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横浜リリー 詞: 新藤晴一 曲: ak.homma 横浜のホテルで街の灯を独り見下ろす 女は細い指でおざなりのキスの名残を拭う 港町で暮らす女に お似合いの名前だと言って 私をリリーと呼んだキザなとこも 弱いくせに馬鹿なくせに本当の男になりたいと 体に傷ばかり作ってたとこも ここに帰って来さえすればね また愛してあげるわ 仁義なんて流行らない言葉 海に投げ捨ててよ 本牧から悪い噂が聞こえて来た時 険しい顔を見せた あなたを止める手だてすらなくて どうせ私のこと不幸にするなら他にいい女が 出来たとかね そんな泣けるものにして どんな嘘だって知らないふりをしてきてあげたけれど 部屋のドアを出る時の「じゃあ、また。」は嘘じゃ許さないから 汽車道の橋で欄干にのぼってみせて 果てもない夢の話 こんな結末じゃなかったはずよ たぶんあなたのことね 私なんか忘れちゃって 震えながら泣いて泣いて引き金を握ってる 横浜のリリーは今 違う街に暮らしてる 誰も彼女の事をリリーとは呼ばない遠い街で -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 218.160.201.232