木枯らしが届く頃に
Lyrics & Music by Katsuhiko Yamamoto
Arrangement by Shinjiroh Inoue
Guitar & Programming:Shinjiroh Inoue
Bass:Taizo Nakamura
Strings:Shika Udai Strings
Background Vocals:Changmin
もうすぐ今年も秋が 過ぎ去ってしまう頃に
終わりを感じる風に 寂しさが募るけれど
必ずまた巡る季節が 僕をこの場所へと運ぶから
夢に駆けった靴を少し この地に預けて
ゆらゆらり ゆらゆれて 風行くままに委ねながら
この空に浮かぶ雲みたいに 飛びたい
ただ遠く 遠くへと 全てが届かない場所でも
ここにある大切なものを離さず
いつからか いつの日か この地が変わり果てていても
あなたがいれば また今日の続きに戻る
同じ秋風が届く頃に
月が照らすこの場所は 同じ色映すままで
幾つ歳を重ねても 消えない日の道標
あなたはそれでいいから そのままのあなたでいいから
纏う姿が今と少し 形を変えても
いつまでも いつまでも 違わぬあなたのままでいて
隔たれた時間が 何かを奪っても
同じ季節 同じ音 同じ香りが 今を運び
時を越え あなたの心へと繋ぐ
今ここで 描いていた 未来は変わり果てていても
あなたが笑えば またすべて元に戻る
これで良かったと思える
もうすぐ今年も秋が 過ぎ去ってしまうけれど
あなたと僕を繋ぐ風が ここにきっと届く