラン・ミュージシャンの活躍が続いているが、中でもドラマーは前述の FUYUや、山下達郎で叩いている小笠原拓海などが台頭。果たしてTOMOは、どんなプレイ をするのだろう。  それにしても、最後の最後まで先を見据えたトライをするMISIAには驚かされる。し かも彼女はこのツアー最終章の直前のインタビューで、TOMOと作り出す“グルーヴ”を 楽しみにしていると嬉しそうに語っていた。  そうして「僕はペガサス 君はポラリス」のピアノのイントロが流れてくると、 MISIAの顔がパーっと紅潮してくるのがわかる。自信に満ち溢れた、最高に幸せなファ イナルの幕開けだ。会場の隅々にまで、美しい声を行き渡らせる。この1曲で、MISIA はステージと客席のテンションをイーブンにしてしまった。  歌い終わるとMISIAは両手を上げて、深々と膝を折る。次はデビュー曲「つつみ込む ように…(15th ver.)」だ。ド頭のハイトーン・ボイスは、驚異的。楽々と歌ってい るが、15年のキャリアが表現をよりシャープにしていて、フロアから大歓声が上がる。  星空シスターズが指でクリックしながら歌うのだが、そのアクションはMISIAのダン スを支えてきたSTEZOの動きとそっくりでかっこいい。そしてTOMOのドラミングが実力 を発揮する。青山ともFUYUとも異なるフィルをはじめ、独自のグルーヴを発信する。こ れまで何度も「つつみ込むように…」をいろいろなミュージシャン、様々なシチュエー ションで聴いてきたが、このセットも好きだ。何よりTOMOはリラックスしており、個性 をしっかりと発揮して、ドラムシーンの前線に躍り出た。MISIAの次のステップへのチ ャレンジが成功した瞬間だった。  ニューアルバム『NEW MORNING』からの「蒼い月影」など、ライヴのスケールが完全 に会場からはみ出している。『NEW MORNING』の完成度を考えれば、当然かもしれない 。逆に言えば、オーチャードでこのライヴに接しているオーディエンスは、MISIAの今 の充実した音楽に全身を包まれて、至福の時を味わっている。また、このライヴは、 YouTubeで生放送されている。77本目の充実を生で全世界に発信するという、これもま たMISIAの圧倒的な自信があればこそのチャレンジだ。「ハロー ジャンボ ニーハオ  アンニョンハシムニカ オラ ボンジュール サボウナ」と、MISIAは各国の言葉で YouTube視聴者へ向けて挨拶をし、会場をなごませた。YouTube視聴者からは、Twitter などで感動のコメントがリアルタイムで続々と寄せられている。さらには「今年も“キ ャンドルナイト・フェス”をやりたいな」と、ちょっぴり宣伝も(笑)。 おそらくこ こに集まったオーディエンスのほとんどは、昨年、大好評だったキャンドルナイト・フ ェスに行ったのだろう。「楽しみにしてるよ?!」と声が上がった。  「忘れない日々」は、そのフェスでオーディエンスのド肝を抜いたナンバー。MISIA と星空シスターズの4人が織りなすゴスペルタッチのアカペラは、この夜も圧巻だった 。かと思うと、「MAWARE MAWARE」では、オーディエンスがMISIAに負けじと大声でシン ガロングする。YouTubeの投稿欄も、コール&レスポンスに応える内容で埋め尽くされ ていく。『NEW MORNING』のオープニングに抜擢されたハッピーなダンスナンバー「 HOPE & DREAMS」までを、盛り上がり切ったのだった。  いつになく大きな声で、MISIAにアンコールを求める言葉が飛び交う。その歓声を上 回るパワーで、MISIAが再び登場して「幸せをフォーエバー」を歌う。メンバー紹介で は、最後に青山 “アレックス”純の名前をコールする。「星の降る丘」など、最終盤 になっても、リリックがしっかり伝わってくるのがよかった。 「1年2ヵ月以上に及ぶツアーも、77本目のこのライヴをもちまして幕を閉じます。再 会に心震えたり、悲しいこともありました。けれど、こうしてみなさんに音楽を聴いて いただいて、笑顔になってくださって、この道を選んでよかったと心から思います。こ れからも20年、100年、1000年も歌っていきますので、聴きにきてくださいね。ツアー が終わるのは淋しいですけど、聴いてください」と今後の決意をかたり、「明日へ」。  すべてが終わり、全員でステージ前に並んで深くお辞儀する。MISIAはオープニング と同じく大きく両手を広げ、その後で抱きしめるポーズをしてオーディエンスに最大の 感謝を表わした。  10周年とはまったく違う、15thアニバーサリ─・イヤーが終わった。彼女の眼差しは 、キャリアを振り返るのではなく、完全に未来を見ている。それを全世界に見せつけた ライヴだった。 -- https://www.facebook.com/MISIAsupporter MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 118.232.203.114 ※ 文章網址: http://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1397659737.A.786.html