精華區beta narimiya 關於我們 聯絡資訊
Q:「J」を演じることになった経緯をお聞かせください。 知人のホームパーティーに参加したとき、たまたま原作者の方(龍門諒さん)と知り合 って、この作品がドラマ化されることや「J」というキャラクターについて伺ったんで す。 “頭のいい孤独なテロリスト”という役どころに興味が沸いたし、なにより原作者の方 がこのキャラクターを愛しているということが伝わってきて、そんな役を僕にやらせて くれるっていうのはすごいオファーだなぁと思って。それで、その場で「ぜひ演じてみ たいです」と伝えました。 Q:実際に「J」を演じてみた感想をお聞かせください。 教祖の子供として生まれて、兄妹がたくさんいて…。そういう競争率の高い世界で生き 残っていくには、こんなにもドライで全てを押し隠したような性格にならざるをえなか ったのだろうと感じましたね。「J」ほどに頭がいいと、すべてにおいて先々どうなる のかを常に想定して動いているらしく、なにが起こってもそんなに驚かないんだなって いうのも感じました。演じている自分自身はいつも予想外の展開に驚いたりしているん ですけど(笑)、それを表情に出さないで演じるっていうのはすごく難しかったという か…。 数学者として生きるという選択肢もあったはずなのにそれを選ばなかった理由とか、「 J」の本当の気持ちみたいなものが一瞬見え隠れするシーンやセリフをどういうふうに キャッチして表現していくかが、一番難しかったし面白かったです。 Q:「J」を演じる上で心がけていらっしゃることは? 普通こういうキャラクターを演じる時は、もう少し激しいというかアバンギャルドな演 じ方をするんですけど、「J」の場合はちょっと違うアプローチをしました。『ブラッ ディ-』の撮影に入る前に2本の映画を撮っていたんですが、そこで“足していく演技 ”みたいなものを要求されていたので、「J」にもアバンギャルドにしない演じ方があ るんじゃないのかなって。もちろん、見た目を変えたりわかりやすく顔をつくったりす るほうが自分的にも安心なんですけど、それじゃダメだなっていうか…。「J」のなに を考えているかわからない不気味さとかクールさみたいなものを、常に大事にしながら 演じました。 あとは清潔感、格好いいこと。セリフにしてもファッションにしても、「J」というキ ャラクターにはスマートであることが必要とされていたと思うんです。テロリストって “やさぐれている”みたいなイメージがあったんですけど(笑)、そういうふうなキャ ラクターにはしたくなかったんですよね。 藤丸は藤丸の角度で正義を貫いているけれど、彼も彼なりにこの世界を救おうという強 い信念を持って行動しているんだと思うから。一般的に見たら間違ったやり方かもしれ ないけれど、大量殺人やいろんな罪を犯してまで国を変えたいと思う気持ちの強さって どこかにあるはずだから…。ゲーム感覚で事件を起こしたりしているふうに見えがちだ けど、実はすごく人間くさい部分を隠し持っているキャラクターだということが理解で きていたので、ちゃんと信念があってやってるんだぞっていう、一本筋が通っているよ うなところはしっかりみせられたらなと心がけていました。 それから、毎回毎回事件を起こした時の、それに対する表情の工夫。どうしても似通っ てしまいがちなので、その都度監督と話し合いながら、いろんなバリエーションの表情 を引き出していった感じでした。 Q:これまでも数多くの悪役を演じてこられましたが、こういった役柄にトライする理由は なんだろう・・・うーん。そこに“光”か“影”かの違いがあるだけで、僕にとっては 正義の味方と悪役って同じくらい魅力的なキャラクターなんです。ただ、そういう役に チャレンジするタイミングというのが自分の中ではあって、役者として「なにかゲット できたな」とか「一皮むけたかな、自分」って思ったときにトライするような役柄でも あるんじゃないかなぁ。さっきも言った通り2本の映画を撮り終えて、すごく自分の中 で達成感があって「じゃあ次、何をやろうかな」と思ったとき、今回はすごくラッキー なことに自分の目の前にこの役が下りてきた。僕が悪役を演じようと思う時って、ある 意味“今の自分試し”みたいなタイミングなのかもしれないです。 悪役はわりと、自分の中では得意な分野なんですよ。ただ、悪役を演じるとそういうイ メージがつくし、あんまりしょっちゅうはできないなと思っていて…。タイミングが合 わないとうまく演じられないっていうか、かなりエネルギーを要する役柄なんじゃない かなぁ。 Q:特に印象深かったシーンや、大変だったことなどを教えてください。 僕は第3話から登場だったのですが、途中から現場に参加すると作品の中で浮いてみえ てしまったりすることがあるので、それは絶対に避けたいと思っていて。スッと寄り添 うように作品の中へ入れたらいいなと願っていました。初めて藤丸と接触したファミレ スのシーンは、自分にとってすごく重要でしたね。撮影のリズムを掴んだのも、藤丸と どうやって駆け引きしていくかというスタンスが固まったのもあの瞬間だったので、や っぱりあのシーンが一番印象的かな。この作品で「J」という役を演じる上での“もの さし”になっているシーンだと言えると思います。 今期はドラマを2つ掛け持ちしていたので、とにかくセリフが膨大で…(笑)。しかも 藤丸と一緒にいるときは、だいたい自分が一方的にひたすら喋るみたいなシーンばかり だったので、藤丸を出し抜いてリードしてみせていくシーンは大変でした。 Q:「J」を演じる上で役に立ったことは? 自分のプライベートの心理的な駆け引きは全部入れてますね、この役に(笑)。 人は黙られると「なにか答えなくちゃいけない」って思うものだから、“返事を返せな いような質問をして黙る”とか、なんかこうしゃべっている時にずっとおでこを見て相 手がどうしたらいいのかわからないような気分にさせるとか、すごく距離を近づけて相 手を困らせるとか…。要はその場のペースを掴むってことですよね。「J」はペースを 掴むためにあらゆる卑怯な技を使うので、そういうものを実験的にいろいろ試していま した(笑)。 Q:それでも藤丸はなかなかめげないですよね。 藤丸役の三浦くんとは何度かご一緒させていただいているんですけど、彼自身がすごく 負けず嫌いな子なんですよ(笑)。なんかこう急にジーっと見て戸惑わせようと思って も、ちゃんとジーっと見返してくるし、どこまでも振り切ろうとするのになかなか振り 切れないという…。三浦くんの持っている負けん気の強さと、僕のつかみどころのない 雰囲気が、藤丸と「J」の関係性を味付けしていて、すごくいい相乗効果になっている んだと思います。 今回の僕は、わりと芝居をカチコチに固めないようにして演じているので、こちらに倒 れてくる予定のものが反対に倒れたらそれに合わせるし、長い前髪が目に入ってしまっ たら顔を傾けるし…というぐらい気まぐれに演じているんですけど、藤丸(三浦くん) はその僕の気まぐれさに「もーいいからっ!」っていうぐらいすべて対応してくれるん ですよ(笑)。 Q:成宮さんから見た、三浦春馬くんの魅力とは? ノーマルなところがいいなと思いますね。普通なのに魅力的に見えるってすごく難しい ことなんですけど、その普通をつくるのがうまいっていうか。うまくいえないけれど、 主役ってノーマルじゃないといけないと思うんですよ。特に、これだけキャラの強い人 たちが周りにいる作品の真ん中で、自然体な状態で立っていながらも喜怒哀楽を表現で きているところがすごいなぁって思いますね。 スピードもすごく早くて、わりと早回し早回しで喋っていかなきゃいけない作品だった けど、その流れをちゃんとリードしているのも三浦くんだったんじゃないかな。集中力 もすごいし、また共演させていただいて楽しかったですね。 Q:チーフの平野監督とは、ドラマ『いま、会いにゆきます』でご一緒されていたんですよ ね。 はい。一緒にお仕事するのは久しぶりだったので、すごく嬉しかったです。 このドラマは謎ばかりでよくわからないことがたくさんあったけど、平野監督は僕が考 えているよりもさらに深いところまでそのシーンを解釈しているので、「これってどう なってるの?」とか「このセリフってどういう意味!?」と聞くと、「こうだからこの セリフがあるんだよね」とちゃんと合点がいく説明をくれたんです。だから、すごくす っきりした気持ちで撮影に臨めたので気持ちがよかったですね。 平野監督は、文字から得る情報で冷静に訴えかけてくることもあるし、その瞬間瞬間で 動物的に感じたことをもとにシーンを作りかえることもある。その場でセリフが足され たり引かれたりすることもあって大変だったけど、一緒にお仕事させていただいてすご く楽しかったです。けっこうべったりと密にお話させていただいたんですが、今回もい ろいろと勉強させていただきました。 Q:この作品では、“憧れの人”との共演が叶ったそうですね。 嶋田久作さんは、昔、映画『帝都物語』にご出演されていたのを見てからすごく好きな 役者さんだったんです。『帝都-』は、けっこう激しくてグロいシーンなんかもある作 品なんですけど、その中でボソボソボソボソってしゃべっている、あの声と真顔な感じ がとても印象的で、子供ながらに「すっごく怖い人だなぁ」と(笑)。だから、この作 品で親子役として一緒にお芝居をするチャンスをいただけたのはすごく幸せでしたね。 嶋田さんとは、空き時間に「役者をずっとやっていてどんな感じですか」とか、役を演 じる上でのスタンスみたいなものについてお話させていただきましたね。あとは、一緒 に写メールも撮ってもらいました(笑)。 悪役を演じている人ってチャーミングな人が多いのですが、嶋田さんも普段はすごく穏 やかで優しい人で、お話させていただいてすごく面白かったです!しかも、なんかオシ ャレな人なんですよ(笑)。現場でご一緒させていただく日は、嶋田さんの動向をよく 目で追っていましたね。 Q:最終回にむけて、視聴者のみなさんにメッセージをいただけますか? 僕はこの作品を通して、命は尊いんだということや、大切なものを抱えている人間のほ うが強いんだということ、自分の使命を信じて全うしていく強さみたいなものを強く感 じました。正義を貫いて生きていれば幸せになれるかといったら別にそういうわけでは ないと思うし、「悪を倒して正義が勝つ」みたいなわかりやすい結末って、おとぎ話の 世界の中だけの話だと思うんですよ。だから、今回も最終回ですべてのことが決着しな いかもしれませんが、地球に平和は訪れるのかどうか、最後まで見守って欲しいですね 。 家族の絆や愛、友愛とかいろんな要素がつまっている作品なので、人と人とのつながり とかを感じてもらえたなら嬉しいです。 http://www.tbs.co.jp/bloody-monday/season1/interview/interview_09.html