『闇の子供たち』単館絞り込み公開でヒット
8月8日16時5分配信 VARIETY
タイの幼児売春や臓器密売の実態を鋭く迫った『闇の子供たち』が、大健闘の成績を
挙げている。東京は渋谷のシネマライズ1館のみで8月2日に公開され、同館で今年最
高の出足。2~8日の1週間では、850万円前後の興行収入が見込まれるという。客層
も若い人から年配者まで、実に幅広い展開になっている。
要因は作品の社会的な側面、さらに題材と真しに向き合った製作サイドの姿勢、それ
に伴う評価の高さなど、作品全般に対する関心の高さがもちろん大きい。加えて、東京
を1館に絞りこみ、全国的にも大阪・テアトル梅田、名古屋・伏見ミリオン座など、ミ
ニシアター中心にした劇場編成も注目される。今後も、9日からシネカノン神戸、福岡
・KBCシネマ、23日から京都シネマと、いずれもミニシアターの編成となっている。
最近は、娯楽作以外でも単館拡大公開にしたり、地方はシネコン中心の編成になるケ
ースも少なくない。これは、短期間で収益を上げられる半面、長期の上映ができないた
めに、作品のポテンシャルを長く生かす興行ができないデメリットがある。その点、単
館系のミニシアター中心の編成にした今回のケースは、映画ファンにじっくり見てもら
うこてができ、それが口コミにつながりロングランが可能になる。まさに、同作の魅力
を最大限に生かすための劇場マーケットとして、実にふさわしい編成だ。
なお、今回の劇場展開を編成したのは、新興の配給会社ゴー・シネマで、同社の配給
第2弾作品にあたる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080808-00000011-vari-ent
第一個禮拜先在東京渋谷的CINEMA RISE電影院單院上映,
創下今年該電影院單週票房最高紀錄,
8/2~8/8 共 850 萬左右。
觀眾年齡層很廣。
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
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