Rainman
words by Chihiro Onitsuka
どうか家まで送って行って 貴方のその大きな傘で
私がこんなにびしょ濡れになっているわけを
聞かないで ミスター・レインマン
最悪なのは とても簡単なものにさえもためらっているという事
だけどドアはいつの時も出来るだけ 閉めるように 努力するわ
* こんなに淋しい雨の日で 私の肩は溺れる
なぜ貴方は雨が止むのを一緒に待ってくれているの?
悲しいニュースはまた訪れるし それで途方に暮れるのも分かってる
そしたらまた私の前に姿を見せて ミスター・レインマン
その先に導くというのは ひどく困難な事なのかも知れない
私達は立ち尽くし
貴方は黙ったままでいてくれる ミスター・レインマン
疲れ果てている事実は 見ればおかしなものなのかも知れない
それでも回る世の中を 少しは笑えたりできるんだから
こんなに淋しい凍えた日で 私達の指は動かなくなる
なぜそれでも貴方はここに居て離れようとしないの?
貴方が私を知らないのは分かってる そんなの今はどうでもいい事
ただ2人で雨の街を見つめてる それだけで充分
もしも貴方が魔法を使えるのなら
私を泣きやませる事も出来る
だけどただこうして側にいてくれる事が
何よりも素敵な事だったりするの
*repeat