やっぱりピュアだなと思う。健気とかお淑やかといったイメージが倉木麻衣にはある
けど、彼女が大切なことをメッセージしようとおもったとき、そこには確かな情熱があ
るし、決してへし折れることのない強靱な想いが感じられる。今回のインタビューでは
、ツアーの話、そして新曲『Season of love』の話を通じて、そんな彼女の魅力に迫っ
た。
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--今日は新曲『Season of love』についてお話を聞かせて頂く前に昨年行われた
【Mai Kuraki LIVE TOUR 2006 DIAMOND WAVE】のお話を聞かせて頂きたいんですが
、実際にまわってみていかがでした?
倉木麻衣:【DIAMOND WAVE TOUR】は初めて訪れた場所も沢山あって、そこで出逢
った人や街から、そして支えてくれたファンの皆さんの活力をいただいて、最終日
まで楽しみながら頑張ることができました。ツアーの中で大変な部分もあったけど
、それをポジティブに変えて前進することができました。それは応援して支えてく
ださったファンの皆さんがいた事が、このツアーで大きな“力”になったと感じて
います。1公演1公演楽しみながら会場に来て下さった皆さんと一体となれた事やま
た直接歌を届けられたことが嬉しかったです。今回のライブツアーは更に充実した
濃いツアーで、皆さんをより身近に感じることができた、皆さんと一緒に最高に輝
くことができた、そんなツアーになったと感じています。また次のライブへとこの
経験を生かして頑張りたいです。
--僕は今回のツアーのさいたまスーパーアリーナ公演で初めて倉木麻衣さんのラ
イブを観させてもらったんですが、とにかく幸せに満ちた倉木さんの声とオーディ
エンスの笑顔が印象的でした。そういった幸福感に包まれたライブを創っていくこ
とは、自分にとって毎回大きなテーマだったりしますか?
倉木麻衣:観に来て下さったんですね(嬉)!ありがとうございます!毎回、ステ
ージに立つと、皆さんの声が胸に響いて本当に幸せな気持ちと感謝の気持ちで胸い
っぱいになります。一緒にリズムを刻んで、歌って同じ時を過ごせる。皆さんの笑
顔や会場に広がる“気”が自信となって、一体となれるライブをしていきたい!と
感じて次の公演も頑張ろうと思います。
--またあの日のライブでは、中盤に倉木麻衣ヒストリー的な内容の映像を流され
ていましたよね?あれを見て、倉木麻衣がいつにも増して今回のツアーには気合い
を入れていることが感じられたんですが、それだけ自分の中でも特別なツアーだっ
たんでしょうか?
倉木麻衣:また新たな一面をこのライブで見つけていけたらという思いと、また見
せられたらという思いはありました。1公演1公演が自分自身にとって特別なライブ
でありたいし、また、皆さんにとっても特別な時間であってもらえる様に試行錯誤
しながら、リハーサル、そして初日から取り組んでいけたと思います。最終日では
、今までの自分を振り返りつつ、これからの新たな自分へとまた一歩大きく前進で
きる様にという思いで、本番前のリハーサルに取り組みました。
--そのツアーの最終日にバンドメンバーとスタッフの粋な計らいで『ハッピー・
バースディ・トゥ・ユー』が披露されましたよね。そしてファンのみんなが大合唱
してくれました。あの場面は倉木さんによって一生忘れられないサプライズになっ
たんじゃないですか?
倉木麻衣:そうですね...。最終日は自分の誕生日でもあって、皆さんと一緒に
過ごせた事は一生忘れられない大切な思い出になりました。会場に来て下さった皆
さん、ファンの皆さんからもバースデーソングをプレゼントして頂いて、とても温
かい気持ちに包まれて幸せな気持ちでいっぱいになりました...。ストレートに
心が伝わって、本当に感動しました。
--倉木さんにとってファンとはどんな存在だったりしますか?
倉木麻衣:私にとって一番大切な存在です。
--もうひとつだけあの日のライブに関する質問をさせて頂きたいんですが、倉木
さんは最後のMCで「夢を諦めないでここまでやってきてよかった。ツライ壁にぶち
当たったときも、皆さんからメッセージをもらって前向きになれた」と、赤裸々な
想いを語ってくれました。やはり今日まで歌をうたい続けてきた歴史の中には、決
して楽しいばかりではないこともあったわけですよね?
倉木麻衣:勿論、皆さんと同じように色んな壁にぶちあたって、どうしようもなく
落ち込み、悩んで苦しかった時期もありました。立ち直るのには、時間がかかる方
ですが、「このままじゃ何も始まらないし、先に進めない」そう思った時、しばら
くは「前だけ見て歩こう!」そう思うようにしました。その間に何かが変わってま
た新しい気持ちが湧き上がってくる感じで、何とか今までそうしながらやってこれ
たのかなと思います。ただ一番、自分にとって“力”となったのは、いつも応援し
てくれるファンの皆がいたからだと思います。
--そういった状況を打破しながら倉木さんが前向きに歌ってこられたのは、もち
ろんファンや周りの人たちの応援もあってこそだと思いますが、何より倉木さんの
「歌を届けていきたい」という想いの強さがあってこそだと僕は思います。自分で
はどう思われますか?
倉木麻衣:それが一番だと思います。
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