勇 詞 刻 曲
過(す)ぎ去(さ)りし曰(ひ)を振(ふ)り返(かえ)ればいくつもの足跡(あしあと)
息切(いきぎ)らし走(はし)った青(あお)と春(はる)は今(いま)も心(こころ)に響(どよ)
いてますか？
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)季節(きせつ)を重(かさ)ねる度(たび)に諦(し)めを覚(
おぼ)えて
いつからか心(こころ)だけが器用(きよう)になっていく
何故(なぜ)だろう？
きっと大人(うし)になるという事(こと)は純粋(じゅんすい)を捨(す)てる事(こと)では
ない
けどいつの間(あい)にか見(み)失(う)いの毎曰(まいにち)でそれさえ気(き)づかず…
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)季節(きせつ)を重(かさ)ねる度(たび)に瞳(ひとみ)が乾
(から)いて
感情(かんじょう)心(こころ)に潜(かず)めて作(つく)り笑顔(えがお)上手(じょうず)く
なっていく
常識(じょうしき)に縛(しば)られ重(おも)たくなったその足(あし)上(あ)げてみれば
きっと違(ちが)う景色(けしき)が見(み)えるはずだから、
まず一歩(いっぽ)を踏(ふ)み出(だ)せ
果(は)てなく広(ひろ)がる青空(あおぞら)を見渡(みわた)しながら
重(かさ)ねた自分(じぶん)はちっぽけで何故(なぜ)か切(せつ)なさを覚(おぼ)え
このまま時(とき)に身(み)を任(まか)せ輝(かがや)きを失(うしな)くして
過去(かこ)へ投(あ)げ捨(す)てられぬ様(よう)に
今(いま)光(ひかり)示(しめ)せ
過(す)ぎ去(さ)りし曰(ひ)を振(ふ)り返(かえ)ればいくつもの足跡(あしあと)
息切(いきぎ)らし走(はし)った青(あお)と春(はる)は今(いま)も心(こころ)に響(どよ)
いてますか？
このまま時(とき)に身(み)を任(まか)せ輝(かがや)きを失(うしな)くして
過去(かこ)へ投(あ)げ捨(す)てられぬ様(よう)に
今(いま)光(ひかり)示(しめ)せ
この先(さき)もずっと
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