課程名稱︰日本近代文化導讀
課程性質︰日文系選修
課程教師︰太田登
開課學院:文學院
開課系所︰日文系
考試日期(年月日)︰2009/11/13
考試時限(分鐘):100分鐘
是否需發放獎勵金:是
(如未明確表示,則不予發放)
試題 :
(一題五分,滿分40,全日文回答,寫得好會加分,總分有可能會超過40)
問一 万葉集の巻頭には「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山
登り立ち 国見をすれば」という「国見」の歌があります。「国見」
にはどのような意味がありますか。
問二 額田王は春秋の優劣を歌に詠んで、自分の意見を表しました。その意
見を簡単に説明しなさい。
問三 柿本人麻呂の七夕伝説をふまえた「天の川 去年の渡りで 移ろへば
川瀬を踏むに 夜ぞふけにける」という和歌を解釈しなさい。
問四 古今和歌集には「さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に波ぞた
ちける」(紀貫之)「世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はの
どけからまし」(在原業平)「久方のひかりのどけき春の日にしづ心
なく花のちるらむ」(紀友則)などの桜の名歌があります。どれか一
首を選び、鑑賞しなさい。
問五 和泉式部の「ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれ出づる
魂かとぞ見る」と詠んでいますが、どんな気持ちを表していますか、
簡単に説明しなさい。
問六 新古今和歌集には有名な三夕の歌があります。「さびしさはその色と
しもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ」(寂連)「心なき身にもあは
れはしられけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」(西行)「見渡せば花も紅葉
もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」(定家)のうち一首を選び、鑑
賞しなさい。
問七 西行の「寂しさに たへたる人の またもあれな 庵ならベン 冬の
山里」という和歌には、作者のどういう気持ちが表れていますか、簡
単に説明しなさい。
問八 定家の「白妙の 袖の別れに 露落ちて 身にしむ色の 秋風ぞ吹く」
という新古今和歌集の歌は、「吹きくれば 身にもしみける 秋風を
色なきものと 思ひけるかな」という古今六帖の本歌取りといわれてい
ます。本歌取りとしての特色を説明しなさい。
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 140.112.218.169