精華區beta Onmyo-za 關於我們 聯絡資訊
風に煙(けぶ)る月の 光に搖らめく 姿を化(け)す花は 水鏡(みずかがみ)に映(うつ)ろう 聘(あと)えど反初(かりそ)めなら 千代(ちよ)への糸を紡(つむ)ぎ 人ならぬその身を 永久(とわ)に笑けと祈る 唯(ただ) 想いは清(さや)かに肌を染めて 散り初(そ)む命の 定(さだ)めと知る 溢(あふ)るる淚(なみだ)の 雫(しずく)に搖れ 露(つゆ)の戀に 散るひとひら 禁(いさ)めの戀ならば 其(そ)の手に手折(たお)られ 後世(のちせ)は二重(ふたえ)にと 月讀(つくよみ)に乞(こ)い願う 軀(むくろ)は滿つる闇に 花へと還(かえ)ろうとも 此(こ)の腕を棺(ひつぎ)に 夜を裂いて詠(うた)う 唯(ただ) 想いは清(さや)かに肌を染めて 散り初(そ)む命の 定(さだ)めと知る 溢(あふ)るる淚(なみだ)の 雫(しずく)に搖れ 露(つゆ)の戀に 散るひとひら 唯(ただ) 想いは清(さや)かに肌を染めて 散り初(そ)む命の 定(さだ)めと知る 溢(あふ)るる淚(なみだ)の 雫(しずく)に搖れ 露(つゆ)の戀に 焦(こ)がれ消ゆるとも 弓張(ゆみはり)の月が 圓(まろ)む樣に 散り逝(ゆ)く命が迴(めぐ)るのなら 朝明(あさけ)に水沼(みぬま)の 畔(ほとり)に笑き 巡り逢(あ)える今一度(ひとたび)