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https://www.kateigaho.com/culture/art/181189 影絵作家・藤城清治さん ×MISIA さん スペシャル対談【後編】作品への想いと平和への 祈り 〔特集〕影絵作家・藤城清治 101歳 “生きる喜び”を届け続けて 戦前から絵を描き 、戦後、絵の具のないなか“光さえあればできる”と影絵を始めた藤城清治さん。101 歳の今なお日々創作に勤しむ藤城さんの原動力は、“生きる喜び”を表現すること。厳 しい現実にも真摯に向き合い、平和を願いながら、夢と希望を描き続ける藤城ワールド へ、ようこそ。 藤城清治さん+MISIAさん スペシャル対談(後編) 先生には200歳まで“光”を届けてほしいと思います── MISIAさん ── 被災地の作品を見たとき、絶望の中の祈り、命の強い輝きを感じて涙が出ました ──MISIAさん MISIA 先生が広島や長崎の被災地を描いた作品を見ていると、絶望の中に光があると 感じます。それは戦後80年間、戦火が繰り返されなかったという、ある種の祝福の積み 重ねがあるからなんですよね。悲しいことがあったけれど、その後、私たちは武力を行 使しないと決めて歩んできた。世界中のすべての戦いがなくなったとき、先生の作品は さらに輝きを増すと思いますし、その輝きを後世に残せるように歩んでいかなければと 思います。80年間守ってきた平和をこの先も守るのは決して簡単なことではないと思う んですが、先生が被災地の作品を残してくださっているのは、私たちにとって大きな宝 物だと思います。 兵士だけでなく、女性も子どもも犠牲になるのが戦争。幼い頃、祖父から「戦争で亡く なったり、孤児になった子どもがたくさんいた」と聞いて、びっくりしたんです。私は その頃から歌手になりたいと思っていましたから、その夢にトライすることなく命を失 うのは嫌だと思って。初めて自分のこととして戦争と平和を考えるようになりました。 どうしたら、武力ではなく、話し合いでいろいろな国と理解を深めることができるのか というのは非常に難しい課題ですけれど、すべての世代の一人一人が「ちゃんと考えな くちゃ」と思うことが、まず大事なんじゃないかなと感じています。 藤城 みんなが、世界が一つになって考えていけるように、生き物の中で一番脳が発達 してる人間がしっかりしないとね。ほかの動物たちも喜べるように。 MISIA 先生は、これからの創作活動について、どのようにお考えですか。 藤城 筆が止まっちゃうときもあるかもしれないけど、「頑張って絵を描かなくちゃ」 というより、描くことに喜びを感じるし、それでなんか元気になるんだよね。 自分がもちろん熱中するんだけど、見た人が喜ぶ、外国の人も喜ぶ、みんなの心がわー っと沸き立つ。そういうふうに喜びが広がっていく、繫がっていくことが大事で、それ が人間の生き方であり、出会いだと思うんですね。自分の中から自然に出てくるものを 描いていてもいいのだけど、それが、みんなとの出会いとか、みんなの心を動かすこと に繫がらなきゃね。自分だけの喜びで描いていてもしょうがないと思って。僕は人との 出会い、動物との出会い、花や木や星空との出会い、そういうものの中に自分は生きて いるんだと感じながら描き続けるんじゃないかな。そんなことを猫と話したりしていま す。言葉は通じないんだけど(笑)。 MISIA いや、通じていると思います。先生の猫ちゃん、さっき挨拶に来てくれました から(笑)。私は人生の後輩として、歌を通して生きる喜びを伝えていけるように頑張 っていきます。先生はこれからも絵を通して、大きな愛や喜びを伝え続けてくださると 思うので、私たちはそれを見落とすことなく、受け取っていきたいですね。先生には 200歳まで“光”を届けてほしいと思います。 藤城 絵を描くのと呼吸するのは同じ。だから、呼吸できている間は手も動いちゃって 、描き続けるんじゃないかな。 藤城清治(ふじしろ・せいじ) 影絵作家。1924年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。慶應大学予科(高校)で猪 熊弦一郎氏、脇田 和氏に師事。1948年から『暮しの手帖』に影絵を連載し、1952年に 人形と影絵の劇団「木馬座」を結成。「ケロヨン」が爆発的人気に。世界各国で影絵展 、影絵劇の上演を行う。現在も意欲的に創作活動を続ける。 MISIA(ミーシャ) 1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国먊歌C大阪・関西万博では「公式式典・公式催事」のプログラムの一環でスペシャルラ イヴを開催。社会貢献活動にも積極的で、国内のPもたちのサポートなどに長年従事 している。2026年1月より全国各地で『MISIA 星空のライヴⅩⅢ』を開催中。 -- https://www.facebook.com/MISIAnews MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 49.215.234.82 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1773412449.A.F08.html ※ 編輯: CrystalDays (49.215.234.82 臺灣), 03/13/2026 22:38:05