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宮崎あおいインタビュー─映画「少年メリケンサック」PR  大河ドラマ「篤姫」で国民的ヒロインとなった宮崎あおいが、初めてクドカン(宮 藤官九郎)作品にチャレンジした映画「少年メリケンサック」(配給・東映)が2月1 4日から全国上映される。中年パンクバンドを売り出すレコード会社の女性社員の物語 で、音楽好きの宮藤が長年温めていた企画でもある。主演の宮崎と監督2作目の宮藤に 、作品の魅力などを聞いた。 《あらすじ》 レコード会社で新人発掘を担当するかんな(宮崎)は、インターネット で過激なパフォーマンスを繰り広げる謎のパンクバンド「少年メリケンサック」を発見 する。社長(ユースケ・サンタマリア)の指示で、彼らを探し出すが、目の前に現れた のは50歳に近いオジサン4人組(佐藤浩市、田口トモロヲ、木村祐一、三宅弘城)。 ネットの映像は25年前のものだった。 《インタビュー》 ─宮崎さんと宮藤監督は“初タッグ”。オファーの理由は。 宮藤 この映画は「真夜中の弥次さん喜多さん」に次ぐ2本目の監督作品。自分の好き な世界を、わりとそのままストレートに描いた。パンクという僕の一番好きなテーマで 映画をつくる上で、なるべく、かんなというヒロインはパンクが何か分からない、パン クというイメージから遠い女性がいいと思った。なおかつ、キャラクター的にいろんな 部分を持っている。破たんしたりとか、彼氏といる時はものすごくでれでれしてほしい とか、オジサンたちには叱り飛ばしてほしいなと。そういう幅が求められる役だったの で、これはあおいちゃんがやってくれたらいいなと思いました。控えめにオファーしま した。 宮崎 私はずっと宮藤さんの作品を見ており、すごいファンです。今回、お話をいただ いたことに最初は驚き、信じられない思いでしたが、絶対に出たいと思い、すぐに返事 しました。 ─宮崎さんは、これまでのイメージを壊すような、はじけ方をしていたように見えたが 宮崎 役作りとか、普段からあまりしないほうですし、今回もしませんでした。台本を 頭に入れて現場に行って、後は現場の中で生まれることが大切だと思っています。事前 に監督とお会いしたが、その時もあまり話をせず、「まあ、現場に入ってからで」とい う感じでした。そして、現場に入ってから、少しずつ監督からこうしてほしいという要 望があり、それに100%返せるようにと思ってやりました。 ─宮崎さんの共演者は、佐藤浩市さんや田口トモロヲさんら、4、50代の“オジサン ”たち。また、音楽関係者が表に裏に参加していたが、現場の雰囲気は。 宮藤 和気あいあいとやれました。バンドの方々はああ見えて、結構、大人の方々で良 識ある対応で、すごく気を使ってもらった。監督としてたてていただいた。 宮崎 みなさん、すごく優しかった。私はすごく年齢も離れていて、なんか、みんな、 お父さんみたいな感じでした。お芝居が始まれば、私がお母さん的で、普段は優しいお 父さんが4人いる感じでした。 ─すごいと感じたのは、そういうオジサン4人に負けないパワフルな演技だった。 宮崎 みなさん大先輩ですし、学ぶところ多かったですけど、同じ作品を作っている仲 間という意識でした。みなさん、その場、その場での感情をすごく大事にされていた方 だったので、テストを重ねるごとにちょっとずつお芝居が変わったりとか、相手のお芝 居が変われば私のお芝居が変わるという、生の感じがとても楽しかったです。 ─音楽担当をザゼンボーイズの向井秀徳さんが務めたり、銀杏ボーイズが出演したりと か、そういう人選にも宮藤監督のこだわりが感じられる。 宮藤 向井さんは佐賀の方ですよね。向井さんとは前作の「弥次喜多」から一緒なんで す。基本的には前作とは異なる新しいスタッフで臨みました。出演者も基本的にはかぶ ってなく、「初めまして」から始まりました。だけど、みなさん、すごく男らしいとい うか、監督として僕が何をしたいのか熱心に聞いてくれた。いろんなことを聞いてくれ た。僕はそれがうれしかった。  僕より若いスタッフが、パンクについてよく知らなかったのですが、それをストレー トにぶつけてきた。「これはパンクですか」「パンクだと思うよ」とか、そういうとこ ろから始めたので、すごくやりやすかった。スタッフと話し合いながら、イメージを固 めていった。  音楽のうち「メリケンサック」に関しては、銀杏ボーイズに作ってもらい、それ以外 は全て向井さんに作ってもらった。スタジオで一緒に絵を見ながら、楽器をあてながら 、こういう感じでいこうとか言いながら作った。一緒に話し合いながら、ものを作れる のはいいものだと思いました。 ─この映画の魅力、宮藤監督の素敵なところは。 宮崎 こんなに面白い日本映画はなかなかないと思います。自分が出ていなくて、お客 さんとして観に行ったときに、自分が出ていなかったことに嫉妬してしまうぐらい、面 白いと思いますし、そんな作品に自分がかかわれることが、すごくうれしかった。  監督の魅力ですが、居心地がいいんです。一緒に地方をまわって、そんなに会話しな いんですが、一緒にいて楽な気分になれました。それはオジサンたちも一緒で、居心地 よく、自然とみんなが一緒にいれる感じでした。  あと、監督は面白いですよね。行動とかも。しゃべっているとこ、表情もなんか飽き ないし。私は監督のことをずっと観察していました。言葉のチョイスもそうですし、脚 本もそうですし。台詞の一つ一つ、並び方全てが、私のツボでした。今までもファンだ ったけど、一緒にお仕事させてもらい、監督としてすごく的確な指示をなさるし、もっ ともっと好きになりました。 ─あらためて、パンクとは何か。 宮藤 この内容で、この映画を製作し、こんな台本で映画をやっていいと言った東映が 一番パンクだと思う。東映以外に考えられないですよね。  パンクって結局、これだと言い切れないものだと思っています。ライブを重ねるうち に、田口さん演じるボーカルの滑舌がよくなり、何を歌っているか、歌詞の意味が分か ってしまい、かんなが逃げ出す瞬間がありますが、そこが一番パンクかなと。「どうだ 、こんな歌詞歌っているんだぜ」じゃなく、「やべえ」と逃げるとこ。子どものいたず らじゃないけど、何かが刺さるというか、「なんだこのオジサンは」というところが一 番パンクかなと。 宮崎 すごく、すごくいい意味での自己満足かなと。楽器とか壊すじゃないですか。も ったいなくないですかとパンク好きの女性に聞いたときに、「自分ができないことを代 わりにやってくれる、すかっとする」と。ああ、そういうことなんだなと。壊したり、 叫んだりしている人を見て、周りが気持ちよくなったりとか、そんなパワーがパンクに はあるのかと思います。 ─今の音楽に対するメッセージとかもあるのか。 宮藤 いろんな音楽好きの人がいると思うが、それが僕らの世代ではパンクだった。一 番流行にいる人たちが食いついたのがパンクだった。今までの既成の、予定調和のもの を壊した。ただ、それは30年前の話で、今もパンクをやっているというのは、精神的 な意味でパンクではないのかなと。今の若い人はすごく優しいものを求めている。今の ロックの人たちは何も着替えず、メガネもかけたままで、すっぴんで出る。僕からした ら、すごく格好いいと思ったし、ありのままでいいんだと。もはや、それが主流になっ て、ロックフェスで革ジャン着ているのが俺だけだったりとかで、逆に、それがうれし くなったりもしました。 ─「ユリイカ」など数多くの映画に出演してきたが、これだけ弾けたのは初めてか。 宮崎 演じているときは何も思わなかった。映画が完成し、いろんな取材を受ける中で 、初めて、私、すごいことをしたのかも、と気がついたぐらいです。やっているときは 、普通にやっていました。今までの作品と、姿勢の上では変わらなかったと思います。 ─ 1982年の映画「爆裂都市」(陣内孝則初主演作)でパンク好きになったというが。 宮藤 観たのは中学生のころ。みんな怒っているパッケージに驚いた。今観たら、スト ーリーもあってないようなもの。そして、すごいテンション。それを人間として未熟な 時期に観たので、なんだか分からない衝撃を受けた。その中に出てくる「ロッカーズ」 とか「スターリン」とか、あの映画の人たち、あのまんまじゃいないかと思って。本当 に豚の頭投げてんじゃないかと思って。本当に投げているんですけど。そして映画のコ ピーが「暴動の映画でない、映画の暴動だ」。いまだに意味分からないですけど、とに かくすごいんだということが僕の中にあります。  東京に出て、ナンバーガール時代の向井(秀徳)さんと対談する機会があり、その後 の打ち上げで、「宮藤さん、『爆裂都市』をリメークしてください」と。その時は「無 理です」と答えましたが、一部に熱狂的なファンいるんだと思いました。  リメークするなら、銀杏ボーイズの峯田君に出てほしいと思いましたが、さすがにこ のままではやれない。でも、パンクを正面からやった映画はそんなにないと思うので、 やれるんじゃないかと。パンクも30年の歴史があると格好いいばかりでなく、理想も 現実と違う。そのギャップも面白いと考えました。 ─九州のファンにメッセージを。 宮崎 この映画にはパンク以外の歌もいっぱいあります。それらの詩は宮藤監督が書い ています。すごくいい歌が多く、私はマサル君(恋人役・勝地涼)の歌が大好きでした 。音楽という部分でも、パンクが苦手な人でも楽しんでもらえる映画になりました。こ んなに面白い映画、なかなか生まれてこないと思うので、映画館でみれる機会を逃さな いで欲しい。 宮藤 映画の中での「メリケンサック」のツアー、本当は福岡も入っていたんです。台 本が長いからカットしてくださいと。名古屋、大阪、広島、博多、そして東京に帰ると いう設定でしたが、メンバーがまとまり、博多でいいライブをするというシーンがある はずでしたが、いいライブはいらないんじゃないかと。それで博多が外れてしまいまし た。  日本でのパンクはスターリンとかいろいろありますが、博多のロックは、シーナ&ロ ケッツとか、いわゆる「めんたい」と呼ばれる人たち。そういうロックが日本では早く から生まれた、なじみのある街なので、九州の人にはぜひ観てほしい。主人公は、パン クを知らない所から始まるので、なじみのない人でも楽しめると思います。 http://ppt.cc/60wS (圖一張) 宮藤有講為什麼會找小葵來演"手指虎", 他說劇本上的栗田完全不懂龐克, 所以想找一個跟龐克的感覺差很遠的人XD *謎之聲* 那找新垣應該落差更大@@~ 加上栗田跟男友在一起會裝可愛又一副癡情樣、 但在外人面前又會大吼大叫,所以這方面也要有落差。 『そういう幅が求められる役だったので、  これはあおいちゃんがやってくれたらいいなと思いました。』 宮藤說其實最龐克的是東映電影公司XD 『東映以外に考えられないですよね。』 其實我一開始也想過,東寶不可能出品這部片的, 這不是什麼商業大賣座片....日活倒還有可能。 話說小葵演過的東寶的戲....少之又少XD 這部戲的音樂,向井秀德和銀杏BOYS都很強啊~ 繼害蟲之後又搭向井的歌。 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 58.114.107.112
treeland:那麼punk的手指虎讓我重看了非常grunge的單身貴族,小葵演 02/04 00:04
treeland:大吼大叫比新垣合適啦XD 02/04 00:07