芸能人“マンションPR進出”のワケ
芸能人“マンションPR進出”のワケ(写真提供 産経新聞社)
女優のとよた真帆(37)と人気モデルの中島はるみ(40)が、東京・世田谷に建
設されるマンションのモデルルームインテリアなどを手がけ、先ごろ発表会見でPRし
た。激戦の新築マンション販売業界で、PRに芸能人が登場するケースが目立っている
。起用する側される側、確かに効果はあるようで-。
とよたらが登場したのは積水ハウスなど4社が手がけた大規模マンション「東京テラ
ス」の記者発表。画家としても活動するとよたは、自身の作品を展示、主婦に人気の中
島が小物などをディスプレーした。
「ナチュラルでモダンなライフスタイルに似合う人」として起用され、「お客さまに
、より親近感を持っていただけるはず」と関係者。とよたも中島も「住みたい! マケ
てくれないかな」と、親近感を持たせるに十分な盛り上がりだった。
最近では、こうしたマンション施設プロデュースや、CM・広告などに芸能人らが続
々登場。住宅情報誌編集者も「マンション販売市場は激戦で消費者にヨソと同じように
見えないような特徴づけが必要。タレントのイメージを借り、アピールするのも手です
。大規模マンション開発が増え、予算も増えたので起用しやすくもなった」と、その傾
向を認める。
たとえば女優の松雪泰子の場合は「将来性のある地域のイメージを打ち出しており、
都会的、アクティブで男性にも女性にも支持があるのでお願いしました」(東京フロン
トコート)。
市川團十郎、海老蔵の場合は「大名屋敷の跡地で由緒と伝統のある土地なので歌舞伎
の市川さん父子に。お客さまもこの起用で、伝統イメージに納得していただいています
」(プラウド駒込)。俳優の竹中直人が共用施設デザインをプロデュースしたマンショ
ンでは「お客さんからも『竹中さんのですよね』と言われるなど、集客効果はあったと
思います」。
ライオンズマンションCMの松田聖子母娘のように、「マンションのイメージで、タ
レント側のイメージも強化されるなど、双方にメリットがある」(広告代理店社員)と
いう効果もある。
[ 2004年10月23日13時0分 ]