作者renelove (小葵 & 小優 應援團團員)
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標題[新聞] 映画「少年メリケンサック」PR
時間Sun Jan 25 13:53:01 2009
宮崎あおいインタビュー─映画「少年メリケンサック」PR
大河ドラマ「篤姫」で国民的ヒロインとなった宮崎あおいが、初めてクドカン(宮
藤官九郎)作品にチャレンジした映画「少年メリケンサック」(配給・東映)が2月1
4日から全国上映される。中年パンクバンドを売り出すレコード会社の女性社員の物語
で、音楽好きの宮藤が長年温めていた企画でもある。主演の宮崎と監督2作目の宮藤に
、作品の魅力などを聞いた。
《あらすじ》 レコード会社で新人発掘を担当するかんな(宮崎)は、インターネット
で過激なパフォーマンスを繰り広げる謎のパンクバンド「少年メリケンサック」を発見
する。社長(ユースケ・サンタマリア)の指示で、彼らを探し出すが、目の前に現れた
のは50歳に近いオジサン4人組(佐藤浩市、田口トモロヲ、木村祐一、三宅弘城)。
ネットの映像は25年前のものだった。
《インタビュー》
─宮崎さんと宮藤監督は“初タッグ”。オファーの理由は。
宮藤 この映画は「真夜中の弥次さん喜多さん」に次ぐ2本目の監督作品。自分の好き
な世界を、わりとそのままストレートに描いた。パンクという僕の一番好きなテーマで
映画をつくる上で、なるべく、かんなというヒロインはパンクが何か分からない、パン
クというイメージから遠い女性がいいと思った。なおかつ、キャラクター的にいろんな
部分を持っている。破たんしたりとか、彼氏といる時はものすごくでれでれしてほしい
とか、オジサンたちには叱り飛ばしてほしいなと。そういう幅が求められる役だったの
で、これはあおいちゃんがやってくれたらいいなと思いました。控えめにオファーしま
した。
宮崎 私はずっと宮藤さんの作品を見ており、すごいファンです。今回、お話をいただ
いたことに最初は驚き、信じられない思いでしたが、絶対に出たいと思い、すぐに返事
しました。
─宮崎さんは、これまでのイメージを壊すような、はじけ方をしていたように見えたが
。
宮崎 役作りとか、普段からあまりしないほうですし、今回もしませんでした。台本を
頭に入れて現場に行って、後は現場の中で生まれることが大切だと思っています。事前
に監督とお会いしたが、その時もあまり話をせず、「まあ、現場に入ってからで」とい
う感じでした。そして、現場に入ってから、少しずつ監督からこうしてほしいという要
望があり、それに100%返せるようにと思ってやりました。
─宮崎さんの共演者は、佐藤浩市さんや田口トモロヲさんら、4、50代の“オジサン
”たち。また、音楽関係者が表に裏に参加していたが、現場の雰囲気は。
宮藤 和気あいあいとやれました。バンドの方々はああ見えて、結構、大人の方々で良
識ある対応で、すごく気を使ってもらった。監督としてたてていただいた。
宮崎 みなさん、すごく優しかった。私はすごく年齢も離れていて、なんか、みんな、
お父さんみたいな感じでした。お芝居が始まれば、私がお母さん的で、普段は優しいお
父さんが4人いる感じでした。
─すごいと感じたのは、そういうオジサン4人に負けないパワフルな演技だった。
宮崎 みなさん大先輩ですし、学ぶところ多かったですけど、同じ作品を作っている仲
間という意識でした。みなさん、その場、その場での感情をすごく大事にされていた方
だったので、テストを重ねるごとにちょっとずつお芝居が変わったりとか、相手のお芝
居が変われば私のお芝居が変わるという、生の感じがとても楽しかったです。
─音楽担当をザゼンボーイズの向井秀徳さんが務めたり、銀杏ボーイズが出演したりと
か、そういう人選にも宮藤監督のこだわりが感じられる。
宮藤 向井さんは佐賀の方ですよね。向井さんとは前作の「弥次喜多」から一緒なんで
す。基本的には前作とは異なる新しいスタッフで臨みました。出演者も基本的にはかぶ
ってなく、「初めまして」から始まりました。だけど、みなさん、すごく男らしいとい
うか、監督として僕が何をしたいのか熱心に聞いてくれた。いろんなことを聞いてくれ
た。僕はそれがうれしかった。
僕より若いスタッフが、パンクについてよく知らなかったのですが、それをストレー
トにぶつけてきた。「これはパンクですか」「パンクだと思うよ」とか、そういうとこ
ろから始めたので、すごくやりやすかった。スタッフと話し合いながら、イメージを固
めていった。
音楽のうち「メリケンサック」に関しては、銀杏ボーイズに作ってもらい、それ以外
は全て向井さんに作ってもらった。スタジオで一緒に絵を見ながら、楽器をあてながら
、こういう感じでいこうとか言いながら作った。一緒に話し合いながら、ものを作れる
のはいいものだと思いました。
─この映画の魅力、宮藤監督の素敵なところは。
宮崎 こんなに面白い日本映画はなかなかないと思います。自分が出ていなくて、お客
さんとして観に行ったときに、自分が出ていなかったことに嫉妬してしまうぐらい、面
白いと思いますし、そんな作品に自分がかかわれることが、すごくうれしかった。
監督の魅力ですが、居心地がいいんです。一緒に地方をまわって、そんなに会話しな
いんですが、一緒にいて楽な気分になれました。それはオジサンたちも一緒で、居心地
よく、自然とみんなが一緒にいれる感じでした。
あと、監督は面白いですよね。行動とかも。しゃべっているとこ、表情もなんか飽き
ないし。私は監督のことをずっと観察していました。言葉のチョイスもそうですし、脚
本もそうですし。台詞の一つ一つ、並び方全てが、私のツボでした。今までもファンだ
ったけど、一緒にお仕事させてもらい、監督としてすごく的確な指示をなさるし、もっ
ともっと好きになりました。
─あらためて、パンクとは何か。
宮藤 この内容で、この映画を製作し、こんな台本で映画をやっていいと言った東映が
一番パンクだと思う。東映以外に考えられないですよね。
パンクって結局、これだと言い切れないものだと思っています。ライブを重ねるうち
に、田口さん演じるボーカルの滑舌がよくなり、何を歌っているか、歌詞の意味が分か
ってしまい、かんなが逃げ出す瞬間がありますが、そこが一番パンクかなと。「どうだ
、こんな歌詞歌っているんだぜ」じゃなく、「やべえ」と逃げるとこ。子どものいたず
らじゃないけど、何かが刺さるというか、「なんだこのオジサンは」というところが一
番パンクかなと。
宮崎 すごく、すごくいい意味での自己満足かなと。楽器とか壊すじゃないですか。も
ったいなくないですかとパンク好きの女性に聞いたときに、「自分ができないことを代
わりにやってくれる、すかっとする」と。ああ、そういうことなんだなと。壊したり、
叫んだりしている人を見て、周りが気持ちよくなったりとか、そんなパワーがパンクに
はあるのかと思います。
─今の音楽に対するメッセージとかもあるのか。
宮藤 いろんな音楽好きの人がいると思うが、それが僕らの世代ではパンクだった。一
番流行にいる人たちが食いついたのがパンクだった。今までの既成の、予定調和のもの
を壊した。ただ、それは30年前の話で、今もパンクをやっているというのは、精神的
な意味でパンクではないのかなと。今の若い人はすごく優しいものを求めている。今の
ロックの人たちは何も着替えず、メガネもかけたままで、すっぴんで出る。僕からした
ら、すごく格好いいと思ったし、ありのままでいいんだと。もはや、それが主流になっ
て、ロックフェスで革ジャン着ているのが俺だけだったりとかで、逆に、それがうれし
くなったりもしました。
─「ユリイカ」など数多くの映画に出演してきたが、これだけ弾けたのは初めてか。
宮崎 演じているときは何も思わなかった。映画が完成し、いろんな取材を受ける中で
、初めて、私、すごいことをしたのかも、と気がついたぐらいです。やっているときは
、普通にやっていました。今までの作品と、姿勢の上では変わらなかったと思います。
─ 1982年の映画「爆裂都市」(陣内孝則初主演作)でパンク好きになったというが。
宮藤 観たのは中学生のころ。みんな怒っているパッケージに驚いた。今観たら、スト
ーリーもあってないようなもの。そして、すごいテンション。それを人間として未熟な
時期に観たので、なんだか分からない衝撃を受けた。その中に出てくる「ロッカーズ」
とか「スターリン」とか、あの映画の人たち、あのまんまじゃいないかと思って。本当
に豚の頭投げてんじゃないかと思って。本当に投げているんですけど。そして映画のコ
ピーが「暴動の映画でない、映画の暴動だ」。いまだに意味分からないですけど、とに
かくすごいんだということが僕の中にあります。
東京に出て、ナンバーガール時代の向井(秀徳)さんと対談する機会があり、その後
の打ち上げで、「宮藤さん、『爆裂都市』をリメークしてください」と。その時は「無
理です」と答えましたが、一部に熱狂的なファンいるんだと思いました。
リメークするなら、銀杏ボーイズの峯田君に出てほしいと思いましたが、さすがにこ
のままではやれない。でも、パンクを正面からやった映画はそんなにないと思うので、
やれるんじゃないかと。パンクも30年の歴史があると格好いいばかりでなく、理想も
現実と違う。そのギャップも面白いと考えました。
─九州のファンにメッセージを。
宮崎 この映画にはパンク以外の歌もいっぱいあります。それらの詩は宮藤監督が書い
ています。すごくいい歌が多く、私はマサル君(恋人役・勝地涼)の歌が大好きでした
。音楽という部分でも、パンクが苦手な人でも楽しんでもらえる映画になりました。こ
んなに面白い映画、なかなか生まれてこないと思うので、映画館でみれる機会を逃さな
いで欲しい。
宮藤 映画の中での「メリケンサック」のツアー、本当は福岡も入っていたんです。台
本が長いからカットしてくださいと。名古屋、大阪、広島、博多、そして東京に帰ると
いう設定でしたが、メンバーがまとまり、博多でいいライブをするというシーンがある
はずでしたが、いいライブはいらないんじゃないかと。それで博多が外れてしまいまし
た。
日本でのパンクはスターリンとかいろいろありますが、博多のロックは、シーナ&ロ
ケッツとか、いわゆる「めんたい」と呼ばれる人たち。そういうロックが日本では早く
から生まれた、なじみのある街なので、九州の人にはぜひ観てほしい。主人公は、パン
クを知らない所から始まるので、なじみのない人でも楽しめると思います。
http://ppt.cc/60wS (圖一張)
宮藤有講為什麼會找小葵來演"手指虎",
他說劇本上的栗田完全不懂龐克,
所以想找一個跟龐克的感覺差很遠的人XD
*謎之聲* 那找新垣應該落差更大@@~
加上栗田跟男友在一起會裝可愛又一副癡情樣、
但在外人面前又會大吼大叫,所以這方面也要有落差。
『そういう幅が求められる役だったので、
これはあおいちゃんがやってくれたらいいなと思いました。』
宮藤說其實最龐克的是東映電影公司XD
『東映以外に考えられないですよね。』
其實我一開始也想過,東寶不可能出品這部片的,
這不是什麼商業大賣座片....日活倒還有可能。
話說小葵演過的東寶的戲....少之又少XD
這部戲的音樂,向井秀德和銀杏BOYS都很強啊~
繼害蟲之後又搭向井的歌。
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