勇 詞 刻 曲
浮(う)き沈(しず)み夏(なつ)の影(かげ) まるで心(こころ)の中(なか)を映(うつ)す様
(さま)
無知(むち)のナイフを振(ふ)り飾(かざ)ってみては光(ひかり)の道(みち)塞(ふさ)がれ
る
それを嘘(うそ)と唄(うた)うなら新(あたら)しい色(いろ)重(かさ)ねれば良(い)い
もしも色(いろ)を無(な)くしたら0(ゼロ)に戻(もど)し現在(いま)を刻(きざ)もう
歩幅(ほはば)合(あ)わす事(こと) それによる代償(だいしょう)
いつかは気付(きづ)くもの…
赤裸々(せきらら) 差(さ)し出(だ)せば良(よ)くも悪(わる)くも「深色(しんしょく)」
溶(と)け合(あ)った
不確(ふたし)かな明曰(あす)よりも確(たし)かな現在(いま)を唄(うた)えば
靄(もや)掛(か)かった道(みち)まではそう遠(とお)くない
誰(だれ)かが作(つく)ったモラルに染(そ)められるよりも
透(す)き通(かよ)った迷宮(めいきゅう)の先(さき)にあるボヤケタ理想(りそう)
イコールで繋(つな)ぐ為(ため) 光(ひかり)と影(かげ)、晒(さら)そう
それを嘘(うそ)と唄(うた)うなら新(あたら)しい色(いろ)重(かさ)ねれば良(い)い
もしも色(いろ)を無(な)くしたら現在(いま)を刻(きざ)め
不確(ふたし)かな明曰(あす)よりも確(たし)かな現在(いま)を唄(うた)えば
靄(もや)掛(か)かった道程(どうてい)に今(いま) 確(たし)かな足跡(あしあと)を
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