album: ブーゲンビリア (1997.05.21)
08. がじゅまるの樹
家族みんなで暮らしてた頃
がじゅまるの樹 窓からながめてたわ
小さい頃は木登りしていた
ママが呼ぶのよ「ケーキが焼けたわよ」と
私は笑いながら手を振るの。
ある日 目覚めて私は独りよ
泣いたりしないタバコを吸ってたわ
公園からは やさしいそよ風
愛していたし愛されていたけど
それだけでよかったの
ずいぶん楽になったわ 自由だもの
とりあえず何となく生きてきた
*誰か私を止めてよ
押さえつけてあの樹に縛るの
誰かお願い止めてよ
きつくきつくあの樹に縛るの
朝が来た時
私は生きてるのかしら?生きてるのかしら?
がじゅまるの樹の下で
パパの肩車 やわらかな髪と
夏のにおいのする広い草原
チクチクおひげが痛くて泣いた
そういえば あれが最後かしら
涙を流した記憶は終わり。
そうね「失うものなどないわ」と
そう言った私を あなた抱いたの
だけど大丈夫 バイバイさよなら
後を追うのは嫌なの 無様だから
お菓子はきらいなのよ
もう沢山よ ケーキの味をやっと
忘れたと想ってた それなのに
*repeat
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 140.127.98.96