第 26 回 嵐の建白書 (6/29 放送)
次期将軍をめぐる争いが本格化する。紀州の慶福（松田翔太）を推す井伊直弼（中村梅
雀）は、同じく慶福を推す大奥の本寿院（高畑淳子）と会見し、盟約を結ぶ。斉彬（高
橋英樹）から慶喜（平岳大）を次期将軍にせよとの密命を帯びて大奥に入った篤姫（宮
崎あおい）は、ますます追い詰められる。
この状況を打開するため、斉彬は幕府に建白書を提出し、将軍継嗣の件における自らの
立場を表明する。大藩・薩摩から出されたこの建白書は、大奥や幕府内で大きな波紋を
呼ぶことになる。本心では慶福こそ将軍にふさわしいと考える篤姫だが、斉彬を追い詰
めてしまったことに責任を感じ、あらためて家定（堺雅人）に慶喜を跡継ぎにするよう
願い出る。
一方、アメリカ総領事ハリス（ブレイク・クロフォード）より通商条約の締結を迫られ
た幕府は、異国嫌いの孝明天皇（東儀秀樹）の許しを得るため、老中・堀田正睦（辰巳
琢郎）を京に派遣する。
しかし、井伊もまた朝廷に対する工作活動を始めていた。開国と将軍継嗣。ふたつの問
題は、こうして争いの舞台を京へと移していく。
そんな中、江戸にいる篤姫は、将軍継嗣について自分なりの結論を出す。
http://www3.nhk.or.jp/taiga/story/index.html
圍繞在下任將軍問題上之角力正式浮上檯面。推舉紀州慶福（松田翔太）的井伊直弼（中
村梅雀），與同樣推舉慶福的大奧本壽院（高畑淳子）相見，締結盟約。帶著齊彬（高橋
英樹）擁立慶喜（平岳大）為下任將軍之密令而進入大奧的篤姬（宮崎葵），越是被步步
的進逼。
為了突破此一狀況，齊彬向幕府提出建言書，表明了自己在繼任將軍此事之立場。這份自
大藩‧薩摩所提出的建言書，在大奧和幕府內部皆引來了巨大的風波。雖然篤姬真心的認
為慶福更適合出任將軍，但對於齊彬被逼急的處境亦感受到了責任，於是再一次的對家定
（堺雅人）提出將慶喜立為繼任者之請求。
另一方面，被迫與美國總領事哈里斯（Blake Crawford）締結通商條約的幕府，為了獲得
厭惡異國的孝明天皇（東儀秀樹）之允許，於是派遣老中‧堀田正睦（辰巳琢郎）前往京
都。
然而，井伊又開始針對朝廷進行了某些動作。開國與將軍繼任。這兩個問題將角力的舞臺
移往了京都。
在那之中，身處於江戶的篤姬，關於將軍繼任一事自己亦作出了結論。
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