http://mudef.net/news/20121210pressreleasefinal.pdf
MISIA、JICA-TICADオフィシャルサポーターに
アフリカを支援
(12 月 10 日)独立行政法人国際協力機構(JICA)は歌手の MISIA(ミーシャ)を
JICA-TICAD オフィシャルサポーターに任命したことを発表しました。
同職は 2013 年 6 月に横浜市で開催される第 5 回アフリカ開発会議(TICAD V)に向
けて、日本国内でアフリカへの意識喚起を目的にしたもので、MISIA のこれまでのアフ
リカの支援活動の実績を評価されての任命となりました。
MISIA はこれまで音楽活動の傍ら、アフリカをはじめとする途上国の支援活動にも熱心
に取り組んできました。現在、一般財団法人 mudef を通じて、ケニアのスラム街の奨
学支援やマラウイでの蚊帳配布キャンペーンなどを展開しています。
2013 年 1 月には、西アフリカのセネガル共和国を訪問する予定です。
MISIA コメント
誰かと分かりあう時は、その人を知ることから始まります。
誰かを愛する時も、その人のことを知ることから始まります。
私は音楽をきっかけに、アフリカを知りました。
人の持つパワー、豊かな自然、音楽・伝統・文化の素晴らしさを、そして悲しい歴史を
、貧困問題を。食べ物や資源を通し、実はアフリカと密接に繋がり生きてきたことを。
全ては、知ることから始まるのだと思います。
TICAD は、アフリカの自立、MDGs 達成に向けて大きな役割を担っています。
是非、沢山の方にアフリカに関心を持っていただきたいです。
MISIA プロフィール
7 月 7 日長崎県生まれ。
1998 年「つつみ込むように…」でデビュー。R&B、ダンスミュージックから、「
Everything」「逢いたくていま」などのバラードまで、ジャンルを超えた多くの名作を
発表。“アジアの QUEEN OF SOUL”とも称される、その圧倒的な歌唱力とライヴパフォ
ーマンスは国内外で高い評価を受けている。
女性ソロシンガーとしては史上初の 5 大ドームツアーや、アジア 5 都市(台湾、上海
、シンガポール、ソウル、香港)でのアリーナツアーも敢行。2010 年に南アフリカで
開催されたワールドカップでは、公式アルバムに「MAWARE MAWARE」が収録され、世界
デビューを飾った。
また、活動の舞台は世界にも広がり、社会貢献活動にも積極的に取り組んできた。
2005 年に世界的な貧困撲滅キャンペーンにも参加。その後 U2 のボノに勧められたこ
ともあり、2007 年にケニアを訪問、自身のライヴで子どもの支援のためのチャリティ
グッズの販売や六本木ヒルズでの写真展も開催した。
2008 年には TICAD Ⅳ(第4回アフリカ開発会議)を記念して、アフリカや世界の問題
についての啓発を目的とするライヴ「Africa Benefit Live YOKOHAMA」を開催。ライヴ
にはアフリカのスーパースター、ユッスー・ンドゥールや久保田利伸などが参加した。
ライヴ翌日には U2 のボノ、ユッスー・ンドゥールらとともに貧困撲滅を訴えるイベン
トにも参加。その後、これまでにケニアのキベラスラムの子どもの奨学支援を行ってい
るほか、マラウイでの蚊帳配布キャンペーンを実施。またマリの水支援活動や南アフリ
カのエイズ啓発事業などを視察してきた。
環境問題にも積極的に取り組んでおり、2010 年 3 月には、国連事務総長より「生物多
様性条約第 10 回締約国会議(COP10)名誉大使」に任命される。同会議の公式ソング
ともなった「LIFE IN HARMONY」は、アメリカの有名プロデューサー、デイヴィッド・
フォスターによるプロデュースとなり、同氏にも高く評価されている。
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