作者Hulpin (匈奴王阿提拉)
看板lyrics
標題[I've]詩月カオリ-Senecio
時間Sat Jan 22 19:58:58 2005
届かない星をつかもうと
背伸びして手を伸ばすけれど
夜風にふれるのが精一杯
とめどなくあふれてくるもの
とめようとして 胸押さえた
波のように何度も押し寄せた
もう笑いあう仲間たちの声も
見慣れた町の この匂いも
擦り切れた胸 しみるけど
あなたの笑顔 あなたの背中
あなたの優しい声 思い出すたびに
小さな胸膨らんでく
あなたの夢を
あなたの思う あなたが作る明日を
壊さないように
道端に咲く花のように 寄り添ってゆく
さび付いたレールに足元
取られそうになって 思わず
つぶった目から零れ落ちた粒
月に照らされ 小石の横
ひっそりと咲く花をなでて
夜風の中 小さく震えた
手を差し伸べる優しいまなざしに
ぬくもり求め 弱い心 許してしまいそうだけれど
あなたの指 あなたの髪を
あなたの瞳の奥をじっと見ていると
昨日の夢がよみがえってく
あなたの夢に
あなたの思う あなたが作る明日に
気付かないくらい さりげなく咲く花のように
そこにありたい・・・
もう笑いあう仲間たちの声も
見慣れた町の この匂いも
擦り切れた胸 しみるけど
あなたの笑顔 あなたの背中
あなたの優しい声 思い出すたびに
小さな胸膨らんでく
あなたの夢を
あなたの思う あなたが作る明日を
壊さないように
道端に咲く花のように 寄り添ってゆく
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 210.192.176.47