てもでもの涙
作詞:秋元康 作曲:寺畑早知子 編曲:田口智則・稲留春雄
降り始めた細い雨が
銀色の緞帳を
下ろすように
幕を閉じた
それが私の初恋
待ち伏せした
二つ目の路地
声も掛けられないまま
下を向いたら
紫陽花も泣いていた
*こんなに会いたくても
こんなに好きでも
目の前を通り過ぎてく
それでも こうして
あなたを見ている
この場所から
こんなに会いたくても
こんなに好きでも
振り向いてさえもくれない
傘 差してるのに
頬が濡れるのは
どうにもできない
てもでもの涙
一人きりで歩き出した
切なさが残る道
心の中
迷い込んだ
誰も知らない愛しさ
雨が好きな
この紫陽花は
晴れた日には目を閉じて
遠い雨雲
想ってるのでしょうか?
どんなに悲しくても
どんなにだめでも
女の子のままいさせて
あなたと出会えた
記憶の足跡
忘れないわ
どんなに悲しくても
どんなにだめでも
いつの日か思い出すでしょう
私の願いが
叶わなくたって
輝き続ける
てもでもの恋よ
*Repeat
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