7月28日横浜クイーンズスクエアで開催された「ヨコハマハワイイフェスティ
バル」にて、映画公開に先駆け、紀美子役を演じた蒼井優さんと小百合役を演じ
た山崎静代さんこと南海キャンディーズ・しずちゃんの夢のトークショーが実現!
劇中はお互い助け合いフラガールズとしてステージに立つ言わば仲間であった2人
、ここだけの撮影裏話も登場します。
── 早速、映画「フラガール」についてお話ししていきたいのですが、蒼井さん
はどんな役をされたのですか?
蒼井優(以下蒼井) えっと、谷川紀美子という役なんですけど、普通の、単純に
生まれて普通に生活をしていて、ふとしたことからフラダンスに出会い、
最終的に常磐ハワイアンセンターでプロのダンサーとして踊るようになる
っていう役です。
── 最初は、みんな松雪泰子さん演じる先生に習って一生懸命、股を開いたりさ
れて(笑)最初蒼井さんはちょっとクールな感じで、接するんですよね。そ
こからフラに情熱を傾きかけて最後には最前列で笑顔満面で踊るって感じで
すよね?
蒼井 はい。
── あの山崎さんは…、山崎さんというとちょっと誰?って感じがするので、す
みません、しずちゃんと呼ばせて頂きたいと思います。しずちゃんはどんな
役柄だったんですか?
しずちゃん(以下しず) 私は…あのー、長身のダンサーですね。
── 長身のダンサー(笑)えー元々役柄ではダンス経験のある役だったんですか?
しず ないです。全くないです。もーホントにモジモジした純粋な、私の様な…
フフフ恐いで(笑)
── それでも最後には、フラダンスの魅力に気付いて…。
しず そうですね。すごいあんなおとなしい子が、舞台の上でパーって花開く、
私のような子やで(笑)
── しずちゃんは、この映画が女優初デビューなんですよね?
しず そうですね。こう本格的にお芝居をやるのが初めてです。
── どうでしたか?実際に映画を撮ってみて。
しず 撮影に初めて入って一番最初の私の登場するシーンだったんですが、結構
大げさに動いたりしていたんですけど、監督にそんなのはいらないと言わ
れて、お笑いとは全然違うなと感じましたね。
── 笑いを取る動きではないと…
しず そうですね。自然に演技の中で出していくというか。
── 映画の中ではお二人ともダンス未経験という設定なんですけど、実際に蒼井
さんは今までにダンスを習ったことや、されたことはありますか?
蒼井 2歳から中1までクラッシックバレーを習っていました。
── では、踊りの基本というのを少しは身体が憶えていますか?
蒼井 バレーと全然違ったので逆に今までつちかったものが邪魔になったことも
ありました。
── しずちゃんは?
しず ないですけど、ネタの中で自己流のダンスは良くやってました。ハイ。
── 映画の中では、何曲もフラダンスを練習なさったと思うのですが、実際に
踊られたのは何曲くらいか憶えていますか?
蒼井 えー確か6曲か7曲だったと思います。
── では練習も7曲くらいされて。
しず そうですね。はい。
── 1曲マスターするのって、それぞれ意味が違いますから歌詞の意味を理解
するのだけでも大変ですよね?
しず そうですね。最初振り付けの覚え方がわからなくて、何度も何度も踊って
いくうちに身体に染みこませていくって感じだったんですけど。
── 先ほどの予告でご覧になって頂きましたが、最前列でホントにまさに、蒼
井さんずっとフラダンスをやっていられたようにキレイに踊られていまし
たよね?
蒼井 ありがとうございます。
── しずちゃんはダンスどうでしたか?面白かったですか?
しず フラダンスというものを全然知らなくて、全然舐めてたっていうか、もっと
簡単だと思ってたんですけど、実際柔らかい動きをするっていうことが難し
くて。なんかハワイアン?タヒチアン?
蒼井 タヒチアンですよ。
しず タヒチアンっていう動きの激しいほうの踊りがあるんですよ。
── 腰を良く振るほうですね。
しず あれとかは、もう足とかついていかないんですよ。筋力とか。だから必死で
ギリギリの状態でやってましたね。
── でも顔は笑顔じゃなきゃ駄目なんですよね?
しず はい、もうひきつっていましたけどね。
── 撮影なんですが、約2ヶ月間を有して行われたということですが、もちろん
常磐ハワイアンセンターのお話ですから、福島のほうに行かれたんですよね?
蒼井・しず ハイ。
── そこでは、やはり合宿のようなことはされたのですか?
蒼井・しず そうですね。
しず 私は東京と福島を行ったりきたりして、週末は福島で、ウィークデイは東京
で鼻フックしたり高いとこから飛び降りたりして、それで福島行って映画や
って、という日々でしたね。
── そういう苦労があったんですね?そうするとしずちゃんは普段、関西弁ですが
映画ではもちろん福島弁ですよね?凄い大変だったんじゃないですか?なまり
方とか?
しず でも私、そんなに台詞無いんですよ。なんでごまかせたっていうか(笑)
── 福島弁で覚えているものは?
しず 『○○くんちぇー』って最後に『くんちぇー』ってつけるんです。
蒼井 『○○して下さい』言うのを『○○くんちぇー』って言うんです。
── もちろん蒼井さんも…。なんか申し訳ないんですけど、しずちゃんはなまり
が似合うなって感じがするんですけど蒼井さんが『くんちぇー』って言うの
は・・・。
しず それは、田舎っぽいって、イモっぽいということですか?
── いやいや、蒼井さんが言うととっても可愛いかんじで。
しず 私が言うと?
── (苦笑)『くんちぇー』、それは覚えてらっしゃる?
しず そうですね。なんか全体的に上がるというか。
── なんか茨城に近いというか。
しず そうなんですね。
── 福島でずっと撮影をやっていて、撮影中はたいへんいろんな事があったと
思いますが、やはり泊まりですから、撮影が終わって皆さん夕飯とか、そ
の後夜の時間も結構長かったと思うんですが、そういった時間、福島の夜
は蒼井さんはどんな風に過ごされたんですか?
蒼井 もうダンスのレッスンは出来る限りして、どうしても先生がいない時は、
岩盤浴に行ったりしてたよね?
しず あー、優ちゃん行ってたね。
蒼井 しずちゃんは行けてなかったんだっけ?
しず 私は撮影終わってから行ったんです。
── では、あんまりお二人で一緒に過ごしたりとか、こうお酒を酌み交わしたり
とかは、そういう事はあったんですか?
蒼井 無かったっけ?
しず 一回だけかな?
蒼井 あれいつだっけ?
しず 監督と岸部一徳さんと池津さんと…
蒼井 皆でご飯食べに行ったり。
── へぇー。その時にはいろいろ映画の話をしたり?
しず そうですね。
── あまりそういう時は仕事の話はしないんですかね?
蒼井・しず いや、映画の話ばっかり!!
── あー、そうだったんですか。
蒼井・しず はい。
── でもやはりご飯を食べに行っても、フラダンスの練習をしたり、大変だった
んでしょうね。なんかこう一番大変だったというお話があれば、是非教えて
ください。『これはもういやだ!』『もう辞めてやる』…という様な。
しず そうですねー、あのー、大変というか、私が結構見せ場というか泣くシー
ンがあるんですね。
── 泣く?
しず やっぱり慣れてないし、涙流すとか簡単に出来ないんですよ。結構何回も
やり直してて、あーもう涙が出そうってなった時に、いわき市の市長が急
に入って来て『あんこう鍋食べてくださいね。』って、言ってきたんです
ね。んで、なんでこのタイミングやねんと思って、一気に涙が引いちゃっ
たんですよ。(笑)
── でもその後無事にそのシーンは撮り終えたんですか?
しず はい。見事にやりました。
蒼井 もう、皆もらい泣きでしたね。スタッフさんとかも皆しずちゃんのお芝居
を見て、泣いてました。
── ですって、しずちゃん。
しず そうなんですよー。
一同 (笑)
── 蒼井さんは?一番苦労したっていう場面があれば。
蒼井 やっぱりタヒチアンダンスですかね。最後のあそこは本当3ヶ月レッスン
が始まって、そのシーンまで3ヶ月あったんですけど、ずっとそのシーン
の事が頭から離れなくて、なんか終わった時に皆号泣でした。
── それは、映画の中ではなく実際素で『おわったー』、『よかったー』と安心
したのですかね?
蒼井 はい、そうですね。
── では最後に、映画のPR、こういうところを観て下さいというところをお願い
します、まず蒼井さんから。
蒼井 ストーリーはすごくわかりやすくて、本当に多くの人に楽しんでいただける
作品になっていると思います。みんなで現場で丁寧に作った分、観客の皆様
には、本当に楽に何も考えずに見ていただける作品になっていると思います
。現場でみんなが真面目に作っている姿勢だとか一所懸命作ったという姿勢
が、伝わればいいなと思うので、皆さん是非観て下さい。
── ありがとうございます。それでは、しずちゃん。
しず そうですね。やれば不可能な事はないという気持ちが、皆に伝わって欲しい
ですね。その後フラダンスが、流行ったらいいなと思います。私が泣くシー
ンだったり、いろいろな場面でいろんな表情をみせて、どんどん才能を開花
していってるので、是非そのへんもみて宣伝して欲しいです、ハイ。
http://www.hula-girl.jp/product.html