作者wl2340167 (HD)
看板GL
標題Re: [閒聊] あなたが友だち... 番外
時間Sun Feb 22 01:46:05 2026
冬の遠景 15
全文翻譯,不用AI(好吧其實會用),附原文。
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真紅の緞帳が重々しく幕を開ける。
調整された魔導灯の灯りが舞台を照らし、舞台下の楽団が、重厚な弦楽器の前奏曲を
奏でる。
真紅的綢緞布幕莊重地揭開。
被調整過的魔導燈燈光照射著舞台,舞台下的樂團,奏響了厚重的弦樂器前奏曲。
舞台は左右で高さと場面の違う、珍しい構成から始まった。
魔導灯が強く照らす上段は、豪奢なシャンデリアが輝く王宮の舞踏会。そこでは純白
のドレスの姫が糸人形のような意思のない踊りを舞っている。
薄暗い下段は冷たい石造りの修道院。そこでは灰色の襤褸をまとった孤児の少女が、
窓から差し込む一筋の月の光に祈りを捧げている。
舞台左右兩邊的高低與佈景並不相同,是相當獨特的構成展開。
魔導燈強烈照著的上側,那是奢華的水晶吊燈照耀著的王宮舞會。在那裡,穿著純白禮
服的公主,如同提線人偶般毫無意志地起舞著。
昏暗的下側,是座冰冷的石造修道院。在那裡,裹著灰色襤褸衣著的孤兒少女,向著從
窗外照下的一絲月光獻上祈禱。
姫役がソプラノの澄んだ高音で歌う。
「滑らかな絹のドレス、天上の甘露。私は誰? 私は小鳥。金の鳥籠に囲われた小鳥。
どこにも飛び立てる翼はない」
答えるように、聖女役の少女が深いメゾソプラノを響かせる。
「肌を刺す襤褸、一欠片のパン。私は誰? 私は小石。名もなき路傍の小石。明日をも
知れぬ儚い命」
飾演公主的女高音用澄澈的高音歌唱著。
「光滑絲綢製成的禮服,天上的甘露。我是何人? 我是小鳥。被囚禁於金色鳥籠的小鳥
。沒有能夠飛去任何地方的翅膀」
彷彿回應,飾演聖女的少女以深沉的女中音迴響。
「刺痛肌膚的襤褸衣物,碎片般的麵包。我是何人? 我是碎石。沒有名字的路邊碎石。
也不知明日為何的虛短生命」
姫に傅く人々。姫が笑顔を振り撒けば、人々の顔にも笑顔が浮かぶ。
だけど、姫が浮かべる笑顔はいつも、誰に対しても同じものだった。
亡くなった王妃の名代として行啓を務め、民と王家を繋ぐ。サロンの主人として貴族
と王家を繋ぐ。騎士として軍と王家を繋ぐ。その姫はまさに国の顔だった。
「私が笑えば、皆が笑う。民の喜びは私の喜び。誰もが私を完璧な王女という。だけど
民の瞳の中に私自身はどこにもいない」
侍奉著公主的人們。每當公主展露出笑容,人們也會在臉上浮現出笑容。
然而,公主所露出的笑容總是相同,無論對誰都是一樣的。
做為去世王妃的代理執行出巡,連繫著人民與王家。做為沙龍的主辦,連繫著貴族與王
家。做為騎士,連繫著軍隊與王家。那樣的公主,可謂是國家的容顏。
「我笑的話,大家就會笑的。人民的喜悅就是我的喜悅。無論是誰都把我當作完美的公主
。但是人民的眼中,卻找不到我自身的存在」
冷たい床を拭く少女。立派な司祭服を纏った人たちは少女を誰も見ない。
だから、少女は人の衣を見ない。瞳の中に映る自分自身を見る。
孤児として修道院に捨てられた少女は、日々雑用に使われる。貴族と司祭の繋がりを
ただ見ている。司祭が修道士に命じるのをただ見ている。祈りを捧げる民をただ見てい
る。
「私を見ない、誰も見ない。ここに祈りはない。祈りでお腹は満たされない。救われな
い子どもに誰が手を差し伸べるの」
擦拭著冰冷地面的少女。身披體面祭司服的的人們,無論誰的眼中都沒有少女。
所以,少女不去看人的衣裝。只看著瞳孔中映射出的自己。
身為孤兒,被捨棄在修道院的少女,每日繁忙於雜務。就那樣看著貴族與祭司的連繫。
就那樣看著祭司命令修道士的樣子。就那樣看著獻上祈禱的民眾。
「我不被任何人看著,也沒有人看著我。這裡並無祈禱。祈禱無法填滿肚子。誰會向著沒
有救贖的孩子伸出援手呢」
鏡合わせの孤独な二人は交わらずに幕は落ちる。
互為鏡像的孤獨二人,沒有任何交集,便這樣落下帷幕。
再び幕が上がり、北の果てに祈りを届ける聖女の候補に二人が選ばれる。
神殿に納められた聖遺物に祈りを捧げ、どちらかが聖女となる。
神殿の最奥で二人は初めて出会う。
再次升起布幕時,兩人被選為向北方盡頭傳達祈禱的聖女候補。
向神殿收藏的聖遺物獻上祈禱,某一方將成為聖女。
神殿的最深處,這是兩人最初的相遇。
「見窄らしい服、痩せた体。だけれど瞳は曇りない。貴女は誰? 貴女は宝石。路傍の
宝石。誰も貴女の美しさに気付かない」
「奇麗なドレス、雪花石膏の肌。だけど瞳は凪の海。貴女は誰? 貴女は白鳥。飛ばな
い白鳥。誰もその優美な翼に気付かない」
二人は背中合わせに歌う。
互いの歌は相手に届かない。
「看著破舊的衣服、瘦弱的身材。然而眼裡卻毫無陰霾。妳是何人? 妳是寶石。路旁的
寶石。誰都沒有注意到你的那份美麗。」
「如此美麗的禮服、雪花石膏般的肌膚。但眼裡卻如平靜之海。妳是何人? 妳是白鳥。
無法飛翔的白鳥。誰都沒有注意到那優美的翅膀。」
兩人背靠著背歌唱。
但彼此的歌卻無法傳達給對方。
祈りを捧げる二人。聖女に選ばれたのは少女の方だった。
どちらの顔にも喜びはない。
「ああ。やはり私は選ばれない。何もかも持って生まれた、だけど何も掴めない手。誰
もが私を完璧な王女という。完璧って何も変わらないということでしょう?」
「なぜ。私は選ばれたくない。何も持っていない、だから何も掴めない小さな手。誰も
私のことなんて見ない。見てもらえないってそこにいないのと同じでしょう?」
獻上祈禱的二人。被選為聖女的是少女那邊。
無論哪邊的表情都不見絲毫喜悅。
「啊啊。果然不會選擇我。我擁有與生俱來的一切,但是這雙手卻無法抓住任何事物。無
論是誰都稱呼我為完美的公主。完美,就是指什麼都不會改變對嗎?」
「為何。我並不想被選上。我什麼都沒有,所以這對小小的手什麼都抓不住。無論是誰都
都不把我放在眼中。無視,就是等同於根本不存在不是嗎?」
祈りを届ける使命を帯びて、北の果てに旅立つ少女。
王女もまた、少女に何かあった時の代わりとして同道する。
古いしきたりによって同行者はいない。娘だけの二人旅。
帶著傳達祈禱的使命,向著北方盡頭旅行的少女。
王女也一同,做為少女發生意外時的替代同行。
依循古老傳統,沒有其他同行者。僅有兩名少女的旅行。
「初めて見る鳥籠の外。誰も私に傅かない。ドレスも宝石もないけど、心は自由。険し
い道、凍える夜。だけど私は今、生きている」
「初めて見る箱庭の外。誰もが等しく生きている。奇麗な衣は窮屈だけど、心は自由。
果てない道、穏やかな夜。私は人に生かされている」
「初次看見的鳥籠之外。誰也不用來侍奉我。儘管沒有禮服也沒有寶石,心卻如此自由。
險惡的道路、受凍的夜晚。然而我此刻,確實地活著」
「初次看見的箱庭之外。誰都是平等地活著。美麗的衣裳雖然拘束,心卻如此自由。無盡
的道路、不安的夜晚。我,是被人們要求活著的」
険しい道のりは、二人に生きている実感をもたらす。
獣の襲撃。娘には厳しい荒野。北に行くほど人との触れ合いは減り、互いだけを見る
ことが増えていく。
同時に同行者との距離も変わっていく。
險惡的道路,給了兩人生存的實感。
野獸的襲擊。對於少女來說嚴苛的荒野。越往北方前行,就越少與人接觸,反而增加了
只能看到彼此的時間。
這同時也讓同行者間的距離產生了變化。
「騎士にも勝る剣の冴え、指先まで美しい所作。王国の花冠、黄金の姫。民が愛する王
女の向こうに貴女の積み重ねが見える」
「賢者のような深い思慮、鍛えた鋼よりも強い心。路傍の小石、灰色の乙女。儚げな少
女の向こうに貴女の人生が見える」
「甚至更勝於騎士的劍法之銳利,連到指尖為止都如此美麗的舉止。王國的花冠、黃金的
公主。被人民所愛戴的公主的另一面,能看見妳至今的積累」
「如同賢者般的深沉思慮,比鍛煉過的鋼鐵更加堅固的心。路邊的小石,灰色的少女。那
虛幻脆弱少女的另一面,能夠見證妳的人生」
厳しくなる旅の中で、王女が少女を庇って怪我をする。
「なぜ。私がいなくなれば貴女が聖女。相応しき人に、相応しき冠が還るだけ。命の価
値は等しくない」
「否。例え私の冠が虚飾だとしても。これが誇り、私の生きてきた証。命の使い道は私
が決める」
逐漸嚴苛的的旅行途中,公主為保護少女而受傷了
「為什麼。如果我不在的話妳就是聖女了。這不過是對相應之人,還予她相應之冠而已。
我們的性命並不等值」
「並非如此。即使我的冠冕是虛假的裝飾。這也是我的驕傲,是我活著的證明。性命的用
法,由我自己決定」
旅の終着点が近づいてきた頃。
食糧も尽きかけ、極限の状況で二人は寄り添うよう歩みを進める。
王女の体裁も、孤児の引け目も消えて、むき出しの魂で触れ合う。
「一つのパンを分け合う。満たされぬ空腹。だけど王宮の晩餐より心は満たされる。貴
女の祈りが私の心を癒やす」
「一つのパンを分け合う。変わらぬ空腹。だけど初めて食事を美味しいと思う。貴女の
温もりが私を人にする」
接近旅途終點之時。
食糧已近乎耗盡,極限的狀況下,兩人互相依偎著向前邁進。
公主的體面、孤兒的自卑都已消失,赤裸的靈魂互相碰觸著。
「一個麵包互相分享。無法滿足的空腹。然而卻比王宮的晚餐更加讓人心滿意足。妳的祈
禱就足以治癒我的心」
「一個麵包互相分享。不變的空腹。然而第一次感覺到餐點這麼美味。妳的溫暖讓我成為
一個人類」
北の果ての目的の地に辿り着く。
祭祀場で祈りを捧げる少女。それを見守る王女。
『これが祈り、本当の祈り。貴女が教えてくれた。与えられた役でしかなくても、そこ
に私の魂があればいい。星に願いを、友に想いを、全ての命に祝福を』
抵達北方盡頭的目的地。
在祭祀場獻上祈禱的少女。與守護著她的公主。
『這是祈求,真正的祈求。是妳教會我的。即使那只是被賦予的職責,只要我的靈魂在那
之中便已足夠。向著星星祈願,向著摯友念想,向著一切生命祝福』
二人の心の声が重なる二重唱(デュエット)とともに幕が落ちる。
伴隨著兩人心之聲交疊的二重唱,帷幕落下。
再び幕が上がり、二人は王都に凱旋する。
少女は聖女として教会での最高位が約束されていた。もはや誰もが彼女を仰ぎ見る。
そして、王女は再び完璧な王女へと戻る。
しかし少女は聖遺物を神殿の最奥に返納し、聖女の衣を脱ぎ捨てる。
布幕再次升起,兩人向著王都凱旋。
少女成為了聖女,在教會內做為最高地位被約束著。已經無論是誰都得仰望著她。
然後,公主再次回歸成為完美的公主。
但少女卻將聖遺物歸還到神殿的最深處,脫去聖女的衣著。
「権威も聖女の衣も、私の心を重くするだけ。貴女が教えてくれた真実の祈りは、いつ
でもこの手にある。この小さな手で掬えるものを救うために、私は行く。後悔は貴女に
さよならを言えないことだけ」
孤独な少女の独唱(アリア)が、悲しくも美しく響き渡る。
場面が変わり、少女は王都の門を出て、果てなく続く街道を見る。
そこには、少女と同じようにドレスを脱ぎ捨てた王女が待ち構えていた。
「權威也罷聖女衣裳也罷,不過是讓我的心變得更沉重。妳教會我的是真實的祈求,無論
何時都掌握在這手裡。為了拯救這雙小手所能握住的,我將前行。我的後悔僅有沒向妳說
出道別的話語」
孤獨少女的獨唱,悲痛而美麗的迴響著。
場景更換,少女踏出王都的門,看見了沒有盡頭的綿延街道。
那裡,與少女同樣,脫去了禮服的王女,正在等待著。
「ああ。黄金の姫、私の友だち。貴女はこの国にいなくてはならない人。貴女がいなく
なれば、この国は悲しみの涙に沈むでしょう。それなのに、私の胸のうちは喜びに打ち
震えている」
「ああ。灰の聖女、私の友だち。貴女がいない国は私には寂しすぎる。私がいなくとも
、この国の民は強く生きていける。たった一つの願い、一度だけのわがままを叶えさせ
て」
「啊啊。黃金的公主,我的朋友。妳是這國家不可或缺之人。如果妳不在的話,這個國家
會留下悲傷的淚水吧。即使如此,我的內心深處卻如此地被喜悅所感動」
「啊啊。灰色的聖女,我的朋友。妳不在的這個國家對我而言過於寂寞。即使我不在了,
這個國家的民眾也能夠堅強的生存下去。所以只有這一個願望,僅有一次的任性請讓我實
現它」
二人は手に手を取り、どこに続くかも分からない道を歩き始める。
『金の冠を玉座に置き、祈りを風に乗せて。地図なき道を私たちは行く。愛は祈り、祈
りは愛。貴女が隣にいれば、見えない明日に不安はない。歩いて行こう、夜明けの向こ
うへ』
兩人手牽著手,開始向著未知通往何處的道路前行。
『把黃金冠冕置於王座,將祈禱寄託於風。我們將走在沒有地圖的道路上。愛是祈求,祈
求是愛。在妳身旁的話,即使是看不見的明日也不會感到不安。走吧,向著黎明的彼端』
二人だけのアンサンブル・フィナーレとともに幕が下りる。
平土間(オーケストラ)席に座る観客から拍手が上がる。
私は三階の桟敷席から、幕が下りきるまで瞬きもせずに舞台を見つめていた。
隣に座るテレサが私の目元を指先で拭い、ようやく涙を流していることに気がつく。
只有兩人的終幕合唱隨著布幕降下。
坐在平面席的觀眾們響起掌聲。
我在三樓的包廂裡,直到布幕落下為止,完全不眨眼地注視著舞台。
直到坐在旁邊的テレサ,用指尖輕拭著我的眼角,我才終於注意到我已經流下眼淚的事
情。
「どうでしたか?」
指先の私の涙に口づけてから、テレサは問いかけてくる。
「よかったわ。自分を外から見せられているようで、少し恥ずかしかったけど」
「如何呢?」
把在指尖上的我的淚水在嘴邊輕吻掉,テレサ向我問到。
「還真不錯。雖然好像被從外審視著自己的感覺,稍微有點羞恥就是了」
恥ずかしくなるくらいに、よく私という人間を捉えていた。
意外と分かる人には分かられていたのだな、と今更ながらに知ってしまった。
侍女たちの間で私のことをどう思われていたのか、少し怖くなる。
讓人感受到難為情的程度,相當程度掌握到了我這個人的樣貌。
意外地,會理解的人就是會理解的啊,事到如今我才終於明白。
在侍女們之間,對我究竟是怎麼想的,稍微感到有些害怕。
「わたしは少し腹が立ちました。わたしだけのソフィではなくなってしまったみたいで
」
拗ねたように言うテレサに、私は苦笑いを返した。
「我可是有點生氣喔。就好像變成了不是我獨佔的ソフィ一樣了的感覺」
面對故作彆扭地說著的テレサ,我也只能報以苦笑。
「まあ、でも、あの王女は私というには心根が奇麗すぎるわね。貴女はよく知っている
でしょう」
「それを言うなら、わたしはあの聖女役にまったく共感できませんでした。あの純朴ぶ
っている娘の、醜い心のうちを暴いてみたいです。きっと泥のような感情が溢れてきま
すよ」
「嘛,不過,那個公主以我來說心性過於純粹美麗了呢。這妳是最知道的吧」
「這樣說的話,我才是對那個聖女一點共感也沒有。那個裝作純樸的小姑娘,還真想把她
醜陋的內心世界給暴露出來。一定是滿溢泥濘般的感情吧」
私は言いかけた言葉を飲み込んで、テレサの頬を撫でた。
テレサは気づいていないようだけど、そんなことをテレサがしようとしたのは、今ま
で私に対してだけなのだ。つまり、見逃せないくらいの嫌悪感を持ったということ。
テレサが共感できないと言った感情の名前は、きっと同族嫌悪なのでしょう。
我吞下了要說出口的話語,輕撫著テレサ的臉頰。
雖然テレサ似乎沒注意到,テレサ試圖要做的事,至今為止也只對我做過而已。也就是
說,讓她懷有無法忽視的程度的厭惡感這件事。
讓テレサ說無法共感的感情之名,一定是同族厭惡吧。
「あら。あんなに素直で愛らしい娘のどこがいけないの」
「…刺しますよ」
「やめてね?」
「哎呀。那麼坦率又可愛的女孩子是哪裡不好呢」
「…我會刺死你喔」
「別啦?」
暗にテレサもあの娘と同じで素直で可愛いと言ったつもりだけど、まるで通じなかっ
た。
テレサの言葉の感情のない平坦さに、私は冷やりとする。
女絡みでテレサを揶揄うのは命懸けだ。
我是打算暗指テレサ也跟那女孩一樣坦率又可愛才說的,但好像完全沒懂。
テレサ話語中毫無感情的平淡,讓我不禁脊背發涼。
拿女性關係問題來戲弄テレサ簡直就是在賭命。
「それにしても…」
私はテレサから逸らした目を、幕の下りた舞台に戻す。
「どうしたんです?」
「いえ、こうして他人事としてみてみると、昔の私はけっこう偉かったと思って」
「話說回來…」
我從テレサ身上移開目光,看回了落下布幕的舞台。
「怎麼了嗎?」
「沒事,只是這樣以局外人的角度來看,感覺以前的我還挺偉大的嘛」
あの頃はアレクへの劣等感や、聖剣を継承できない王家の落伍者という強迫観念ばか
りが強かった。だけれど、各方面の橋渡しをしていた私は、この国の潤滑剤になれてい
たのかもしれない。
當時對比アレク的劣等感,與滿是無法繼承聖劍的王家的落伍者這種強迫想法如此強烈
。但是,在各方面架構起橋樑的我,搞不好成為了這個國家的潤滑劑。
「今更すぎますね。私がこの国からどれだけ大切なものを奪った魔女か、少しは理解で
きましたか」
呆れたようについたテレサのため息は、観客の拍手に紛れて消えていった。
「也太事到如今了呢。我究竟是從這個國家奪走了多麼重要寶物的魔女,妳也稍微理解了
吧」
那傻眼的テレサ的嘆息,混雜在觀眾們的掌聲中消失了。
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譯註
1.ソプラノ、メゾソプラノ
soprano、Mezzo-soprano
女高音、女中音。
源自義大利語,直譯的話,女中音實際上是次女高音,
但實質等於女中音的樣子。
(要說的話,我感覺形象完全相反,ソフィ比較女中音氣質吧)
2.雪花石膏
真有其物。
雪花石膏是一種材料,為塊狀石膏狀礦物。幾個世紀以來用於雕塑、雕刻及其他裝飾品。
一般是雪白色,半透明,並能人工染色
3.私は人に生かされている
生かす,他動詞。
生かされる,使役受身形。
整句直譯來看就是,我被人們要求活下去。
研究一堆文法使役受身形貌似只有負面情緒(被迫),
但這邊搭配前後文,其實應該是一種終於被放在眼裡了,的感覺。
因為承擔這樣的使命所以反而被注意。
順便在那邊研究受身、使役、使役受身半天,這N4,我對不起日文老師。
受身,被動,され、られ
使役,命令,せ、させ
使役受身,被命令,せられ、させられ、され
為什麼され有兩個啊,生氣了。
4.王女、姫
翻到一半開始考慮要不要改,都是公主沒錯,語境上也幾乎沒差。
不過姫本身有尊貴用法,不見得一定是國王公主,
總之,算了,都是公主啦...
5.デュエット、アリア、オーケストラ、アンサンブル、フィナーレ
duetto,二重唱。
現適用於各類雙人演奏、演唱的音樂場合。
aria,詠嘆調。
現時詠嘆調被狹義為幾乎專指管弦樂隊伴奏的獨唱曲。
orchestra,
古希臘是專門給予音樂演出的半圓形空間(包含但不限於:合唱隊、舞團、樂器),
日本近代引申成劇場舞台一樓正面的位置(平土間席),
現在則又回歸到特指管弦樂團。
ensemble,合唱。也有引申成背景演員、群舞、合唱隊的意思。
finale,終章、終幕,適用於各類演出的最後。
---
順帶一提後面有再回來吐槽,
為什麼ソフィ很感動,但テレサ還好,
因為寫劇本的侍女跟隊長都只跟ソフィ比較熟,對テレサ只有片面了解w
寫的是當年對外在表現的觀察。
然後我現在才終於理解同族厭惡那段,
又,又呼應本篇,本來テレサ恨死ソフィ,
才在那邊亂觸發她的陰暗面。
(嚴格來說是不想污染她→變成一起壞掉→不想汙染她→發現對面比較瘋)
所以ソフィ才說,テレサ討厭那個完美純樸聖女+那個反應,
是出於某種同族厭惡,太裝w
後面講那個坦率可愛是講老婆現在的樣子,
但理解錯誤自己吃自己醋了,笑死。
(這都不能開吃醋玩笑的,本篇ソフィ:你跟誰亂搞我就殺了妳再殺了他再自殺)
不過因為這是ソフィ視角,其實テレサ那邊講的也是在吐槽自己,
這寫劇本的人不認識我,不知道我內心懷有多深的如泥的黑暗感情。
說到底這部神的點果然是這種漆黑感情的共依存。又嗑到了。
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What makes life so magical?
Life is like a musical
何度も私に会いに
今日も私に会いに来てね
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 118.232.23.134 (臺灣)
※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/GL/M.1771695968.A.DB0.html
※ 編輯: wl2340167 (118.232.23.134 臺灣), 02/22/2026 02:01:28
推 loliconOji: 翻譯人太強了 02/22 07:44
推 jeeplong: 泥板除了我還有人需要翻譯嗎 02/22 07:50
推 loliconOji: テレサ沒聽懂ソフィ在稱讚她可愛真的很好笑 02/22 07:52
→ loliconOji: 兩個人都是醋罈子翻不得的 02/22 07:52
推 KHDSN: 可以順便翻一下其他嗎 02/22 10:20
推 bernon: WOW優秀日本人,膜拜 02/22 10:25
→ wl2340167: 不可以 但要翻的話下篇應該會挑花冠26(應該是吧) 02/22 10:42
→ wl2340167: 其實花冠那個我好像也翻一半有 02/22 10:42
推 loliconOji: 好 下一篇花冠 02/22 10:52
推 KHDSN: :( 02/22 10:59
→ KHDSN: 不過這兩篇有讓我想撿回來看 02/22 10:59
推 loliconOji: 早就該看 為何不看 02/22 11:02
推 KHDSN: 因為沒有翻譯人 02/22 11:07
→ KHDSN: 原來我有看到夏篇中間 02/22 11:07
→ wl2340167: 請你加油 AI翻譯 02/22 11:22
→ wl2340167: 其實我覺得他的句子整體偏難就是了 很多網路作家那文 02/22 11:22
→ wl2340167: 筆都小學畢業而已 02/22 11:22