インタビュー:倉木麻衣「色んな人たちの背中を押してあげられるようなアーティスト
に」
2008年12月03日13時00分 / 提供:livedoor
──倉木さんにとって、音楽以外の“癒し”とは何ですか?
倉木麻衣(以降、倉木麻衣):ソファに横になって映画を観ている時とか(笑)。それ
でも詞とかを書いて煮詰まったりすると、外に出て自然がある場所で、犬を飼っている
ので一緒に散歩しに行ったりしていますね。
──普段、映画や読書など音楽以外の趣味や、それが音楽に還元されることもあります
か?
倉木:私はもう映画がすごく好きで、普段はほとんど音楽を聴いたり、映画を観ていた
りするんですね。映画ってすごくいいなと思うのは、今回の「24 Xmas time」の歌詞に
も「シネマ風な」と入れたんですけど、最後に夢と希望を持って終われるような映画っ
て多いと思うし、そういう映画が好きなんですよね。そういう部分で、映画を観ていて
感動をもらったりすると、それを音楽に反映して曲を作ったりできると思うので、映画
はすごくいいなと思います。
──自分が映画を観ていて感動するように、自分も歌で人に感動を与えたいというのが
根本にあるんだなと思いますが、10年目を迎えるにあたりデビュー当時から変わらない
ことはありますか?
倉木:やっぱり歌が大好きだという所が変わっていないと思いますね。熱い気持ちは、
デビュー当時よりももっともっと熱くなっていると思います!
──10年で特に変化を感じるのはどんなことですか?
倉木:制作の手法なんですけど、まず歌を付けて、コーラスを付けて、アレンジを直し
たりという所で、色々と的確に見えてくるものが多くなってきたかな?という所はあり
ますね。やっぱり昔はコーラスとか、とりあえずある程度思い浮かんだものを、「ここ
にこういう風に付けたらいいのかな?」という、「かな?」で結構終わっていたんです
けど、今はもうとりあえず思い浮かんでいるものを全部付けてみて、「ここは要らない
な」とか外したりという部分で、コーラスに対して余裕みたいなものがちょっとずつ生
まれてきたかなと。
──音楽以外の部分で、変わってきたなと感じることはありますか?
倉木:物事を前向きに捉えることが結構多くなってきたかな?というのはありますね
(笑)。やっぱり10代の頃とかって悲観的な考えとか、感受性が強い分、すごく殻に閉
じこもって「自分って…」とか、そういうのが多かったような気がしますけど。ある意
味、色んな人に出会ったり、社会に出てみて免疫が付いたと言うか(笑)。物事を幅広
く捉えることができてきたかな?というのは変わってきたなと思っています。
──部屋のインテリアなど、落ち着く環境の好みはありますか?
倉木:結構、木造りと言うか、木材をベースにしたものが好きで。ナチュラルな、温か
みのあるお部屋が好きですね。
──以前から環境問題についても関心をもって行動されていますが、自分が音楽活動を
続けていくことによって、世の中に対して少しでも何かが変わっていけばいいなと思う
ことはありますか?
倉木:自分自身ももっと、まだまだ足りない部分がたくさんあると思うんですけど。今
すごく色んな物がたくさん溢れていて、自分のできる範囲の中で、例えばビニールとか
を使わないようにエコバッグを持ち歩いてみたり、缶とかが落ちていたりすると拾って
、ちゃんとゴミ箱に捨てたり、広告の裏とかをメモ用紙に使ったり。その意識や心掛け
で変わってくると思うので、考えてやっていかなきゃいけないなと思っていますね。
──自分だけがやればいいというのではなく、それを伝えられる立場にいることをちゃ
んと自覚されてるんだなって。
倉木:そうですね。意識させられる部分も結構ありますよね。色んな人と出会う中で「
こういうことって大切なんだな」とか感じることが、その時々であると思うので。それ
を見逃さずに、大事にしていきたいなというのもあって。それは自分の音楽を伝えると
いう仕事に就いている中で、自分も音楽によって支えられたり励まされたりしたので。
こういう立場にいるので自分がしっかりして、色んな人たちの背中を押してあげられる
ようなアーティストになっていきたいなと思いますね。
──今年1月にアルバム「ONE LIFE」をリリースした後、今作で3枚目のシングルとなる
ので、また次の作品が楽しみですが、こんな内容にしたいなど言える範囲で教えてもら
えますか?
倉木:今回は歌詞の世界観だったり音楽性も、より今までと違った、もっともっと内情
にあるようなリアルなものを伝えていきたいと思っていて。是非みんな期待して待って
いてもらえたらなと思います(笑)。
──12月8日で10周年に突入しますが、2009年はどんな年にしたいですか?
倉木:来年は、本当にそこからがスタートなので、まだまだ駆け抜けて、一つ一つアク
ティブにやっていきたいと思っていますね。
──個人的にやってみたいことは?
倉木:もし時間があるなら、海外の色んな国に行ってみて、そこの本場のライブとか音
楽に触れてみたいなと思っています。
──10周年も楽しみにしています。ありがとうございました。
倉木:ありがとうございます。…話してみて、すごく不思議な人でしたか?(笑)。
──今って、別にテレビの音楽番組とかに出なくても、例えばインターネットのブログ
とかで自分の意見を発信できる世の中だと思っているので、テレビの世界が全てではな
いと個人的には思っているんですけど、そうではない人達もまだたくさんいるので。
倉木:みんなもそう思っているんじゃないかな?っていう所ですよね(笑)。今、
livedoorでブログを書かせて頂いているので、是非もっともっと活用していきたいと思
っています!
・第1回「自分自身にもっと触れてほしい」(2008年11月19日)
・第2回「100%満足したことは、今まで一度も無い」(2008年11月26日)
・第3回「色んな人たちの背中を押してあげられるようなアーティストに」
(2008年12月03日)
http://news.livedoor.com/article/detail/3924785/?p=2
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