推 binshuanMKII:唉呀呀...原來靈夢是面惡、御幣惡、心善的巫女啊=w=+ 08/19 22:04
未確認飛行幻想物體
小「咱好恨呀~!之前竟然一個人都沒嚇到,
要嚇人還是得晚上才對,這樣人類才會害怕!」
靈「出現雲了呢。看來我追丟那隻小蛇了。
反正這附近好像有很多幽浮出沒,這一帶肯定有問題。
咦,我好像有聽到聲音……鳥?不,這種叫聲難道是……!」
?「恭喜妳順利救出聖!想不到竟然是專門降妖除魔的人類收集了飛倉的碎片。」
靈「這種不吉祥的叫聲!是自古流傳不明真相的神秘妖怪,鵺的叫聲!」
未確認幻想飛行少女 封獸 鵺
鵺「正確答案。話說雖然妳還跑到魔界去救那個僧侶,
但我完全沒料到妳會打開這個根本不存在的幽浮,而且對我窮追不捨。」
靈「神秘飛行妖怪,妳總算出現了。」
鵺「我可是很少在人類面前現身的呢,要不是妳一直對我窮追不捨。
進入魔界之後還能若無其事回來的人類果然不一樣。」
靈「那些幽浮究竟是什麼東西?」
鵺「我將不明真相的種子塞進了飛倉裡。這些種子的力量,能夠將物體
變換成看見的人腦海裡所能認知的外型。
換句話說,妳看到的幽浮是妳的想像力賜予妳的。」
靈「是嗎?在不同的人眼中會有不同的外型,一時之間是有點難以置信呢。」
鵺「是嗎?不過話說回來……人類不是也對我的長相加油添醋的流傳下來嗎?」
靈「記得鵺好像是貓頭、雞身和蛇尾吧。」
鵺「沒錯,可是我從來沒有現身在這樣形容我的人面前呢。
大家對我的描述都不一致,所以我就這樣變成了真相曖昧的妖怪。
真是沒事找事做。不,其實我該感謝他們呢。」
靈「感謝?」
鵺「我可是不明真相的妖怪呢,這樣最容易激發人類的恐懼心了。
所以我得收拾掉知道我真相的妳,讓我的真面目保持神秘!」
靈「哼,果然要動手!讓我見識一下傳說中不明真相的妖怪有多厲害吧!」
鵺「忘記夜晚有多恐怖的人類,就讓不明真相的飛行物體嚇死妳吧!!」
鵺「怎麼可能……就算我長眠再久,竟然會敗在這麼一個小女孩手上……」
靈「就算是傳說中的妖怪,一般也會以真面目示人。
所以不敢露出真面目的妖怪就沒什麼了不起的。
反倒是因為沒實力,才會凡事偷偷摸摸的吧?」
鵺「我會潛伏這麼久,是因為我被封印在地底下。
很久以前,我輸給了那些壞心的人類。」
靈「一定是妳做了什麼壞事吧?」
鵺「我只是嚇嚇人而已。嚇人是妖怪賴以維生的食糧,有什麼辦法。」
靈「誰不討厭嚇人的東西啊,怪不得妳會被封印。」
鵺「可是妳們還有膽量大會耶,試膽的時候妳們還不是喜歡被嚇。」
靈「這……這兩者不能混為一談。」
鵺「唉……真面目被來路不明的巫女發現了,往後該怎麼辦呢?」
靈「總之妳先回收那些散落各地的不明真相種子吧。
這麼一來,白蓮她們也比較容易收集飛倉的碎片不是嗎。」
鵺「為什麼我要幫助那個僧侶……」
靈「因為那個僧侶和妖怪站在同一邊呢。」
鵺「咦?」
靈「尤其是像妳們這種被人類封印過的妖怪。」
鵺「原來白蓮是大好人啊。但當時村紗要去救白蓮的時候,我卻妨礙了她們。
將飛倉散佈到地上的人也是我,現在我哪有臉去見她們……」
靈「隨妳高興吧。我是不會封印妳啦,不過我得先警告妳,我可不是妳的夥伴哦。」
鵺「嚇唬人類是我最大的樂趣,沒關係啦。」
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未確認飛行幻想物体
小「うらめしやー!この間は失敗したわ。
人間を驚かすには、やっぱり夜じゃないとね!」
霊「雲が出てきたわね。見失ったわーあんな小さな蛇。
ただ、この辺はUFO多発地帯みたいだし、
怪しいのはこの辺で間違い無いかな。
ん?何かの鳴き声がするわね。鳥?いや、この鳴き声はまさか……!」
?「聖救出、おめでとう!まさか、飛倉が妖怪退治を専門とする
人間の手によって集まるなんてね。」
霊「この不吉な鳴き声は!古から正体不明と言われてきた謎の妖怪、鵺の鳴き声!」
未確認幻想飛行少女 封獣 ぬえ
鵺「ご名答。いや、魔界まで行ってあの僧侶を助けたかと思ったら、
まさか、有りもしない幻のUFOをこじ開けて、
私を追ってくるなんて驚いたわ。」
霊「出たな、謎の飛行妖怪。」
鵺「私が人間の前に姿を現すなんて滅多にない事よ?
貴方が余りにも嗅ぎ回るもんだからね。
さすが、魔界まで行って何事もなかったかのように
戻って来ちゃう人間は違うね。」
霊「あのUFOは一体何なのよ。」
鵺「私は、飛倉に正体不明のタネを仕込んだの。
そのタネは、見る者の頭の中で理解できる物へ変換して見せる力がある。
つまり、貴方が見たUFOは、貴方の想像力の賜物、という事ね。」
霊「そうなの? 人によって形が違って見えるってにわかに信じがたいわね。」
鵺「あらそう?でもさあ……私の姿だって、みんないい加減な表現をして
言い伝えてきたでしょう?」
霊「鵺と言えば、頭は猫、体は鶏、しっぽは蛇ね。」
鵺「そうそう。それを言った人間に一度も姿を見せてないのにね。
みんなまちまちな表現をするから、私も姿が曖昧な妖怪となってしまう。
迷惑極まりない。いや、有難いんだけどね。」
霊「有難い?」
鵺「正体不明がウリの妖怪として、人間に恐怖を煽る事が出来る。
さあ、私の正体に気付いた貴方を葬って、正体不明を取り戻さないとね。」
霊「む、来るのね!語り継がれてきた正体不明の妖怪が
どれほどの物か見せて貰うわよ!」
鵺「夜の恐怖を忘れた人間よ!正体不明の飛行物体に怯えて死ね!!」
鵺「ま、まさか、幾ら長い間眠っていたからといって、
こんな小娘にやられるとは……」
霊「伝説の妖怪とはいえ、普段姿を表に出し。
たがらない奴はやっぱり大した事無いわね。弱いからこっそり行動するんでしょ?」
鵺「今までなりを潜めていたのは、地底に閉じ込められていたからよ。
その昔、心ない人間にやられたの。」
霊「何か悪い事したんでしょ?」
鵺「私はただ怖がらせていただけ。それが妖怪の糧なんだから仕方が無いわ。」
霊「誰だって怖い物は嫌よ。そんな妖怪、退治されて当然だわ。」
鵺「だって、肝試しとかやるじゃん。怖い怖いも好きのうちなんじゃないの?」
霊「そ、それはそれ、これはこれよ。」
鵺「あーあ、正体不明の巫女に正体がばれちゃったし、これからどうしようかなぁ。」
霊「取り敢えず、ばらまいた正体不明のタネを元に戻しなさい。
そうすれば、白蓮達も散らばった飛倉の破片を集めやすくなるでしょう?」
鵺「なんで、僧侶の手伝いなんか……」
霊「だって、あの僧侶、妖怪の味方よ?」
鵺「え?」
霊「特に貴方みたいな人間に封印された妖怪の。」
鵺「白蓮ってそんな人だったんだ。
でも、私はムラサ達が助けだそうとしていたの。つい邪魔しちゃった。
飛倉を地上にばらまいたのも私だし、今更そんなみんなの前に行けないわ。」
霊「好きにする事ね。一応、封印したりはしないけど。ただ一応言っておくけど、
私はあんたの味方じゃないから。」
鵺「ふん、人間を怖がらせて楽しむから、いいもん。」
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