http://news.tbs.co.jp/20120326/newseye/tbs_newseye4987422.html
ワシントンで恒例の桜祭り始まる
アメリカのワシントンで恒例の桜祭りが始まりました。日米関係が希薄になっていると
も言われる中、日本の存在感をアピールしようと、さまざまな催しが予定されています
。
ポトマック川沿いの桜、およそ3000本が満開を迎える中始まったワシントン桜祭
り。25日の開会式では、雅楽の東儀秀樹さんが演奏したほか、歌手のMISIAさん
が熱唱し、地元の観客からスタンディングオベーションを受けました。
「MISIA? すばらしかったわ」(観客)
ワシントンの桜は、日米友好の印として1912年に旧東京市が寄贈。第二次大戦中
は反日感情が高まり、一度伐採が検討されましたが、地元の人の反対で守られました。
100年の間、両国の架け橋となってきた桜。しかし・・・。
Q.今年が桜寄贈100周年だと知ってた?
「知らなかったです」(女性)
オバマ政権のアジア政策において良くも悪くも中国の話題が多い中、米軍再編問題で
二転三転した日本は存在感がかげり気味です。そんな中、開催される桜祭りは、日本を
改めて印象付ける格好の機会とあって、イベントが連日予定されています。
そして、この友好ムードを引き継ごうと、桜祭り直後で調整中の野田総理訪米。訪米
が実現した場合、日米関係がこの桜のように、しっかり根ざしたものに深化するのかが
問われることとなります。
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