真夜中は純潔 / 椎名林檎
洗い立ての黑い髮が馨(カホ)って今にも飛んで行(ユ)きそう
カシス色に染まった爪潤んだ二人の粘膜みたい
惡いけれど葡萄酒(ワイン)ならば自分の口唇ダイレクトで
グラスよりも其の御口に注いで戴きたいのだもの
「始めませふ安易な位置づけ
属隸(ゾクレイ)の興行(ショウ)簡単な選択(セレクション)
わたしは今夜唯攻められたひ」
類稀(タグイマレ)に理由(リユー)もなく平伏(ヒレフ)すだけの場合が有るの
近い樣でも他人で在るそれ以外何も無い寂しさ
「辱(ハズカシ)めて小粋な言葉で
匂はす首強引な仕草で
捩(ネ)じ伏せてデイストオシオン懸けたら
搖蕩(タユタ)ふ布簡単な選択(セレクション)
わたしはたつた現在(イマ)あなたが依々(イイ)…」
蜷色(ニナイロ)に埋もれども
雑(マ)じり気(ケ)なき身
「辱(ハズカシ)めて小粋な言葉で
匂はす首強引な仕草で
捩(ネ)じ伏せてデイストオシオン懸けたら
搖蕩(タユタ)ふ布簡単な選択(セレクション)
わたしはたつた現在(イマ)あなたが依々(イイ)…」
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長相思 短相思
恁是枝葉 成灰亦相思
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.csie.ntu.edu.tw)
◆ From: 163.31.155.11