キムタク、山田監督もびっくりの初体験!前代未聞の電車での記者会見!
『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く山田洋次監督による
時代劇三部作の完結編といわれている『武士の一分』。
木村拓哉を主演に迎えて放つ時代劇ロマンが完成し
、山田監督、木村拓哉、檀れいがプロモーションイベントで物語のご当地、
山形県の鶴岡に出かけた。
このイベント何が前代未聞かというと、
山田監督、木村拓哉、檀れいが鶴岡へ向かう交通手段だ。
電車をペインティングして『武士の一分』号として改造した列車を貸し切り、
新潟から鶴岡までの道中にマスコミの取材を受ける。
木村拓哉も「こんなにたくさんの記者とカメラマンと
一緒に線路の上にいるというのは初めて。面食らっています」
と初めての体験にすこし戸惑い気味。
山田監督も「こんな体験初めてだね。ぼくが考えたプランじゃないけどね」
と列車上での記者会見の率直な感想を述べた。
鶴岡駅に到着すると、駅も『武士の一分』一色。
駅のあちらこちらに『武士の一分』と書いたのぼりや旗がはためく中、
山田監督、木村拓哉、檀れいの3人はホームに降り立った。
この日、一行は荘内神社にてヒット祈願を受けたあと、
地元の人たちに芋煮をふるまわれた。
神社に集まった鶴岡の人たちはスターの登場に少々興奮気味。
木村が劇中でも使った地元の方言で「うめえのう」と言うと、
その言葉を繰り返し口ずさんで盛り上がった。
また、この日の夜は地元の公民館で『武士の一分』の上映会が行われる予定で、
木村拓哉をはじめ『武士の一分』一行はサプライズで舞台あいさつに登壇する。
時代劇三部作では「清貧」がテーマでつつましく暮らす庶民を描く山田監督だが、
この日のイベントは豪華でスペシャル感満載。
静かな鶴岡が華やいだ一日だった。
『武士の一分』は12月1日全国一斉公開。
オフィシャルサイトhttp://www.ichibun.jp/
(シネマトゥデイ) - 10月3日12時17分更新
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