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第91回全国高校野球:和歌山大会 南部も8強入り /和歌山 7月22日14時0分配信 毎日新聞  ◇雨で順延、決勝は28日に  第91回全国高校野球選手権和歌山大会(県高野連、朝日新聞社主催)は21日に3 回戦1試合を行い、南部が近大新宮を降して8強入りした。第2試合は4回表終了後に 雨天のためノーゲームとなった。20日も順延しており、大会日程は2日延びて28日 に決勝がある。【川平愛】 近大新宮   010010100=3   31000000×=4 南部  (近)新田-小西  (南)上村、井口-新谷 ▽本塁打 上村、甲斐(南) ▽三塁打 古俵、呉東(近) ▽二塁打 呉東(近)  南部が序盤に本塁打攻勢で先制、逃げ切った。一回は1死一、二塁から上村が左越え に、二回には先頭の甲斐が右越えに本塁打。近大新宮は小刻みに3点を返し、九回も2 死一、三塁の好機を得たが、及ばなかった。 ………………………………………………………………………………………………………  ■この汗この涙  ◇「野球はまだ、ここから」--近大新宮・呉東融遊撃手(3年)  14日の和歌山工戦のさなか、失策を重阪俊英監督から「ふがいない」としかられた 。「東融が沈めば沈む」チームだからこそ、監督は彼が応えると信じ、あえて試合中に 厳しい言葉を浴びせた。日本のプロ野球にあこがれ、07年7月に台湾から来日して2 年。意思疎通が難しくチームメートとの連携が課題だったが、今やチームの柱になった 。  無安打に終わった和歌山工戦後、まめをつくっても素振りを繰り返した。「素振りは 悪くない。自信を持て」という重阪監督の言葉を信じて臨んだ今日の試合。五回は1死 二塁から左越えに三塁打、七回にも1死一塁から左翼線二塁打を放って期待に応えた。  九回の打席も1死一、二塁。一打同点の場面で、監督の指示は「ヒットを打て」。「 何とか1点を」と思いをこめた打席だったが、低めのスライダーに手を出し、打球は三 塁前に。最後の打席は三塁ゴロに終わった。  高校野球は終わったが、来日時に抱いた夢は忘れていない。大学に進み、プロ野球を 目指す。「野球はまだ、ここから」【川平愛】 *有請強者版大們幫忙翻譯......... -- 球場上奔馳的影子 揮灑汗水 那一刻 永恆 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 118.167.17.49