推 MegaMarisa:怎麼每個人都說是普通的小賊 =.= 08/19 17:43
推 binshuanMKII:樓上果然是小賊=w=+ 08/19 21:26
推 shadowblade:以後改稱普通的小賊吧 08/19 22:36
船影現蹤春渡頭
Stage 1 殘雪之道
魔「什麼啊？搞半天我在地上飛來飛去，根本就追不到那艘船嘛。」
？「這附近有寶物的反應……」
小小探索大將 娜姿琳
娜「原來是剛才的人類，真沒意思」
魔「寶物的反應？這附近有寶物嗎？」
娜「噗噗～錯啦。剛才的寶物反應似乎是從妳身上發出來的。
不過人類的稀有度是零，我才懶的撿呢。」
魔「我應該算是『生』的吧。」(註：rare＝稀有＝生肉)
娜「好吧，該去找下一個寶物了，免的又要聽她嘮叨。」
魔「妳在收集寶物？這和那艘寶船有關係嗎？」
娜「寶船？妳是說天空上的那艘？
那看起來或許像艘寶船，不過現在不是了……
本來我的目標不是人類……不過看來我的小老鼠們已經飢腸轆轆了呢。」
魔「剛才那隻老鼠是哪來的？該不會寶船已經被老鼠鬧的天翻地覆了吧……
看來只好親自去一趟了。」
雲中遁身獨眼妖
Stage 2 春之雲
？「等一下嘛～」
魔「不要，那艘船正等著我去呢。」
？「原來妳有急事，那咱就先走啦。」
魔「……站住。 竟然這麼老實的離開，肯定有鬼。」
被遺忘的愉快之傘 多多良小傘
小「那咱就不回去了。反正也閒的發荒。」
魔「妳是誰？那艘船上的巡邏嗎？」
小「船？才不是呢，咱是以嚇人為生的愉快妖怪。所以咱要嚇死妳～」
魔「不可怕。」
小「囧～」
魔「既然和船無關的話就閃邊，我很忙的。」
小「那麼這樣就能嚇到妳了吧？」
小「咱好恨呀～嚇到了嗎？」
魔「完全沒有。」
小「囧……咱這個妖怪還有什麼存在意義……」
魔「如果妳能用手上那隻傘遮雨的話，我會比較驚訝。」
小「噢，原來是要反璞歸真啊！這似乎是個好點子……」
魔「那麼我繼續去追船了，再見啦。」
高速廢墟與巨人
Stage 3 高速浮遊艇
？「妖精、人類，怎麼通通都聚集過來了……難道是衝著寶物庫而來？」
魔「寶物庫？這名稱真是誘惑人呢。」
？「多說無益！對付小賊我不會手下留情的！」
？「想不到竟然有人類不會被我這個拳頭嚇跑……」
魔「原來劇情是只要打跑妳就有寶物拿嗎？」
魔「……腳底抹油啦。」
？「妳的目的是什麼？ 是寶物？還是姊姊的力量？」
魔「妳的姊姊？ ……我對寶物比較有興趣。」
？「果然是普通的小賊！」
守護主從之巨輪 雲居一輪＆雲山
一「我是代替姊姊看守寶物的一輪。小賊妳別想活著回去了！」
魔「哈哈哈，小賊？真是有眼不識泰山！
我可不是小賊，而是了不起的普通魔法師！」
一「所以？」
魔「呃……就是這樣啦，別想太多。」
一「什麼……就是這黑衣服女生嗎……？」
魔「嗯？ 怎麼突然開始自言自語了？」
一「雲山說妳在收集飛寶的碎片。」
魔「秘寶的碎片……？我是看到妖精對這怪東西像發狂似的，所以才撿起來。」
一「派老鼠去找真是浪費時間……
總之謝謝妳幫我撿！這樣姊姊就能復活了！」
一「了不起，想不到世界上還有力量這麼強的人類。」
魔「像妳這種等級還不夠看啦。」
一「既然妳在收集飛寶，表示妳也想讓姊姊復活吧？」
魔「什麼秘寶，難道是妖精掉的這些奇怪飛行物體？」
一「太好了，原來妳也是我們的同伴呢。」
魔「……不會吧？ 這個奇怪飛行物體有那麼珍貴嗎……？」
聖輦與不祥船長
Stage 4 聖輦船内部
魔「終於被我逮到了。結果這艘船根本沒東西嘛。
乾脆把這些飛寶什麼的飛行物體帶回去好好研究一番算了。」
？「有人在嗎？ 是人類……？妳也是不想再當人類的人嗎？」
魔「原來是妖怪……這艘船究竟是什麼東西？」
？「哦，妳帶著好東西呢。」
魔「嗯？妳果然對這有興趣。」
？「沒錯，只要有了它，我們就能開往目的地了。」
魔「目的地？」
水難事故的念縛靈 村紗 水蜜
村「抱歉還沒自我介紹，我是村紗，這艘聖輦船的船長。
這艘船正開往聖被封印的所在地，法界。」
魔「法界？那是什麼地方？」
村「那只是無限寬廣魔界中的一隅而已，聖被封印在那裡。」
魔「魔界……」
村「妳．怕．了．嗎？」
魔「哪有，我可是魔法師耶，早就想去魔界一趟了。」
村「魔法師？難道妳不是人類？」
魔「忘了。那妳要帶我去嗎。」
村「不好意思，力量不夠的人是不能上船的。交出妳的寶物來，回到地上去吧！」
村「真厲害……沒辦法，讓妳上船吧。」
魔「我早就已經上船了耶……還有妳說要去魔界還是法界什麼的，
只要上船就會直達目的地了嗎？」
村「嗯，既然妳將寶物帶來，所以我們已經上路了。」
魔「魔界平常都籠罩著強烈的瘴氣而無法進入，不過有很多寶貝都掉在那裡呢。
這次我可要忍耐瘴氣，多撿一些稀奇古怪的寶貝回去收藏！」
村「對了，這艘船是單程航行，不會從法界開回來……妳確定要搭嗎？」
魔「等等等等一下，趕快停船！」
魔界的紅黑封印
Stage 5 魔界(法界上空)
娜「哦，妳也來到魔界了嗎？」
魔「嘿，這不是之前那隻老鼠嗎？魔界果然聞的到寶物的味道。」
娜「寶物我早就找到了。」
魔「什麼？真不公平，我被結界擋住了，連魔界都下不去耶！」
娜「不是啦，我剛才找的寶物不屬於魔界，而是這座佛光照耀的寶塔。
正好拿妳來開刀，試試看寶塔的威力吧。」
魔「真是的，就算被載到魔界來，但我還是下不了地面耶。
這個奇怪的封印是怎麼回事？這樣我怎麼撿寶呢……」
？「妳就是幫我們收集飛寶的人類嗎？那麼事不宜遲，趕快開始吧。」
魔「哦，原來這樣就能往下走了嗎？」
？「沒錯，妳不就是為了解除封印才帶那些飛倉的碎片來嗎？」
魔「飛倉？噢，大概吧。」
毘沙門天的弟子 寅丸 星
星「我是毘沙門天神的代理，集聖的信仰於一身的人。
只要將娜姿琳帶來的寶塔，結合妳身上的飛倉碎片，、
就能解除這裡的封印，報答聖的恩情了。」
魔「原來如此。所以我解除封印的話，就會有人跑出來嗎？」
星「咦？妳收集飛寶時不知道這些事情嗎？」
魔「不是啦，我只是……有點忘記了。」
星「嗯……看來妳從一開始就完全不知情吧。」
魔「欸嘿☆」
星「或許是聖遺留的飛寶之力引導妳前來的吧……
不過妳有可能是不讓她復活的人，或者只是普通的小賊。」
魔「沒有啦，我只是想進去看看而已。」
星「原來只是普通的小賊……儘管如此，飛寶所選中的人是不會看走眼的。
如果妳選擇的道路是錯誤的──妳就只有屈膝於這座毘沙門天寶塔之前！」
星「看來妳選擇的道路並沒有錯。」
魔「不敢認輸嗎？」
星「好了，準備解除封印吧。」
魔「噢，也對。不過我有件事情想先問妳，解除這裡的封印之後會怎樣？」
星「之後的事情聖會考慮，我們不需要操無謂的心。」
魔「該不會不是什麼好事吧……如果事態嚴重的話，我只好親自收拾殘局了。」
滅卻八苦的上人
Stage 6 法界
魔「哇勒～這個世界怎麼空蕩蕩的啊……
不過魔界就是魔界，光是待在這裡就覺得全身湧現魔法的力量。」
？「法之世界充滿了璀璨的光芒……解放這個世界的人是妳嗎？」
魔「找到了，就是妳吧……」
？「妳是？」
魔「我是魔法師魔理沙，在好奇心驅使之下而來到這裡的。」
？「原來是魔法師……」
魔「那麼妳是誰？」
被封印的大魔法師 聖 白蓮
白「我的名字是白蓮，很久以前我是個僧侶。或許我應該說自己是魔術師吧？」
魔「什麼，魔術師？原來碰到同業啦？」
白「嗯，應該可以這麼說。所以妳願意協助我嗎？」
魔「呃，我剛才不是這個意思……」
白「不過話說回來，這個世界已經可以接受魔法了嗎？
在我還是人類的時候，因為會使用不可思議的力量，
就遭到人類的忌恨，最後被封印在這裡。」
魔「什麼？只因為會魔法就被封印？」
白「沒錯，所以我承認妖怪的存在，追求彼此的平等。妳願意支持我的理想嗎？」
魔「現在這個時代……魔法師或許無所謂，不過妖怪和人類根本就不平等！
孱弱的人類應該受到保護才對！而且又不是妖怪說平等就能平等，
尤其是像妳這樣的妖怪。」
白「既然我已經捨棄了人類身分，那麼我這個非人類追求平等也是天方夜譚吧。」
魔「沒錯。」
白「人類真是一點長進都沒有，和我以前在寺院裡修行時一樣。
既膚淺、貪婪又無情！來戰吧，南無阿彌陀佛──！」
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春の湊に船の影
Stage 1 残雪の道
魔「何という事だ。
地上スレスレを飛んでいたら、空飛ぶ船に追いつけない事を知った。」
？「この辺に宝の反応が……」
ダウザーの小さな大将 ナズーリン
ナ「なんだ、さっきの人間か。つまらん。」
魔「宝の反応だと？この辺に宝があるのか？」
ナ「ハズレさ、ハズレ。どうやら宝の反応は君だったみたいだ。
人間はレア度０だから、わざわざ拾わないよ。」
魔「私は比較的、ナマのつもりだったんだがな。」
ナ「さて、次の宝を探さないと、あのお方の小言を聞くはめになるな。」
魔「宝を集めているのか？あの宝船と何か関係があるのか？」
ナ「宝船？空に浮かぶアレの事か？
見ようによっては宝船かも知れないが、今は違う。ま、人間には用はないが……
可哀想だが、私の小ネズミ達が食欲を抑えきれない様子だよ。」
魔「今のネズミは一体なんだったんだ？まさか、宝船がネズミに荒らされたとか。
何にしても自分で確かめるしかないか。」
雲に潜む一つ眼の化生
Stage 2 春の雲
？「ちょっと待ってよ～」
魔「待ってられん。船が私を呼んでいるんだ。」
？「あらら、先を急いでいるのね？じゃあ私はこの辺で。」
魔「……待て。大人しく帰るたあ、怪しい奴だ。」
愉快な忘れ傘 多々良小傘
小「じゃあ帰らない。暇だもん。」
魔「なんだお前？あの船からの回し者か？」
小「船？関係無いよ。私は人間を驚かす事を生き甲斐とする愉快な妖怪。
と言うわけで驚けー」
魔「知るか。」
小「ぐすん。」
魔「船と関係がないのなら邪魔をしないでくれ。私は忙しいんだ。」
小「じゃあ、こうしたら驚いてくれるかな？」
小「うらめしやー驚いた？」
魔「驚かないなぁ。街の妖怪、みんなお前みたいな芸のない奴らばかりだ。」
小「ぐすん……妖怪の存在意義って……」
魔「雨を凌げるようになれば驚くかもしれんな。その手に持っている奴で。」
小「なんと、原点回帰しろって事ね！確かにいいかも……」
魔「そんじゃ、目的の船に追いついたから、私はここで。」
高速の廃墟と巨人
Stage 3 高速浮遊艇
？「妖精やら人間やら有象無象が寄ってたかって……宝物庫狙いなの？」
魔「宝物庫だと？なんという魅力的な響き。」
？「問答無用！賊の類に掛ける情けは無し。」
？「いやはや、あの拳を見て逃げ出さない人間がおったとは……」
魔「お前を締め上げれば宝が手に入るという物語だったのか。」
魔「……逃げたな。」
？「何が目的なのかしら？ 宝物？それとも姐さんの力が目的？」
魔「姐御、だと？ ……それよりは宝だな。うん。」
？「やはりただの賊ね！」
守り守られし大輪 雲居一輪＆雲山
一「私は姐御の代わりに宝物の番をしている一輪。
賊は生かしておけないよ！」
魔「あっはっは、賊だって？私を誰だと思っている！
ただの賊じゃない、普通の魔法使いさまだ！」
一「で？」
魔「まぁそのなんだ。そんな事だから気にしないでくれ。」
一「……え？何だって、この黒いのが……？」
魔「何？ どうした？突然独り言を始めて。」
一「貴方が飛宝の破片を集めているって、雲山が言っているわ。」
魔「秘宝の破片だと……？妖精達を狂わせていた変な物体なら拾ったがな。」
一「ネズミに捜させても埒が空かなかったのに……
集めてくれて有難う！これでやっと姐御が復活出来るわ！」
一「素晴らしいわ、今の世にもこんな人間が居たなんて。」
魔「その辺の妖怪にゃ負けないよ。」
一「飛宝を集めてるって事は、貴方も姐さんの復活を望んでいるのでしょう？」
魔「なんだ秘宝って。もしかして、妖精が落とす変な飛行物体か？」
一「良いんです良いんです。貴方も同胞の様ですから」
魔「……なんだ？ この変な飛行物体。高価なのか……？」
聖輦と不吉な船長
Stage 4 聖輦船内部
魔「つかまされたぜ。何にも無いじゃないか、この船はとなると、
この秘宝とかいう飛行物体でも持ち帰って調べてみるか。」
？「誰か居るの？ 人間……？それとも貴方も人間を辞めた者？」
魔「……妖怪か。この船は一体なんなんだ？」
？「あら貴方、良い物を持ってるわね。」
魔「うん？やっぱりこれが気になるのか？」
？「ええ、それさえあればこの船は目的地に向かう事が出来ます。」
魔「目的地だと？」
水難事故の念縛霊 村紗 水蜜
村「申し遅れました。私は村紗、この聖輦船の船長です。
この船は、聖が封印された法界に向かっています。」
魔「法界だと？なんだそれは。」
村「無限の広さを持つ魔界の、ほんの一角です。
そこに聖が封印されているのです。」
魔「魔界……」
村「恐れをなしましたか？」
魔「いや、魔界には行きたかったんだ、魔法使いとして。」
村「魔法使い？もしかして人間じゃ無かったのかしら？」
魔「さあな。ま、連れて行って貰おうか。」
村「ふふ、残念ながら力無き者の乗船は認めておりません。
さ、その宝を置いて地上に戻りなさい！」
村「強いわ……仕方が無い、乗船を認めるわ。」
魔「もう乗船してたがな。それで魔界……法界に向かうって言ってたが、
乗っていれば着くのか？」
村「ええ、貴方が宝を持ってきたので。もう向かっています。」
魔「いつもは瘴気が酷くて入れないが、魔界には色々面白い物が落ちているからな。
この際だから瘴気は我慢して、珍しい物をいっぱい拾って
コレクションしてやるぜ！」
村「ちなみに、この船は片道運行です。法界から戻ってくるつもりは無いですが……
よろしかったでしょうか？」
魔「いやちょっと待て、船を止めろ。」
魔界の赤黒い封印
Stage 5 魔界（法界上空）
ナ「おや？君も魔界まで来たのかい？」
魔「おや？ いつぞやのネズミじゃないか。
やっぱり、魔界に宝の匂いでもするのか。」
ナ「宝はもう見つけたよ。」
魔「なんだと？ 狡いな、私は結界に拒まれて、魔界に降り立てないんだが。」
ナ「いや、私の探していた宝は魔界の物ではない、法の光を放つこの宝塔さ。
丁度良い。この宝、君に試してみよう。」
魔「うーん。おいおい。魔界に放り出されたのは良いとしても、
地面に降り立てないじゃないか。
何なんだ？この不可解な封印は。
これじゃあ、お宝も何も拾えないぜ。」
？「貴方が飛宝を集めてくれた人間ね。さあ、早速始めましょうか。」
魔「おお？ もしかして、ここの中に入れる様になるのか？」
？「ええ、そうです。その為に持ってきたのですよね？その飛倉の破片。」
魔「ん？あ、ああ、まあな。」
毘沙門天の弟子 寅丸 星
星「私は毘沙門天の代理、聖の信仰を一身に受けていた者です。
ナズーリンが持ってきたこの宝塔と貴方の持ってきた飛倉の破片が揃えば、
ここの封印を解く事が出来ます。聖への恩を返す事が出来るのです。」
魔「ほうほう、で、この封印を解くと何が出てくるんだ？」
星「あれ？ 知らないで集めていたんですか？飛宝。」
魔「あ、いや、その、ちょっとど忘れしただけで。」
星「ふむ、その様子だと、最初から知らなかったみたいですね。」
魔「てへ。」
星「貴方がここに導かれてきたのも、聖が残した飛宝の力かも知れない。
しかし、聖の復活を拒む者かも知れないし、ただの賊かも知れぬ……」
魔「いやいや、私はただこの中に入りたいだけで。」
星「ただの賊か…… ただ、賊であろうとも飛宝が選んだ人間には間違い無い。
もし貴方が道を誤っているのであれば──
この毘沙門天の宝塔の前にひれ伏す事になるでしょう！」
星「貴方の道は間違ってはいなかった。」
魔「負け惜しみか？」
星「さあ、封印を解く準備をしましょう。」
魔「あ、ああ、そうだな。その前に聞きたい事がある。
ここの封印を解くとどうなるんだ？」
星「その後は、聖の考える事です。私達の考えの及ぶ事ではありません。」
魔「何か、まずったかも知れないな。
大事になったら私が事態を収拾させるしかないか。」
八苦を滅した尼公
Stage 6 法界
魔「うえーい、何にもないぜー。この世界。
ただ、流石魔界だな。ここに居るだけで魔法の力が湧いてくるというか。」
？「ああ、法の世界に光が満ちる。貴方がこの世界を解放してくれたの？」
魔「お前か……探したぜ。」
？「貴方は一体？」
魔「私は魔法使いの魔理沙だ。ちょっと興味があってこんな処まで来ちゃったぜ。」
？「そうですか、魔法使いですか……」
魔「お前は何者だ？」
封印された大魔法使い 聖 白蓮
白「私の名は白蓮、遠い昔の僧侶です。いや、魔法使いと言った方が通りがいいかしら？」
魔「何だと？ 魔法使いだと？お前も同業者なのか？」
白「ええ、そういう事になるのかしらね。だから私を助けてくれたのね？」
魔「いや、そんなつもりじゃなかったんだがな……」
白「それにしても、もう魔法を使っても大丈夫な世界になったのね？
私は人間であった頃に不思議な力を使った事で、
人から忌み嫌われ、挙げ句の果てに封印されてしまった。」
魔「何だと？魔法を使ったが為に封印だと？」
白「ええ、それで私は妖怪の存在を認めて、平等を訴えたの。
貴方は私の考えを支持してくれますか？」
魔「今の世界は……魔法を使っても大丈夫だと思うが、妖怪と人間は平等ではない！
人間の方が弱いんだから、もっと優遇されるべきだ！
大体、妖怪が平等と言って平等であった。試しがないぜ、お前みたいな妖怪がな。」
白「そうですか、私は既に人間を辞めた者。
人間じゃない私が平等を訴えても無駄と言う事ね。」
魔「そういう事だ。」
白「私が寺にいた頃と人間は変わっていないな。
誠に浅く、大欲非道であるッ！いざ、南無三──！」
※ 編輯: makoto888 來自: 123.194.208.5 (08/19 17:03)